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上が言ったらすぐに意見を変えるポリシーのないやばい管理職

上ばかり見ている管理職って結構いますよね。
白いブラック企業の管理職は、ほとんどがそんな輩ばかりです。
もう、どういう思考回路になっているか頭をカチ割って見てみたいですね。と言ってもカチ割ったところで何も分かりませんけど、、、、

コトの経緯を説明しよう。
ある仕事が全くもって進まず、その仕事の進め方についてこれまでに散々チーム内で打ち合わせを繰り返していた。自分たち部下からの提案はほぼ受け入れない。なぜ受け入れないのか?ということも「言えない」という常軌を逸した回答しかしない、本当にやばい管理職である。かと言って自分で提案するでもなく、当然ながらそんな状況が続いているので、仕事は全くもって進んでいない。もしかしこいつわざとやっているんじゃないか?とさえ思ってしまう。それにこいつはこんなヤバさだがなぜか出世コースらしい。いつもながらさすが白いブラック企業、マッハで倒産したいのか?と思わざるをえない選択をしてくる。等々何も進まずに1年が経とうとしているため、さすがにこの停滞ぶりに物言いがどこからかついたのか、突然、お偉いさんに相談しようということになった。
まぁ、ハッキリ言ってお偉いさんに相談して何とかなるような内容でもないのだが、相談するとなった以上はしっかり準備しないとさすがにまずい。事前にチームとして方針を相談する。これで決まるなら、そもそもお偉いさんに相談することもないのだが、お偉いさんに相談するとなってお尻に火が点いたのかポンコツにも焦りが見える。とは言ってもいつものとおり自分の意見は言わない。部下に意見を求める、そもそも方針ごとであるから、部下に意見を最初に求めるのはおかしいのだが、ポンコツらしいと言えばポンコツらしいいつもの行動だ。もうなれた。ムカつくけど慣れたことだ。そんな本来は部下である自分たちがすることではないことなのだが、自分なりの意見を言う。
しかし、
いくら説明してもわからない。納得しない。
じゃぁ自分で考えろよと言いたい。
そんな調子で話も進まず、結局は自分たちの提案の真逆のことを言い出した。単純に気に入らないが、何も思いつかないから真逆のことを言ったとしか思えない。反対した手前、致し方なく頭を使わずに言い出したような感じだ。こいつに言っても無駄だと他の部下たちも思ったのか、「そうおっしゃるならAさん(やばい管理職)のとおりにすることでよいですよ」と折れることにした。

そして、お偉いさんに相談する日が来た。
一応は管理職である。ポンコツが報告した上で、形式上の方針を述べ、お偉いさんの意見を聞くことなる。
お偉いさんのお言葉は、、、、、
「なんちゃらのことをもっと考えて、ほにゃららした方がいいんじゃないか?」
まぁ内容は言えないが、部下たちが散々言っていたことを、今度はお偉いさんに言われているという、ポンコツとしては面目丸潰れの結果になる。
しかし、ポンコツは我々のさらに先をいく。
だからこそ、さすがやばい管理職と言えるのだが、、、、
「いやぁ、私もそうすべきだと思っていたんですよ」
と笑顔で応える。
さすがのポンコツも部下たちのいる前で「部下たちが言うことを聞かなかった」とは言えなかったようだが、こいつ居なかったら、絶対に言ってたなと思えるような雰囲気を作ってくる。
こいつ最低だ。
今にわかったことではないが、本当に最低なやつだ。
その最低さを上はわかっていない。
仕事はまるでできないが、普段からお偉いさんへの嘘で固めたロビー活動だけには抜かりはない。お偉いさんは、このポンコツがすごく仕事ができると思い込んでいる。そして、こいつをそのまま出世させていくのだろう。

白いブラック企業に心とか意思とかあったら、一体どんなことを言うのだろう?
「俺のこと殺す気か?」とめっちゃ怒るのだろうか?
ウイルスは宿主が死んでしまうと自分も死んでしまうのだが、それでも宿主を苦しめて死に至らしめてしまう。ウイルス自身もまさか死ぬとは思っていなかったから、限界までやっちまったのだろうけど、死んじゃってから後悔しても遅いのである。ポンコツたちも、やりたい放題やっても会社は潰れないと思っているかもしれないが、早く気づいて治療をしないと本当に終わってしまうだろう。
もう、手遅れかもしれないけど、、、、、

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