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【CS優勝&4位】インスタデリート(仮名)の構築&解説

 初めまして、葵唯(あおい)と申します。いつも記事を購入されている方はありがとうございます。
 今回は最近アドバンスで握っているインスタデリート(仮名)で優勝することが出来たので、構築を紹介したいと思います。全文無料で読めますので、よければ最後まで読んでいただけると幸いです。

【デッキ作成の経緯】


 さて、このデッキを作るきっかけとなったのが、4Cドラグナーの増加でした。2022年4月23日(土)に発売された、【DMRP-21 デュエル・マスターズTCG 王来MAX第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!】に収録されている《インフェル星樹》によって《禁断》入りが爆増。ガイアッシュ覇道というデッキも《インフェル星樹》の採用により、マナカーブが5→8とキレイにつながり、さらにはフィニッシュに必要である《流星のガイアッシュ・カイザー》《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を手札に引き込むことができる非常に優秀なカードでありました。僕自身も発売前からこのカードに注目しており、禁断入りの山を考えていました。そして環境トップである4Cドラグナーにも禁断&《インフェル星樹》入りがかなり増え、禁断入りならむしろそこの除去に重きを置いた山もいいのではないかと考え、作成に至りました。方向性はすでに決まっており、《テック団の破壊Go》で相手の禁断の封印を剥がし《SSS級天災 デッドダムド》の侵略で処理することをゴールにしていました。さらに《流星のガイアッシュ・カイザー》は発売の頃からアドバンスでは非常に強いカードとしてみていたので採用し、10コストのクリーチャー軽減もなんとか生かせないかと考え、色々なカードを試した結果、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》が1番フィニッシャーに近いと感じました。こうして試行錯誤していき、4Cドラグナーやガイアッシュ覇道以外にも割と勝率を出したので、継続的に使っています。

【各対面への勝率】

 いつも言っていますが、あくまで個人的感覚でのものですので、参考程度にお願いいたします。

4Cドラグナー(禁断入り) 6.5割
青魔道具  6.5割
4Cドラグナー(禁断なし)6割
ガイアッシュ覇道 6割
赤単 4割(微不利)
4C万軍投 4割(微不利)

最近だとこんなあたりでしょうか?もし気になる対面等ありましたらお気軽に聞いてください。

【リスト】

※10/23 現在のリスト

  CSで入賞したリストとは数枚入れ替えてますがおおよそ今はこのような構築にしています。グランギニョールはリソース面&受け札としてもかなり優秀で、役に立ちました。が、覇道が雑に走ってきた時にトリガーすればな程度なのでここの枠は要検討です。ロストリソウルはチェイングラスパーやガイアッシュ覇道にもかなり有効なカードで、今の環境かなり強かったです。(5cモルト使えよって話ですが笑)あとは、白米男爵を突破WAVEMAXに変えました。覇道やアポロヌスの回答になるかなと思ったのですが、基本的には白米の代わりとして使用しただけなので、これも要検討かと思います。

リスト解説
 《13番目の計画》の採用は賛否両論あるかと思いますが、個人の意見としましては、①禁断が入っているため、山が圧縮されている、②コントロールしていくので長期戦が考えられる、③マナを伸ばしていきたいため山が足りない、という3つの理由で採用しています。実際、試合をしていると山の残りが5枚なんてことが結構あるので、《13番目の計画》の不採用はないかなと考えています。それでは採用カードの解説をしていきます。

《とこしえの超人》
 たいていの山にささるため、採用しています。ドラグナー対面にもドラグハート封殺や、赤単にも先手ブレイズクローの返しにとこしえを置くだけでも少し有利にすすめることができます。49枚構築なのでメタカード系は4枚です。

《飛ベル津バサ「曲通風」》
 こちらも少し苦手としているJO退化や青単ムートピアにささるため、採用してみました。他にもカツキングやデドダム、メンデルスゾーンのパワーを少し下げられるので、ここぞという時にプレイしています。

