青い川。

四国の愛媛県・高知県を流れる仁淀川(によどがわ)です。

個人的には2014年に一度行ってきました。感動的な青でした。身震いした記憶がございます。。住みたいとも。

仁淀川は、西日本最高峰の石鎚山に源を発し、124kmに渡って土佐湾に流れ着く、四国3大河川の一つです。国土交通省が発表する「水質が最も良好な河川」に過去10年で8回も選ばれています。

そのリゾート地の海辺を思わせるような透明度、エメラルドグリーンともターコイズブルーとも呼べるような「青」の美しさをネイチャーカメラマンの高橋宜之氏が「仁淀ブルー」と呼び始め、その名が知られていったと言われています。そのため「仁淀ブルー」とは特定の場所のことを指しておらず、この川のきれいさを表現した仁淀川のキャッチコピーのようなものとのことです。

青い理由
仁淀川の地形と流れの速さから不純物が留まりにくく、水温が低くて藻が繁殖しにくいことから高い透明度を維持しているそうです。高い透明度があると・・そう、青の法則。太陽光の波長が反射して青く見える!

河川流域には長い年月をかけて押し固められた硬い岩石が多く、破片や泥が少ないのも特徴で、仁淀川周辺に多い「緑色片岩」という薄い青緑の石が多いと、より青が映えるのです。

青い川2

「仁淀ブルー」
仁淀川は季節や場所によってさまざまな「仁淀ブルー」色に変わります。藻類の生育や光の加減で色を変える“仁淀ブルー”の見頃は8月中旬から1月中旬頃で、その時期以外ではブルーというよりはグリーンに近い色になるそうです。(僕から見ると「エメラルドブルー」です)特にに水の美しい「にこ淵」、「安居渓谷」、「中津渓谷」では壮大な「仁淀ブルー」見れます。

青い川

3年連続水質日本一
2021年7月に発表された「全国一級河川の水質現況2020(国土交通省)」で、3年連続の「水質が最も良好な河川」に選ばれています。

ということは、国内最高の"青い川"ってことですね。。また行ける機会があれば、、見るなり飛び込みたいです。


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