オリックスバファローズ優勝について思うこと

オリックスバファローズ パ・リーグ優勝おめでとうございます!!

蒼波時代からは25年ぶり、合併球団の大阪近鉄バファローズからは20年ぶりで、オリックスバファローズとしては初の優勝ということで、ファンは非常に待ちわびたことと思います。

普段阪神の話ばっかりしてるし、ツイッターでもあんまり言及しないから知らない人も多いと思いますが、パ・リーグでは蒼波時代からのオリックスファンです。(知ってる人はすいせいさんマニア)
そのあたり自分でも色々と複雑な感情も持っており、一時期ファンを名乗ることもしなかったのですが、パ・リーグの試合を観てるとオリックスだけは勝ってほしいと思うし、なんだかんだ試合もちょこちょこ見に行くので、やっぱり自分はオリックスファンなんですよね。

個人的には今回の優勝は嬉しいよりもホッとしたという感情の方が強かったです。というのもこの球団は合併をしたというところが中々複雑で、自分自身合併当初はこれまでのオリックスとはちょっと違うなとも思いつつも、合併問題時のあの雰囲気の悪さとか近鉄消滅のこととかもあったので引き続き応援はしてたのですが、やっぱり旧蒼波と旧近鉄間の言葉では言い表せない違いみたいなものへの違和感はぬぐえず、またなんだかんだ関西のテレビ中継も阪神中心でオリックスとの間にちょっと心理的な距離が開いてしまったのはある。(関西民放は普段からもう少しオリックスも取り上げて欲しい)

でもそれは時間が解決してくれて、5年前くらいから徐々に「オリックスと近鉄の合併球団」から「オリックスバファローズ」としての色が自分の中でも見えてきて、実際に旧蒼波・旧近鉄の選手も引退していく中でその濃度が段々濃くなっていくのを感じてきました。
決定的だったのがイチローの引退で、これで旧蒼波戦士が全員現役引退したことで、自分の中でも区切りがついたというのもあって、今のオリックスをしっかり見ようと思えるようになりました。

そして、2021年10月28日にようやくオリックスバファローズとしての初優勝を見届けることができました。中々勝てない日々が続きましたが、素質ある選手が育ってきて戦力的に整ってきたのは確かなので、あとは経験値の少なさをどうカバーするかがポストシーズンの鍵だと思います。
次は日本一という目標があるので、引き続き応援したいと思います。

(クライマックスシリーズか日本シリーズは京セラに観に行きたいところなんだけど、なぜか観に行くと負けるんよね…そろそろオリックスファンに締め出されても文句言えない。ビジターは勝率100%なんだけど)

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