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犬のシモのはなしです。

愛犬 ぷぅこと富士夫はとても難しい性格。
とてもアグレッシブで、前日受講したオンラインのセミナーで質問した際、問題行動のスペシャリストの先生によると(受診していないので、おそらくですが)、ホルモンなど先天性の問題によって引き起こされている可能性が高いとのこと。

多飲多尿でペットシーツの消費が半端ない。ストレスがかかると拍車がかかり、シートから漏れるほどに。
年齢を重ね、少しずつ落ち着いてきたものの、保護犬の預かりボランティアをしていると相性の良い子(ストレスがない)と悪い子(ストレスが強い)が尿の量でわかるようになった。

年明けから預かっていた、ジャックのハナコ、預かり期間最長のマリちゃん(共に現在は既に幸せな家族に迎えられている)、そして関西へ旅立った珊瑚。
3匹とも割と気の強い女子でぷぅが近づくと吠えたり、怒られたりとストレスが強かったみたい。おしっこの量がこの半年多かった。

で、先週から預かっているくるみ。
ジャックラッセルの♀推定年齢10歳。
おても穏やかで、大人しく、それでいて明るい性格、フレンドリー。
この子が来てから(珊瑚が居なくなって2日後)尿量がグッと減った。
ペットシーツは1日1回換えるか、換えないか程度。
異常な水の飲み方もしない。
かなり落ち着いている。
しかも私が在宅中くるみはフリーで過ごしている。
一緒に遊んだりすることはないけど、くるみはぷぅを気遣って、遊びに誘う仕草をする。
それがなんとも可愛いのだ。

また、ぷぅのクセとして保護犬を自分の仲間と認めた行動として、散歩時に保護犬がおしっこをすると、その上からマーキングをする、というのがある。
認めないうちは、絶対にやらないのだ。
これまで11匹預かりをしてきたが、早い子で数日、気の合わない子だと1週間くらいこの行動をしないのだが、くるみを迎えた翌日の散歩で早速保護犬承認行動をしたので夫とびっくり。それくらいぷぅはくるみを気に入っている様子。
散歩の時は2匹で寄り添って歩く。
くるみはとても愛らしく飼いやすい子なので、すぐに里親さんが現れるかもしれない。

久しぶりの心穏やかな保護犬との日々を、ぷぅと一緒に楽しみたい。

あ、くるみはうちに来た時は散歩が怖くて、歩くのが大変だったのですが、数日で随分慣れて普通に歩けるようになり、階段の登りができるようになった。降りはこれから練習。

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