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人権と電動オナホ

まずなぜ電動オナホなのか。
これは過去のツイートへ遡る
ある日、私は何気なく引用RTで私の印象を語る、というタグを何気なく使った
そして来る通知、期待とともに見る私。
そこには一言

変態

と。
ふざけるな
そう思った
しかし私の芸人魂がその言葉を許さなかった

「何だよw健康器具ゲーム配信でもしろと?ww」

私は私のこの発言を一生後悔することになるだろう
そしてそのノリのまま干し芋に電動オナホとローションをぶち込んだ
なぜこんなことをしてしまったのか、今となっては誰にもわからない

ここから引用RTしたものの名をAとする
私はAが主催するディスコードサーバーに次のようなメッセージを送った

「届いたら、、ねぇ、、まぁ、、配信の、、ネタに、、する、、勇気が足りない」

嘘だ。バリッバリネタにするつもりだし、ましてや届くなんて夢にも思っていない
サーバーは一時盛り上がった
私は笑っていた
皆も笑っていた
その時だ

「その...あの...やってしまいました」

私の顔から笑顔が抜け落ちた
何せ私は実家暮らし。家には普通に両親がいる
しかも、私はツイ廃にこそあれ、本分は学生。つまり多忙だ
これが何を意味するか

そう、受取人は親だ

親というものは不思議な存在だ
子である私に無償の愛を注ぐ一方、人前ではあるく黒歴史アルバムと化す
つまり私は何を言いたいのか、勘のいい読者諸君はもうお気づきだろう
このままでは、アルバムに新たなページが刻まれてしまうことに

それは何としてでも避けねばならない

何とかして回避しようと最善策を模索した

人生の先輩方に隠し場所やそのようなアイテムの取り扱いについて聞いた

受け取りをコンビニにできないかチャレンジもした

だがそれらは全て無駄に終わった

遂に到着の日
前日の晩に受取人になるであろう母に
「明日たぶんゲーム関係の荷物届くから」
そう言って布石を置いておいた
よし、これで大丈夫
私はいつものように家を出た

ドキドキしっぱなしであったが、一応つつがなく学校が終わった
やれやれ、さっさと帰って隠そうじゃないか
教室を出たその時、ポケットの中のスマホが鳴動した
「も、もしもし?」
私は震える声で電話に出る
「あ、もしもしモニカ?あんた宛の荷物届いてるよ。何なんこれおっもい、、」
「あ、よかった、届いたんだね!今から帰るから!そのまま置いてて!!」
私は一瞬で電話を切り、家路を急いだ

玄関の扉を開けると、想像の1.7倍くらいのサイズの箱があった
「届いたのちゃんと受取してあげたからね」
母の声をよそに私は箱を持ってそそくさと自分の部屋へ消える
さぁ、開封の儀式だ
私は7割のワクワクと3割の不安を抱えながらAmazonの箱を開ける
まず出てきたのは、ローション4本
なるほど、これが重さの大半だな
にしても随分と際どいイラストが描かれてるな、、、隠さねば
そしていよいよメインの電動オナホ
思ってたよりもなんかかっこいい箱に入っている
PCのパーツって言ったら誤魔化せそう
そんなことを考えながら表面のフィルムを破り、箱を開ける
おぉぉ、、これが、、おぉぉ、、
具体的な記述は避けるが、中は凶悪なフォルムをしていた
えぇ、、こんなのにおちんちん挿入れて大丈夫なの。。??
説明書を読む、ふむふむ
すげぇ、、これ、、すげぇぞ!!!

私が一人で興奮していたその時だった。

「おいモニカー、洗濯物置きに来たぞー」

母、降臨。
隠す暇もなかった
音も一切しなかった
もしかして母はニンジャの末裔なのか!?
ならば私もニンジャのはず、、しかしニンジュツが使えないということは私は後継ぎではない!?

取り乱しすぎて思考が変な方向へ飛んで行った
まぁそれくらいびっくりしたということだ

「え、モニカなんなんそれ」
「えっ、、とぉ、、、お、おもちゃ。。。??」
「んん??あっ、なーるほどね、オナホか!!」
「アッ、、、」

終わった。完全に終わった
終わった通り越して終焉超えて無限だ
読者のみんなは何言ってるかわからないだろうが自分でも何言ってるかわからない

「でもそれさぁ、本物体験してないくせに使ったら、、いけんくなるよ??」
「ッ、、!!でてって!!!無視して!!!わああああああああ!!!!」

何とか母を追い払ったが、ニヤつきながら父に電話している声が聞こえる
なるほど、私は終わったらしい。

以上が事の経緯、ここからは普通にオナホのレビューになる
興味がある人だけ読み進めてほしい
まず一言で言うと、思ってたよりは。。?
という感じだった
緊張してたのもあるかもしれないが、手でするより若干イキにくかったように思う。
ただ、イッてからが凄くて、手だと自然と止めてしまうがこれは止まらない
勢いも変わらずそのまま続けられる
こ~れがすごい
平日なので止めたが、休みの日には何回か試してみようと思う



#私だけかもしれないレア体験

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