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残念!せっかくの目安箱も、人事の揉み消しで終了か?

目安箱の設置の効果か?ゴールデンウィーク明け早々に行われた人事部による面談は結局のところポーズだけで終わりそうである。
というのも面談内容がシナリオありきの面談であったからである。
想定されるシナリオは、目安箱を通じて訴えた若手社員たちのわがままであって、職場の問題はなしというシナリオである。
面談においていくら悲惨な現状を訴えても聞く耳を持たないどころか、
「あなたのわがままでしかない」と一蹴された。
面談のメール文面にある「忌憚なきご意見をお願いします」という意識はどこに吹き飛んだのか、ある程度は建前的な意味合いであろうことは予想してはいたが面談の酷さは尋常ではない。
「ここにいたければおとなしくしていろ」
と脅され、業務が停滞してしまっている打開策としてこちらから提案した、無実の罪を着せられて左遷させられたかつてのリーダーであるAさんの助けを求めても、
「Aさんと直接のコンタクトはしないように!」
と同じ会社の仲間にも関わらず、コンタクトを取ることすら禁止される始末である。
Aさんが左遷の不当であることもこの面談で遠慮することなく人事は公言している。人事自身がわかっていないのか、バカなのか?
パワハラとは認定されないが、近いことがあった、嫌いな人がいるから異動させたと、不確かな理由、好き嫌いという、それこそわがままな理由で異動させているのである。こんな懲罰人事が許されるわけがないと思うのだがのが、こんなことがこの会社では平然と起こっている。

他の若手社員の面談も似たり寄ったりで、既定路線のシナリオになるような誘導尋問で、皆ぐったりして顔色が悪い。
もはやこの組織、いやこの会社に何を言っても、何をやっても無駄であることが明白になっただけである。

先日も、そして今日もまた優秀な人が会社をさるお知らせメールが流れてくる。
自分もいつまでもここにいるべきか迷ってきた。
がんばってまともな組織にしたい。
ただ一生懸命に仕事がしたい。
それが叶わない職場。
もはやこれまでかもしれない。
ただ、このシナリオありきの面談結果が最終的にどのような結論を導くかには興味がある。
その結果次第では、全てのことをぶちまけてやろうかとも思っている。
「弊社死ね!」なんてマンガもあるが、ほんとマンガのような世界が現実にある。
昔はマンガの世界は作りモノ、誇張された世界なんて思っていたが、現代のマンガやドラマは、現実世界をリアルに表現しているものが多いように感じる。
だからこそ共感されて視聴率も高いのかもしれない。
残念ながら現実の世界には爽快に逆転してくれる半沢直樹も花咲舞もいない。
苦しい会社で、耐え凌ぐか?
外の世界に飛び立つしかないのかもしれない。
今は雌伏の時と思って耐えるしかないのだろうな。

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