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アサルトリリィ✕私立ルドビコ女学院 LIVE SHOW感想

リリィの皆様お疲れ様でした!
9月8日〜18日に開催されたアサルトリリィ✕私立ルドビコ女学院LIVE SHOWの感想です。
なお当方、現地3回、配信2回の参加です。

<全体として>

今回は初のライヴ形式ということで、曲中心の構成。ルド女の曲自体は約束の行方のライヴパートで聴いて以来。当時の感想が「めっちゃ踊るし目が足りねぇ~」だったんだけど、今回改めて本当にめちゃくちゃ踊るし人数多いから目が足りないし、また今回の博品館劇場がめちゃくちゃステージ近いから細かいところまでよく見えたので、改めてルド女の皆様のDa値の高さに驚いたし、本当にみんな上手いのよ。全体曲とかあの大人数で隣とぶつかるんじゃないかと思うくらいだったんだけど、移動とかも完璧で本当に凄かった。

また、曲もカッコいい系からしっとりバラード、かわいい系や王道ドルソン系も取り揃えられててバリエーション豊富だし、歌唱メンバーもそれぞれ意味ある組み合わせだったし途中曲の解説も入ったりもしたから、舞台本編とリンクする部分も含めてよりルド女の世界を楽しむことができた。
勿論シリーズものの舞台なので、追っかけてる人の方が色々なポイントを感じることができるのはそうなんだけど、楽曲中心だからコンテンツの知識ゼロで曲とダンスを楽しむだけでもボリュームあるライヴだったから、マジで初見でも行ける内容。そういう意味では、曲からルド女やアサルトリリィに入るという新たな入口が開拓されたんじゃないかなと思う。
自分の主戦場たるアイマスでも、曲から入ってキャラやユニットのストーリーを読み解くという流れはあるので、入口が増えるのはコンテンツにとってもプラスだと思う。というかPはとっとと履修してどうぞ。

<個別の楽曲の感想>

1.シュベスターの祈り
舞台1作目の主題歌で、明るめのメロディの王道のオープニングソング。バトルもの少年マンガっぽい爽やかさがありながら力強さもあり、本当にみんなよく踊る。ルド女メンバーが勢揃いで開幕から壮観で、一発目としてテンション上がった。
自分自身のルド女歴はまだまだ浅いけど、全てはここから始まったんだなとエモくなったし、そう思えるくらいには居着いてるんだなと思った時間でした。

2.恋のノインヴェルト
王道ドルソン。約束の行方以来の披露で、今回は中の人としての披露だったので、途中のメンバー紹介が色々と中の人を知れて楽しかった。僕もえいひれ美味しいと思います。
個人的に清水さんと山﨑さんのダンスが印象に残ってて、お二人とも手足が長くスタイルよくてスラッとしてるし、踊ってて軸がブレない。
清水さんは目がよく合うというか客席への目配せがマメで観客をよく見てる。流石、普段からアイドルやってるだけある。
山﨑さんは表情がとても豊かで本当に楽しそうに踊るから、観ててこっちも楽しくなる。こういう演者さん素敵よね。

3.見守ることしか
教官たちによるしっとりバラード。ストーリー上ここの教官は暗部との繋がりも描写されているけど、本来の教官としてのあるべき姿もちゃんと描かれているから、送り出す側の立場というものを観せてもらえたと思う。
もしまたライヴあるときには海堂先生にもいてほしいわね。

4.find
1年生4人による明るくかわいい楽曲。歌詞もメンバーも1年生組らしいフレッシュさで、こういうのも学園モノの醍醐味の一つかと思った。ルド女にとってシュベスターは大きなポイントの1つでもあるからね。
そして何より後ろがうるさい(褒め言葉)。特に曲中の林さんと楠さんのノリ方が完全に俺ら側。演者に紛れ込んだオタク丸出しで背景がうるさくてマジで最高すぎた。回を重ねるにつれ段々色々うるさくなってたし、振りコピ勢が段々ガチってきてた。(歓喜)