《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》
 ドラグナー対面の禁断入りにテック団の破壊Go&デッドダムド侵略が最小コストでおこなえるため採用。他にも赤単対面に1コストクリーチャーとカンゴク入道の返しに盤面処理がたやすくおこなえます。優勝時は4枚採用していましたが、ドラグナー対面には後半にしか使用しないこと、《解罪 ジェ霊ニー》の4枚目をいれたい理由で今は3枚です。ここは一生悩んでいるので4になったり3になったりといった感じです。

《地龍神の魔陣》
 初動なので4枚です。2→4ジェ霊ニーで後手をまくる事ができます。

《天災 デドダム》
 言わずもがな強いので4枚です。

《解罪 ジェ霊ニー》
 ピーピングハンデスしながらGRでリソース稼げるカードです。どの対面にも刺さるカードなのでユピテルの枠をこちらの4枚目にしました。


《インフェル星樹》
 この山の基盤です。ドローリソースにもなり、新世壊の除去、バトライ閣の除去、相手の禁断の封印を剥がすなど、役割は十分あるので4枚採用です。余談ですが種族がコマンド・ドラゴンだったらほんとにイカれてましたね。

《生命と大地と轟破の決断》
 5コスト以下のクリーチャーが19枚採用されているので採用したところ、様々な使い方ができて、やはりすごいカードだと思いました。このカードだけで使用を語ると1万字ぐらいかかりそうなので、プレイしていくうちに色々見つけてみてください。

《流星のガイアッシュ・カイザー》
 
jo退化、ドラグナー系統、赤単、バルカディア退化などに使います。基本的にはどの対面にも手札にかかえておきたいカードです。デッキの主要パーツでもあるため、4枚採用しました。

《ロストReソウル》
 全ハンデスが割と刺さる対面が多いので採用しました。ここの枠はパーフェクトダークネスを入れていたのですが、GSの増量とガイアッシュ覇道対面に全ハンデスが強いのでこちらにしました。全対面に使わない&間に合わないことが多いため2枚だけ採用。

《テック団の波壊Go!》
 このデッキの主要パーツです。禁断をどかすだけではなく、jo退化のモモキングダムで殴ってきた時の解答や赤単、アポロ対面にトリガーで使います。3枚ですが、環境によっては4枚採用しています。

《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》
 初動枠です。オールデリートが1枚しかはいっていないため、2枚採用しています。時々黒豆だんしゃくを出します。

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》
 記事書く度にこのカード紹介しています笑
自分の山回復やステゴロカイザー侵略デッドダムドが無難に強いです。墓地使うデッキが増えてきたら増やしますが、今はそんなに使い道ないので自身の山回復の為に2枚です。

《SSS級天災 デッドダムド》
 このデッキの主要パーツのため、4枚採用です。どの対面にも必要&ユピテルデッドダムドのパッケージのため、早く引いておきたいカードです。

《終末の監視者 ジ・ウォッチ》
 ほぼフィニッシュカードです。このカードを出して負けたことがありません。それぐらいにどの対面にもささります。4枚は手札事故にもなるため、3枚採用です。

《オール・デリート》
 《終末の監視者 ジ・ウォッチ》
じゃどうにもならない山に対しての解答です。今だとデイガライオネルあたりに使います。最初は2枚入れていたのですが、ジ・ウォッチfinかドキンダムXを処理して勝つことが多いので、1枚だけにしてそのスロットを他の枠に譲りました。盾落ちなどを心配される方は2枚でも良いかもしれません。

超次元ゾーン
《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》
 ガイアッシュ・カイザーからチェンジできるので採用しています。

※GRはリソース稼ぎ&ハンデスなので説明を省略させていただきます。

【最後に】

 つい先日に殿堂発表があり、これからの環境も著しく変わりそうですね。しかし、ドラグナーが環境にいる間は戦えそうなので、まだまだ可能性があると思います。構築も環境に合わせて変えられるので、みなさんもぜひいろいろ試していただけたらと思います。もし、CSなどで結果が出た場合はぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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