夢ソン_虎猫さんへ宛てて

という訳で
*第3回俺達の夢ソン生総選挙おつかれ全武装スペシャル*
にて、虎猫さんへ贈った曲の解説をさせて頂きたいと思います。

ハナノイロ/nano.RIPE
虎猫←諸星きらり
曲:https://www.youtube.com/watch?v=8GMrg7d7AQk
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a0545f9/l024b22.html

コメント

涙の雨が頬をたたくほどに美しく
この歌詞の一節を聞いた時
あぁ、この曲はきらりちゃんと、虎猫さんのふたりだな
と思いました。

夜の片隅で小さくなっていた彼女を見つけて
その花を咲かせたのは間違いなく貴方だと思っています。

歌詞を見ながら

ここから先は送らせていただいた曲の歌詞を引用などしながら話していきたいなと思います。

くだらないルールから
はみ出せずに泣いていた

きらりちゃんはその身長故に、自分は大好きなアイドルみたいなキラキラとした存在にはなれない。
そんな風に思い込んで、うずくまって小さくなってしまっていたんだろうと思います。
そして、虎猫さん自身も同じように「自分は「~していないから」だから、プロデューサーではない」と
誰かの言葉や周りの空気に対してルールを決めて、その内側で足踏みをしていたところがあったんだろうなと思います。

すり減ったココロを
埋めたくて集めた
要らないモノばかり

これはなんだったんだろうな?
と、申し訳ないのですが、自分の中ではしっかりとしたイメージはありません。
でも、それは多分。言い訳だったり、足りない何かを気を紛らわすためのモノ達で。
でもそれは、全部が全部「本当に要らないモノ」ばかりではなかったんじゃないかなと思います。

開いてゆく 小さく閉じたココロが
夜の隅で静かに
色付いてく もっと深く優しく
朝の光を受けて

これは、デレステのコミュできらりちゃんをスカウトしたその時の話かなと思います。
彼女が自分を守るために、雨に濡れながら、夜の中でうずくまって、そうして守っていたものを
プロデューサーが手を伸ばして、そっと手を引いていく。そうして解きほぐしていったんだと。

だれかの明日をただ憂えたり
嘆いたりすることが優しさなら
すり減ったココロは思うよりも
簡単に埋められやしないかな

そして、この気持ちはきっと虎猫さんの心情だったんじゃないかと思います。

”僕は、プロデューサーと名乗るのもいまだに憚られると思っていて。
プロデュースをした覚えもあまりないし、僕が何もしないでもきらりはずっと輝いていると思うから。僕は、きらりとは遠い場所、山小屋のような場所から見守っている気持でいます。”

虎猫さんは以前、仰っていたかとおもいます。
きらりのコミュを見て、彼女がずっと隠していた思いを目の当たりにして。
傷つき、想い憂いたのだと思います。
だけども彼女に手を差し伸べたのは自分ではなく、あくまでコミュの中の「プロデューサー」という存在であり。
自分が彼女を救ったのではない。
と、そう思っていたんじゃないかと思います。

何回だって間違えるけど
終わりはしないなら
笑っていたいな

虎猫さんが記事の中で語ってくれていた大喜利の話もきっとそうでしょう。
恐らくですが、それ以外にも大なり小なり、きらりちゃんのことに関して様々な後悔を抱えたりしているのではないかと思います。
だけども、それでも、きらりちゃんの事が好きで、どうしようもなくて。Pを名乗ることを決めたんだろうと思います。

そして、歌詞の引用は以上とさせていただきます。
ここから先の歌詞をすべて書き出す事になってしまいますので…


きらりちゃんで大喜利に挑めなかったことも、勝てなかったことも。
思い悩んだことも。人の繋がりに救われたことも。
全部が繋がって。
きらりちゃんを好きで仕方ないことが。
彼女が笑ってくれることが。笑っていて欲しいと思えることが。虎猫さん自身の背中を押したんだと思います。

あの日、デレステのコミュ内できらりちゃんに手を差し伸べたプロデューサーと同じように。
きらりちゃんの存在が虎猫さんの助けになって。
虎猫さんもまた、コミュの中で描かれたプロデューサーと同じく、きらりちゃんの助けになりたい。
大好きな彼女の力になりたい。
そんな様々な想いが、この曲の歌詞に重なって聴こえていました。

虎猫さんときらりちゃんがこの先、何度も傷付いたり、もう駄目だと折れそうになることがあるかもしれません。
ですが、きっとそんな夜もふたりならば超えていけるだろうと。
誠に勝手ながら信じています。

そして、そんなふたりのこの先を見届け。
僅かながらでも、そのお手伝いを出来たならば、と思います。


長文拙文となってしまいましたが。
以上をもちまして贈答夢ソンnoteとさせて頂きます。


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