5.Monstar
初見時ぼく「何か知ってるけど知らん人たち出てきた…」

御台場メンバー2名による披露。本来、リリコレでやる予定だったのが中止になっちゃったから、御台場推しの自分としてはこういう形で観れてよかった。
曲もラップ調でカッコいいし、雰囲気が御台場の尖った所にマッチしてる。小菅さんも遠藤さんもルド女の時とは全然雰囲気が違ってて、カッコよさが突破してた。
曲の途中から大滝さん、山﨑さん、清水さんも加わって、さながら御台場vsルド女のダンスバトルみたいで楽しかった。

ところで、曲に入る時に「小菅?」言うたん誰や。つい吹いてもうたわ。

6.Gimme Love
ダンスで殴られるってこういうことを言うんですね…

約束の行方のライヴパートでもDa値の高さに殴られて衝撃だったんですが、今回より近くで観れてマジで凄かった。
そもそもメンバーがルド女でもDaガチ勢が揃ってるし、曲もダンスナンバーだからマジでヤバい。(語彙力)
Da値が高いと言ってもそれぞれタイプは異なってて、中村さんは優雅さとキレの緩急がありメリハリがしっかりしてる。石井さんは動きのキレと表情で総合的に魅せる。七海さんはパワフルで力強い。梅原さんは動きの滑らかさに加えて指の先まで綺麗で、何より姿勢がいいし美しいし、間奏のソロパートは何度でも観れる。

7.The sky is the limit
3年生楽曲。単純に強い。曲調もダンスも中の人も背景の竜虎鳳凰もカッコよすぎる。振りもバトル!武闘派!って感じで3人のコンビネーションがバッチリ決まってた。虎牙道ポイントが高い。
甲斐さん、ダンス苦手言う割にはめちゃくちゃ決まってましたよあなた。小野瀬さんも御台場の中原先生でしか知らなかったから、めちゃめちゃ動いてて驚いた。そんなことできたんですねあなた。

8.親哀
泣きのバラード曲。曲入り前の説明があったおかげで物語と重ね合わせてじっくり堪能できた。中村さんと七海さんがとても情緒的にいい表情で歌い上げていたから、まあエモいのなんのって。
アサルトリリィのストーリーは重いところはとことん重いから、舞台でも生の感情がめちゃくちゃ伝わってくるんだけど、この曲でも同じような感覚を持った。これもストーリーよね。

9.シュベスターの秘密
舞台2作目の主題歌。色々知った上で聴くと、物語が大きく動き出すお話で未来を討つという非常に重い展開な訳だけど、曲もゆったりしたペースで色んな重みを背負いながらもそれを乗り越えて前に進むという一本筋の通った強さが表されてた。
演者さんの表情も引き締まっていて、前半パートの締めとしてはとてもキマってた。

10.シュベスターの誓い
誓いが初演版だけだから(いつ観ようか…)、約束の行方で披露されなかったらマジで伝説の楽曲になりかけたらしい曲(すいせい調べ)。
曲が凄くカッコよくて、背景の映像含めてシュベスター編を象徴するところが随所に見られて、未来の一件を経たことによる覚悟とか決意といったルド女の強さや気高さをとても感じた。

11.ビッグスター
こちらも1年生4人による曲。findとはまた違った方向性の1年生らしい明るく楽しい曲。せれらいとクラモニという組み合わせが非常によい。ルド女といったら関係性ですからね。
そして、曲に入る前に星守さんのジャケット預かってタイと前髪を直して頭ポンポンする梅原さんマジでお姉さま。俺でなきゃ見逃しちゃうね。唐突に濃厚なせれゆり供給ですいせいは終わりました。

12.白きレジスタンス〜約束の行方〜
舞台約束の行方の主題歌。レジスタンス編はストーリー上ではリリィたちの状況も変わるし戦いもますます激しくなっていくから、それに比例して曲も強くなっているし、振りも力強いものになってる。だからテーマは激しさなんでしょうね。
自分にとって初めて現地で観た舞台の曲だから思い入れはあるし、当時感じたものを色々と思い出して刺さるものはあったよね。

