涙の理由

昔から、変なタイミングで泣いてしまう。

ポケモンGOのバトル。
藤子・F・不二雄ミュージアムのドラえもんのショートムービー。
ピーターパンの曲(You Can Fly!)。

誰もが昔のことを思い出して涙を流すことがあると思う。
私も記憶の中のどこかにクリティカルヒットしてしまうようで、一見関係のない出来事に対してもボロ泣きしてしまう。

懐かしいという感情は、どっちなんだろう。

温かい記憶の中にはもう戻れないから哀しいのか。
それとも記憶が背中を押してくれて嬉しいのか。

この涙はどっちなんだろう?

寝る時に昔のことを思い出すことがよくある。
すると、やっぱり泣いてしまう。
たいてい感謝の涙。ときどき後悔の涙。

夜は感情がごちゃごちゃになるから、涙もロシアンルーレットみたい。

最終的に幸せな気持ちに連れていってもらえるけど、なんなんだろうね。

「私何やってんだろう・・・」では泣けないけど、
人の記憶が絡むとすぐに泣いてしまう。

もう泣いてばかり。全然平気なんだけどね。
ただ、あなたの気持ちがわかるから泣いてしまうし、気持ちが想像できるから泣いてしまうだけ。

たぶん、私は結構人間が好きだ。
優しいあの人はもちろん、意地悪なあの人のことも嫌いにはなれない。

これからも、辛くてもいろんな気持ちや感情を知りたいな。

そして、みんなに大丈夫って伝えたいな。

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