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You Tube運用成功させるあれこれ①

2022年2月〜You Tube運用をしてみての気付きとポイントをまとめておく。
これから始める方、始めたての方には幾ばくか参考になるでしょう。

You Tubeをやる目的はそれぞれ違うだろうが、よほど金銭的に余裕がある人で無い限り、収益があがらないと継続することは不可能でしょうから、収益をあげる為にはという観点で文章を書いている。

①どこを狙うか

チャンネル運用において最大のポイントは他のどこでもない「どこを狙うか」にあると結論づけている。

3C分析で言う「市場」「競合」「自社」の観点がココに当たる。You Tubeはスタディサプリや、Udemyなど専門学習サービスを競合視することが出来るまでに成長しており、ユーザーの目はかなり肥えていることは大前提と考えていた方が良い。

そして、ありとあらゆる分野の情報、チャンネルが存在し、キャラクター、編集技術、など多くの部分でコモディティ化しているスーパーレッドオーシャン。

レッドオーシャンでの戦い方は4Pをベースに考えるのがセオリーであるが、Priceに関しては0円であること、Placeに関してはYou Tubeというプラットフォーム上であることは変えられず、Product、prommtionの2つが勝敗を分かつものであることを同時に理解しておくと良い。

話を戻すが、
オートバイの分野に限って見ても約900のチャンネルが存在しており、演者はタレント化され、編集やコンテンツの中身よりもビジュアルやキャラクターのコアコンピタンスな状態。早くもテレビ業界と同じ域に達している。

前置きが長くなったが、こういう前提条件があるからこそ、「どこを狙うか」というターゲティングが非常に重要になるのである。言い換えると、「ニッチトップを狙える場所を探す」ということ。

ほぼ全ての分野、ほぼ全ての企画はどこかのチャンネルに食い尽くされたと考えて良いが、コモディティ化された中でもニッチトップを狙える分野は必ず存在している。

オートバイチャンネルというカテゴリーで見れば、メディア露出量で分がある芸能人も既に参入しているし、女性クリエイターもモデル系美人〜バラドルまで全て抑えられている。

演者はタレント化されなければいけないことは前提条件(後述する)ではあるが、小カテゴリーまで因数分解すればコンペティターの少ない分野はまだ腐る程あることも事実である。その分野を見つけることがYou Tubeを始める上で何よりもプライオリティの高い行動であることを理解しておいて欲しい。

「ニッチトップを狙える」の定義は、難しいが、、、参考までに自分が思考したのは以下3つ。実際は運用を始めてから考えた項目が他にいくつかある。 

①現トップのチャンネル登録者が5万人以下
②推定RPMが400円以下
※正確な測定は不可能
※RPMとは1000再生あたりの収益額
→視聴維持率×再生回数で概ね決まる
※視聴維持率とは、例えば10分の動画のうち何分再生されているか=良質な動画かということ
→つまり、スキップせずに自分は何分そのコンテンツを観れたかで判断すれば良い

③動画アップ頻度が6回/月以下

概ね始めるに当たっては自分が得意なことや、興味のあること、話せることから始めるだろうが、その分野のトップは誰か(どのチャンネルか)は判断しておくと良い。
そのチャンネルが上記3点を満たしている(いそう)であれば、それを覆すことの難易度はかなり高い。

登録者数は、最初の500名までが一番難しい(これも別途記載します)。それ以降は、発言権が高まり動画アップ頻度と比例して倍々ゲーム的に増えていく。しかしながら、1万人以上のチャンネルは全体の3%、5万人以上は0.5%、そこに到達するまで途方もない時間とお金(経営資源)が消費されていく。たぶん、普通の人なら知力体力精神力が持たない。

その為、5万人以下という基準を設けた。

次いで、RPMに関しては要はおもろいかおもろくないか、ということで、その人のコンテンはおもろいですか?その人よりおもろいもの作れそうですか?でイエスならやりましょっていう理解でOK。

最後に、動画アップ頻度に関しては、要はその人よりアップ頻度を高く保てますか?ということ。
You Tubeはそのシステム上、視聴維持率が高く動画アップ頻度が一定以上のものが、オススメ表示される。

つまり、おもろいものを多くアップすると優遇しますよ。という意味で、よく毎日投稿が効果的というが、これは概ね正しい。働きながら動画アップできる回数は月に8本程度がMAXだろう。だからこそ、トップが6本/月というのはとても大事な基準にしておいた。

ここまでで、1910文字。。
一旦、ここまでにしてシリーズ化してみる。

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