13.白きレジスタンス〜真実の刃〜
本来ならば舞台のオープニングとしてやりたかったというのはあるんだろうし、キャストさんのコメントからも心中お察しするところもあるけど、来年の舞台に繋がるという意味では先行公開みたいな形ででもやってもらえたのはありがたいことと個人的には思ってる。
フォーメーションやステージに立つメンバーの並びとか見ても色々意味があるんだろうなというのは感じたので、答え合わせも含めて来年の舞台は必ず行きます。(これもあってネタバレ防止も含めて初演版を観るタイミングを逸している…)

14.わがまま
我、全員曲でみんながわちゃわちゃしてるの観るのすき。この時が一番目が足りなかった。皆さん結構好きなようにされてて、この自由さや明るさはルド女らしいなと思った。
本当に目が足りなくて誰と誰が何してたが追いきれてないので、情報共有よろしくお願いします。
私個人で観測幻覚できたのは、小野瀬さんの間に入ってきた小菅さんに「急にそこ入んなwww」みたいなノリで突っつく七海さんの反応がめっちゃよかった。

15.リリィデイズ
ルド女といったらコレよ。何回も聴いてきたから、もはや実家感すらある。シンデレラにおけるおねシン。ミリオンにおけるthank you。SideMにおけるドアラ。そういう曲。
この曲もメンバーのわちゃわちゃが多いので目が足りない。まじでレアスキル《鷹の目》を覚醒させたいんですけど!ということで、こちらも情報共有お願いします。
こちらの観測幻覚事項は、一本鑓さんと山﨑さんがちょいちょいくっついてて圧倒的クラモニ(尊死)(三枝さんが「嫉妬〜」っていうのわかります🦒)だったのと石井さんと梅原さんのいちゃいちゃが多くて、非常に助かりました。
(ここ数年、ライヴで高まると幻覚と現実の区別つかないのよね)

<MCパート>

自分自身歴が短く、これまで中の人のことを知る機会があまりなかったので、MCで色々と知れた点はよかった。中の人からパーソナルなことだったり作品についてのお話を聴くとその人のファンになるだけでなく作品への愛着にも繋がるからね。

MCパートや珍回答コーナーでは何よりも林さんのまわしが上手。ツッコミとコメントのキレもよいし、ここまでできる人材は貴重よ。
そして、三枝さんの存在が強すぎる。曲中は無表情で圧が強めのチャーム捌きやダンス見せるかと思ったら、MCはめっちゃノリノリハイテンションでギャップがすごい。貴女が優勝です。
この二人のMCの掛け合いが回を重ねるごとに噛み合わせが更に良くなって、後半週とかガヤがもう輩と舎弟というかラーメン屋の厨房というか、そういうコンビネーションの良さでめちゃくちゃ楽しかった。

役交換朗読劇は色んな組み合わせを毎回観れて楽しかった。自分が観た回だと、聖恋とクララやクラモニの交換は、星守さん、一本鎗さん、山﨑さんのこれぞプロというガチの掛け合いでめちゃくちゃ良かったし、中村さんの永遠と甲斐さんの思思の誇張モノマネは腹筋崩壊レベルで笑った。

当時の記憶↓

相変わらずクラモニ好きだなこのオタク…

本当に表情からしてうるさくて笑い止まらんかったよね。

他にも、梅原さん、石井さん、甲斐さんによるルド女幼稚園みたいなその日突然発生する寸劇とかもめちゃくちゃおもしろかったし、シノギの匂いルド女の新たな可能性を感じたので…

偉い人お願いしますから円盤の特典に全公演分のコーナーパートの映像を入れておいて下さい!!!!!!(切実)

入れて!!!

おいて!!!

下さい!!!


○個人的アーカイブ
突然ですが!メモっておきながら入れ込む場所を逸した個人的アーカイブをここで五月雨式に放り込みます。(唐突)

・石井さん、共演者に対する切れ味が鋭い。間違いなく妖刀の持ち主。被害者は主に甲斐さんと小野瀬さん。
・梅原さんの自己紹介が弊社の和服の系譜な件について。クール系キャラ担当者の宿命…?
・後ろにいる時の岩倉さんの振りコピが完璧すぎる。後ろのガヤでいるの勿体ないくらい普通に上手い。
・キャストクイズ1回しか正解してない一本鎗さんに「その1回私?」とすかさずシュバる山﨑さんが圧倒的クラモニですいせいは終わりました(尊死)
・今回のシュベスター漫才
清水さん「(キャストクイズで)間違えるたら陽花が怖い…(ガチビビリ)」
役交換のW佳代
中村さん「皆さんも、えーという声を出して」
宮瀬さん「声は出したらダメです」(俊足ツッコミ)

