僕と君は、映し鏡 69
美:えっと・・・・・・・
す・・・・・・
好きな食べ物は何ですか!!
○○:・・・・・・・好きな食べ物ですか?
○○から聞きかいされて美月は
美:(やらかしたー!!
このタイミングで好きな食べ物は
きかないでしょ!!)
このタイミングで変な質問をしてしまい
内心焦る山下に
梅:(何やってるのよ。山下)
その質問と行動に呆れる梅澤
あわあわしていると
美:梅どうしよう!!
飛び掛かる勢いで
両肩を掴み、前後に激しく揺らす山下
梅:お、おち、落ち、、着いて~山下
そうに言いながら
2人仲良くパニックになり
しばらくして
梅:お、落ち着けーーーーーーー!!
!!!!!!ゴツン!!!!!!
ついに梅澤がキレて
山下を引き離し
そして山下の脳天にゲンコツを落としたのだ!
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・
美:いっっっったーーーーーーーーーーーーーい!!!!
な!なにすんのよ!!梅!!!
梅:あんたが静かにしないからでしょ!!
美:だからってゲンコツする!!
そして今度はギャーギャーと
言い争いが始まった
その2人が騒いでる中
○○は静かに仕事していた。
暫くすると史緒里が○○に近づき
史:あ、あの~○○さん
○○:ん、どうしましたか?
久保さん?
史:さっきから2人が言い争いを
しているみたいですけど
止めなくていいんですか??
チラッと2人の方をみて
視線を久保に戻し
○○:まあ、心配しなくても大丈夫ですよ。
2人とも本気で怒ってないですし
史:は、はぁ~
○○:それにあの2人には
いい息抜きだと思いますよ。
史:息抜きですか?
○○:はい。あの2人は3期生の中でも
しっかりして2人です。
こうやって同期同士で騒いで
ストレスを発散させないと
あとあと大変ですからね。
史:そんなものですか?
○○:まあ、今はわからなくても
久保さんももう何年か経てば
わかると思いますよ。
そうに言いながら
PC作業を止め立ち上がり、
久保の頭をポンポンと軽く叩く
叩かれた久保を
顔を少し赤くしながら照れてた。
パチパチ
○○:お二人とも、ここまでですよ
もう休憩が終わりでレッスンに戻る時間ですよ。
言われて2人は時計を見る。
美:ちょっと梅!
○○さんと全然話しできなかったんだけど!
梅:山下が変な質問するからでしょ!!
ヒートアップしそうな2人を○○は
○○:まあまあ、山下さん。梅澤さんも・・
この後のレッスンに響きますので
その今の元気をレッスンで発揮して
他の3期生達を引っ張ってって
頑張って来てください。
梅・美:わかりました!!!
そう言い2人ともレッスンに戻っていき
2人:さあ、みんなやるよ!!
梅:気合入れてレッスンやるよ!!
美:ライブを成功させるため頑張るよ!!
2人が残りを3期を鼓舞し
レッスンが再開され
初めてミスなくレッスンが終わったのだった
続く