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CL京都に向けての準備【全文無料】

今月23,24日開催のCL京都。当選してどんなデッキを持っていくか悩んでいる方、落選したけど身の回りの参加する人を応援する方、CLは落選したけどその後シティリーグに向けて練習する方。様々な方がいらっしゃるかと思います。私は用事がある為、応募を致しませんでした。(ケーキ屋の最繁忙期でどうやっても休みが取れません。。。)

そんな中ですがCLに出たかった欲を原動力に、今回の記事を書くに至りました。


自己紹介

YouTubeチャンネル「おのでぃのおもちゃ箱」のメンバーとして出演している、あおいです。
好きなポケモン・・・チルタリス・チルット
好きなトレーナー・・ルチア

今までの成績は
CL2回参加
7-2完走 1回
シティリーグ12回参加
優勝 3回、best4 1回、best8 2回
オポ落ち4回

普段からエネ破壊だったりロックだったりをしていて、「害悪デッキ」「コントロールデッキ」を好んで握っています。直近のシティリーグシーズン2ではコントロールデッキで優勝しています。こちらは記事も上げているので、ぜひご購読ください。

CLのルール

まずはCLでの大会ルールなどの確認です。どれだけ練習して、どれだけ強くなっても、ルールを理解していないと損をしてしまいます。当たり前なことだとは思いますが、当たり前だからこそよく確認しましょう。(マスターリーグにおけるルールを確認します)

大会前に

・当日の朝8:30までにデッキの登録
忘れてしまうと、1戦目の始まる前にデッキを専用のシートに書いて提出することになります。書いている際に、周りの選手からデッキが一部ばれてしまうかもしれません。また、1戦目がマッチロス(不戦敗)になることもあります。実際に、過去CLに参加した際に隣の卓で発生していました。

・持ち物チェック
対戦に必要なものは、デッキ,ダメカン,Vstarマーカー,どくやけどマーカーです。Vstarパワーを使うカードが入っていないデッキでも必要です。ルールなので、ジャッジも対応しないといけないため、大会の進行に支障をきたします。必ず持っていきましょう。

また、CLは勝てば勝つほど対戦数が多くなります。あらかじめ水分や栄養補給できるもの(ゼリードリンク等)を持っておいたほうが良いです。食事休憩などもありますが、大会に来ている大人数がまとめて休憩になるため、事前に買っておいたほうが余裕ができます。

最後に、1デッキまるまるの予備も持っていると安心です。飲み物をこぼしてしまったり、シャッフルで折れてしまったりと、何が起こるかわかりません。また、悲しい限りですが、大型大会で毎回聞くことの一つにカードの盗難があります。自衛の一つとして、荷物は手から離さず、少しの移動でも持つように気を付けましょう。

大会形式予選

予選と本戦①,②それぞれ違いますが、まずは予選から。

1試合1ゲーム先取のスイスドロー方式
グループA、グループBの2グループに分かれて、予選を行います。
1グループは最大1,500名を予定しております。
ご出場いただくグループについては、出場が確定した選手の皆様に、メールにてご案内いたします。
予選最終ラウンド終了後、2敗以内のプレイヤーが本戦①に進出
対戦中における携帯端末(スマートウォッチ等のウェアラブル端末を含む)の使用は不可。
試合数最大9戦
対戦時間25分

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

対戦相手と自分の勝利数が基本的には同じになるように組み合わせが決まる形式です。ジムバトルやシティリーグも多くが同じルールかと思います。大事な点は本戦①に参加できる選手の条件が「2敗以内」ということ。オポネントによって敗退することがないので、周囲の戦績によってはID(合意の上での引き分け。実質両負け)することで確実に本戦①に進めるようにすることが、もしかすると起きるかもしれません。正直、ほとんどないかとは思うので気になる方は調べてみてください。

終了コール時点で勝敗がついておらず、終了コール時のプレイヤーが先攻で対戦を始めているプレイヤーだった場合、後攻で始めたプレイヤーに番を1回追加する。後攻でバトルを始めたプレイヤーの番中に終了コールがあった場合、番は追加しない。(その番は最後までプレイできる。)※ポケモンチェックは含まれない。
制限時間終了時に、対戦の勝敗がついていない場合は、両者負け。
3試合敗退した時点で、そのプレイヤーは自動的にドロップ扱いとなり、以降の試合への参加は不可。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

時間切れ後、後攻のターン終了時に決着がつかなかった場合、両者敗北になります。基本的には両者敗北はよくないといわれていますが、それはオポネントが下がって、自分自身も不利になることが多いからかと思います。しかし、今回の予選ではオポネントが関係ありません。自身の負けが確定しても投了するメリットがありません。それどころか、苦手な対面の相手も1敗することで、その対戦相手が本戦に進み辛くなるという、両負けによるメリットさえ生まれてしまう場合もあります。(コントロールデッキで勝ち切るのが難しいルール)

時間内に終わるのが理想なのにもかかわらず、時間切れ両負けがメリットにもなってしまうのには頭を抱えますが、参加する皆さん頑張ってください。(決して両負けを助長したいわけではありません、なんなら撲滅したいです。)

3試合敗退した時点で、そのプレイヤーは自動的にドロップ扱いとなり、以降の試合への参加は不可。
勝ちは3点、負けは0点。同率の場合は独自の計算により順位を決定。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

3敗したらドロップ。このルールがあるため、さきほど両負けがメリットになることがあると散々書きましたが、むやみやたらに両負けしたらドロップにつながるだけなので、やはりおすすめはしません。順位はオポネントによってつくかとは思いますが、本選①ではこの順位は関係なく戦績のみが引き継がれます。