<終わりに>

今回、ご時世的なものもあり本来上演する予定の舞台ができなくなった中で、中止ではなくLIVE SHOWという形でルド女のステージを約1週間ほぼ毎日観せてもらえたのはオタクとして感謝しかない。流石に全公演は観れなかったけど、観てない公演でもツイッターで感想追ったりしてたから、ほんとこの1週間くらい毎日ルド女の事を考えててたし、本当に久々に週単位で充実な時間を過ごすことができた。

また、初のライヴ形式ということで回を重ねる毎に会場の空気感だったり観客のノリ方だったりというのがちょっとづつできてくる過程を楽しめた。これこそまさにライヴの醍醐味で、ライヴがメインのコンテンツではないからこそ、ちょっとづつ「ルド女のライヴ」というものの空気が醸成されている瞬間に立ち会えてるのが楽しかったし、LIVE SHOWを通して新たなルド女の魅力も堪能できたので、純粋にまたやって欲しいと思ったライヴだった。

言うだけはタダなので願望言いますと次回はソロ曲とかあったらもっとすごいことになるじゃないかなぁ〜(チラッ。
それはさて置くとしても、今回のライヴは中止になったリリコレから派生したから、御台場のLIVE SHOWやリリコレリベンジといった方向にも夢が広がる。ココロ呼吸するように夢を求めてもいいんだからね。

あと今回のライヴの未収録曲の音源待ってます。なお収録済の曲はここから買えるよ。(ダイマ)

自分はルド女を履修してまだ2ヶ月くらいだけど、初心者特有の吸収力の高い期間に舞台やライヴを観ることができているというのは幸運なことだし、アサルトリリィに出会えたからこそ、舞台という自分にとって未知だったジャンルに新たに飛び込むことができて、今まで知らなかったこの可能性が新しい扉を開いて、自分の『世界』を間違いなく塗り替えてくれている。ノンフィクションはいつだってドラマチックなんだよね。

今回のLIVE SHOWは間違いなく次の舞台に繋がるものだったので、来年の「真実の刃」は何とか無事上演して欲しいし、来るべき時が来たら必ず観に行くので、その日までしっかりと日々を生きていこうと思いました。

まだアーカイブが9月25日まで観れるので、期間中は何度も見返して色々と振り返り、ツイッターのオタクの感想も漁りながら延長戦を楽しみます。

改めて、この最高の時間を過ごさせてくれたすべての人に感謝です。本当にありがとうございました!

(To be continued…)

















では、千秋楽も終わったことだし、ツイッターでオタクたちの感想を漁るとするk……

うん…?


うん…???


は…?!??!?


イナズマロックフェスで仲村宗悟と西川アニキのDRAMATICなNONFICTIONがRe:Live!!??!????!?!!!?(錯乱)


いやいやいや千秋楽の直後の供給よ!!?!!???!??

大トリのアニキのアンコールって一番盛り上がるところでバンナムフェス1stの再演をやったの!!?!??!???

こんなDRAMATICなNONFICTIONが2回もこの地球上で存在る!??!?!!!??!?


ずっと互いに違うルートを歩いていた運命が再び出逢う時 その道は交わってんじゃん!!!!


人類!!!!

今すぐ!!!!

DRAMATIC NONFICTIONを聴きなさい!!!!


…複数コンテンツ追ってるとさ〜情報量の波に飲まれる日ってあるよね〜(達観)

ホントね、コンテンツが多すぎて人生が足りないね…ライヴから2.5次元に舞台にと色々なものに手を出すようになったし、でもそのおかげで間違いなく自分自身プラス方向に変わっていってると思う。
昔のこと思うと、こんな表情を誰かの前で見せる俺じゃなかった。
俺たちはいろんなものに生かされてる。

俺を生かしてくれているすべてに

感謝…


というわけで、イナズマロックフェスにも出た俺の担当の神速一魂をヨロシク!!

(おわり)

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