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青い地球。

「水の惑星」とも言われる我らが地球ですが、なぜ青いのか。

理由はいろいろとあるようですが、大きな理由は「海」と「空」に関係があります。

まず「海」が青く見えるのは太陽の光に関係があり、太陽の光は、白とかオレンジ色で表現されることが多いですが、白色光といって、虹の色の7色(赤色、だいだい色、黄色、緑色、青色、あい色、むらさき色)が一つに混ざり合ったものだそうです。7色の中で青の光が一番、海の深いところまで進んでいくため、海は青く見えるのです。※ほかの色は途中で海水に吸収され、消える。

つまり、青が最強なのです。笑

太陽の青色の光だけが海の水に吸い取られず、いろいろな方向に散らばるために、その光が目に入ってきて海は青く見えるということです。

そして「空」が青く見えるのも太陽の光が関係します。同じく太陽の光となる白色光の7色の光は、大気中の空気の分子に当たると、散乱して、あたり一面に広がります。ところが、この7色の中で、青い光は、他の光にくらべてたくさん散乱するのです。この光が人の目に入るために空は青く見えるのです。あの有名な「地球は青かった」のガガーリンも「地球は青いヴェール(大気)をまとった花嫁のようだった」と言ったのが本当だという説もあるそうです。※ご興味ある方は「レイリー散乱」という青推しの現象も是非。

つまり、やはり青が最強ですね。笑

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「オーシャンビュー」はだいたい「海」も「空」も両方見れるので青好きに最高ですね。ほぼ視界に青しかないわけですし。

海の中にいる時が一番落ち着く私はダイビング中に観れる真っ青な世界が大好きです。海洋保全という言葉も広まっていますが、「水の惑星」をキレイな青いままに維持していきたいです。

ちなみに地球は元々、「赤い地球」だったのです。

高温で燃えるマグマの海で赤かったのです。地球の表面が冷え、水蒸気を含んだ大気の温度も下がり地球に初めての雨が降る。長い間降り続いた雨は、表面を広く覆い、海が誕生しました。やがて、大気中に酸素を含んだオゾン層ができて、現在のような地球が生まれたそうです。

赤いものと言えば、夕日がありますが。。これも太陽の光と空気中の"分子さん"のご判断によるものですが、青とは関係ないので割愛します。


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