大会形式本戦①

ここからはDay2とよく呼ばれています。予選本選を通過したプレイヤーのみの対戦になります。

1試合1ゲーム先取のスイスドロー方式。
本戦①に進出した各グループのプレイヤーを一つのグループにまとめて、対戦を行います。
本戦①は予選(1日目)の勝敗数のみ引き継いだ形で実施します。
本戦①最終順位を基に、上位16名が本戦②に進出
対戦中における携帯端末(スマートウォッチ等のウェアラブル端末を含む)の使用は不可。
試合数最大5戦
対戦時間25分

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

基本的には予選と対戦時のルールは変わりません。本戦②の進出条件が勝利数ではなく順位になるため、オポネントによって決まるかと思います。

本戦①に進出したプレイヤーは、予選とは異なるデッキを使用することが可能です。
本戦①で使用するデッキの登録方法につきましては、12月23日(土)の予選終了後、スタッフより書面にてご案内させていただきます。
なお、本戦①で使用するデッキの変更有無にかかわらず、本戦①に進出するプレイヤーはデッキ登録を行っていただく必要があります。指定期日までにデッキ登録をしていない場合、ペナルティが科されますのでご注意ください。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

予選と本戦では、まったく別のデッキを使ってもよいです。もちろん1枚も変えなくてもよいですが、デッキ提出は必ず必要です。

3敗による自動ドロップナシ。
勝ちは3点、負けは0点。同率の場合は独自の計算により順位を決定。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

本戦まで進むと、3敗によるドロップはなくなります。自主的なドロップは可。しかし、オポネントがとても大事になってくるので、対戦相手も勝ち続けてくれることを祈りましょう

大会形式本戦②

その日誰よりも輝く16人の決勝トーナメント。

1本先取によるトーナメント方式で、優勝者を決定。
対戦中における携帯端末(スマートウォッチ等のウェアラブル端末を含む)の使用は不可。
本戦1回戦~準決勝戦:25分
決勝戦:35分

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

本戦②はトーナメント形式になり、大会も大詰めです。決勝戦のみ35分ですが、それまでは25分と変わらずです。

大きく違うのは以下になります。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要終了コール時点で勝敗がついておらず、終了コール時のプレイヤーが先攻で対戦を始めているプレイヤーだった場合、後攻で始めたプレイヤーに番を1回追加する。後攻でバトルを始めたプレイヤーの番中に終了コールがあった場合、番は追加しない。(その番は最後までプレイできる。)
※ポケモンチェックは含まれない。
制限時間終了時に、対戦の勝敗がついていない試合は、以下により勝敗を決定。
条件①
どちらかの勝利のために必要なサイドの枚数が残り2枚以下⇒残り枚数が少ない方の「勝ち」。
勝利のために必要なサイドの残り枚数が同じ⇒延長戦となり、勝利条件を満たす、もしくはサイド枚数がより少なくなった方の「勝ち」。引き分けとなった場合、サイド1枚でサドンデス。
条件②
お互いの勝利のために必要なサイドの残り枚数が3枚以上⇒延長戦となり、勝利条件を満たす、もしくは勝利のために必要なサイドが残り2枚以下になった方の「勝ち」。引き分けとなった場合、サイド1枚でサドンデス。

チャンピオンズリーグ2024 京都 大会概要

両者敗北にはなりません。コントロールデッキを使う身としては、相手に取られるサイドが3枚までとして戦えば時間制限を気にせず戦えるので、落ち着いてプレーできます。

環境予想

大会ルールを踏まえたうえでの環境予想です。

予選の分布予想

まずは予選のから。母数の多い順に、
・ギラティナVstar 19%
・リザードンex 18%
・サーナイトex 16%
・ミライドンex 11%
・ロスト主軸 10%
・トドロクツキex 6%
・ミュウVMax 5%
・パオジアンex 5%
・インテレオンMax 3%
・その他 7%
こちらに関してはポケカ飯さんの記事↓を参考に個人の主観で手を加えています。大きな差はあまりないのではないでしょうか。

本戦の分布予想

本戦のデッキ分布は予選と比べると、かなり変化するのではないかと予想します。こちらも多い順に、
・ギラティナVstar 24%
・リザードンex 19%
・ミライドンex 14%
・サーナイトex 10%
・ロスト主軸 9%
・カビゴン 8%
・その他 16%
個人の願望が大きく反映されていますが、オポネントが大事になる都合でカビゴンデッキに変更する人が一定数いるのではないかと考えます。

環境予想は今までずっとしながら大会に参加していましたが、パーセントまで意識することはなかったので、結果が楽しみです。

参加していたら使用していたであろうデッキ

環境予想を踏まえて、予選で自分が使っていたであろうデッキはこちらです。

ルアーモジュール&ケケンカニV入り

予選ではコントロールデッキが厳しいんじゃないのか。その通りで厳しいと思います。でも自分の得意なデッキタイプであり、強いデッキだと思っているので普通に使うと思います。

今後、別記事で自分のカビゴンデッキを書きますので、ぜひそちらもご参考にしていただければと思います。

最後に

ポケモンカードゲームは、実力だけで勝てるゲームでも、運だけで勝てるゲームでもないと思います。だからこそ、勝つのももちろんですが、全力で楽しめることが一番大切だと思います。
CL京都に参加する皆さん、悔いの残らない結果になるよう応援しています。

この度は御覧いただきありがとうございました。


今後も環境予想や、それに合わせたコントロールデッキの考察を続けていきます。応援したいというお気持ちをいただければ幸いです。コントロールデッキの考察を不定期にはなりますが、投稿していきますのでよろしくお願いいたします。


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