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HSPの私が挑戦したクルーズ船でのインタビュー体験

おはようございます、青葉です。

今、クルーズ船の小さな客室で、今日一日の出来事を振り返っています。波の音が静かに聞こえる中、不思議な高揚感を感じています。

突然ですが、私はこの数日間、「クルーズインタビュー」というプロジェクトに参加しています。鷹匠さんという素敵なインタビュアーの方に誘われて、アシスタント兼クエスチョンデザイナーとして。正直、最初は戸惑いました。HSPの私に、そんなことができるのかしら...。

でも、ここでの体験は私の予想を遥かに超えるものでした。

今日、初めて本格的なインタビューに立ち会いました。50代の実業家の方のお話を聞いたのですが、その方の目に宿る深い悲しみに気づいたんです。そこで思い切って、こんな質問を提案してみました。

「成功を収めた今、あなたが最も大切にしているものは何ですか? そして、それはなぜですか?」

その質問をきっかけに、その方は家族との時間の大切さを語り始めました。仕事一筋だった過去、妻の病気、そして価値観の変化...。その方の人生の転換点に触れることができたんです。

HSPの私の繊細さが、こんな形でインタビューに活きるなんて。正直、驚きでした。

夜には船長さんへのインタビューショーもありました。大勢の前で立っているのは緊張しましたが、船長さんの表情から少しの疲れと誇りを感じ取り、それを元に質問を考えました。

「船長という仕事の中で、最も心に残っている瞬間は何ですか?」

この質問で、船長さんは嵐の中で乗客を守った経験を語ってくださいました。会場全体が船長さんの言葉に引き込まれていくのを感じて、胸が高鳴りました。

今まで、自分のHSPという特性を時に重荷に感じることもありました。でも、それが他者の心を理解し、深い対話を生み出す力になるなんて。

この経験を通じて、私の中に新しい可能性が芽生えたように感じています。これからも、自分の特性を活かしながら、人々の物語を丁寧に紡いでいきたいと思います。

そして、私自身の物語も、少しずつ、でも確実に書き進めていこうと思います。

みなさんも、自分の中にある「なんだか人と違う」と感じる部分、あえて隠そうとしていませんか? それは、実は素晴らしい才能かもしれません。

一緒に、自分らしく生きる方法を探っていけたら嬉しいです。

#HSP #クルーズインタビュー #自己発見 #インタビュースキル

(注意:このアカウントは小説『無名人インタビュー物語』の登場人物、萩原葵(noterネーム青葉)のものです。フィクションの一環としてnoteを運用しています。)


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