私と電脳世界の話

今年こそはnoteをまともに駄文の場として使うぞと

早速何か小話でも書き連ねようかと考えたんですけど

一体何を書けばいいのやら(-ω-;)

いきなりディープな話するのもどうかなーと思いますし。


そこで思い至ったのが

このnote、一応私のTwitterでのPSO垢のものな訳で。

どうせならまずはオンラインゲームの話でもしようかと(゚∀゚)

いわば私の電脳世界の履歴書みたいなやつ。



幼少からMMOがライフサイクルの1つに最早組み込まれている私。

思えば色んな世界を渡り歩いたものです。


ではこれより私の電脳での足跡を徒然と。

やや長尺の駄文です故お暇つぶしにでも。







一番最初に降り立ったのは『大きな王国の首都』でした。


友人一家に誘われ家族の承諾も得てやってきた

現実世界やこれまで遊んできたゲームというものと

右も左も何もかも勝手が違ったこの世界。


街の中ではCPUではない生きた人達が

せわしなく走り回っていたり。

仲のいい集団で座り込んで雑談に花を咲かせていたり。


首都の中央の大通りは

人々が営む露店が視界を埋め尽くすほどに並んでいたり。



【ここには仮想の現実が間違いなく存在する】



オンラインの世界はそんな風にまだ幼く子供だった私の心にも

とても大きな影響と衝撃を与えてくれました。



その世界で私は聖堂教会の侍者見習いとして修業を積みました。


教会からは、人々を癒し悪魔を退けるのがあなたの務めです

とか最初に言われた気がするんですけれども

なんか修練の過程で振り回していた鈍器で

農村の隅っこの洞窟に巣食う魔物を撲殺するのが楽しくなってしまって。


気がついたら『魔物なんざ素手で十分』的な僧兵になっていました。

最終的にはくるくる回転しすぎてFキー何度も壊しましたけれども。


別の姿でちゃんと癒しの司祭を目指そうとしましたが

それでもやっぱり鈍器で魔物を殴り倒したり

退魔の聖言で不死者を滅する日々を過ごしておりました。


もう随分長い事、里帰りしてません。

色々と何もかもが変わり過ぎてしまっていて

ちょっと取り残されてしまった感がありますね。


直近のモバイル版やろうかなってちょっと思ったんですけど

やっぱりあの世界はドット絵でないと何か違う。


あれ、この既視感以前も?


RO2・・・βテスト・・・・うっ、頭が・・・・!w



ただ、未だにあの世界が生き続けている事には

ちょっと驚きと嬉しさがあります。



春には思い出の場所へまた桜を見に行きたいものです。






次に、というかここからしばらく

前述の世界の片手間にシーズンごとで色々な所に出歩いておりまして




『異次元に飲まれた学園』でオールナイトで玉割りをして


我々の船団がある宇宙ととてもよく似た

1つお隣の平行宇宙の惑星で『落下した隕石の調査』に出向き


さらに隣の平行宇宙の世界で

『イルミナスの野望』を打ち砕いて


これまた我々の船団がある宇宙と類似点の多い

2つか3つくらいお隣の別宇宙の星系で

機械の体で『鉱山の権利を奪い合う殺し合い』をし


『3つの平行世界が繋がった世界』で

人様を装備に憑依させたり人様の装備に憑依したり


『女神のパシリ』として何度も死と新生を繰り返し

焚火囲んで料理して釣りして演奏して錬金術して

最終的には神の力を簒奪して女神に命を狙われ


『竜巻に囲まれた孤島』にいきなり流れ着き

何するにしてもスキルを要求される世界で

割とはっちゃけた運営の催しに一喜一憂


合体事故で文字通り『悪魔合体させた仲魔』を引き連れて

混沌とした現代世界でマルカジリされて


『母なる大地』で竜を使役する騎士になって浮かれていたのも束の間

忍者と比べて冷遇されたり忍者と比べて冷遇されたり

あと忍者と比べて冷遇されたり(汚いなさすが忍者きたない


『テントを常に持ち歩く救世主』となって冥王を倒しにいくつもりが

乗り物クラフトするのにハマってて気が付いたら世界が終わって


ボウガンという名の銃弾を超速射したりビームをぶっぱなす

オーバーテクノロジーを振り回して『素材剥ぎ取る狩猟生活』を営み


1人で3人の面倒を一度に見ながら

『中世開拓時代の大陸』を駆け回った


『完全で美しい世界』をどこまでも自由に駆け巡り


『星の使徒』として生まれて

ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)


今度こそ真っ当な扱いをされる竜騎士になれる事を願い

『14番目の世界』に降り立ったらなんか世界が終りかけ





この辺りでリアルの生活が大きく変わる事になり

忙しくなって電脳世界からしばらく離れて

時代に置いていかれて最初の世界に戻るのが難しくなっていて・・・


丁度その頃『船団のアークス事業』が始まる頃合いと

『5つの種族』のいずれかとして勇者と共に歩む機会と

『終わりかけた世界の新生』が予定されていたので

ちょっと悩んだ挙句3つ全て掛け持ちする事にしました。



5つの種族としての世界は竜の神を滅したあたりで

新生世界の方は蒼天で止まっていますね。

その辺で掛け持ちできない忙しさになってしまったので。

暁月気になってるんですけどね・・・

流石に今からではちょっとなという気もして踏み出せず。



ただその後も船団の方があまりにも暇すぎたり

やる気が失せてしまっていた合間には

突然荒廃しきった現代世界に投げ出されて

『魂の力を引き出して具現化する能力者』になったり

『クソでかい世界樹の世界』で弓兵になったりはしてましたけども。






とまぁ私の電脳履歴はこんな具合です。



昨今ではソーシャルゲームの氾濫で据え置きMMOは大分衰退というか

単純に人口比が減っているのではないかと思います。


というかスマホの高性能化に伴いソシャゲも凄まじい進化をしていて

最早据え置きのMMOとの境界線が形骸化している様にも感じています。


ソシャゲも色々触りますけど

それでも私はやっぱりPCで大きな画面でMMOをやっていたい。



現実では行けない見れない様な景色を

どこまでも見に行きたい。



アマツの桜並木も

飛行ペットから見下ろすイリアの広大な大地も

完美の空で見渡す地平線も

コインブラの夕焼けも

アラハギーロの鏡面湖と星空も

第六区域の荒廃した眺めも

西エアリオ山頂から見渡すハルファ全域も


どれも全てこの目に映してきた、美しい景色でした。




いずれは某作品の様にフルダイブ型VRMMOが現実のものとなる日も

コロナ渦による電脳のメタバース化を加速させた

昨今の技術躍進を見る限り恐らくもうそう遠くはないでしょう。



そんな日がいつか来る事を願いながら

今日も私は目の前のモニターに映し出される

この星の景色を見渡しながら走り続けるのです。









ところで各タイトルわざとぼかしてるのですけれど

あなたはいくつ分かりましたか?(*´艸`*)



いつの時代もMMOっていいものですよね。





                         私と電脳世界の話

                              おわり


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