見出し画像

「頭浸湯」はデフォルトモードネットワークの時間

「足湯」は聞いたことがあると思いますが、
頭浸湯」って聞いたことがありますか?
文字通り、頭をお湯に浸すお風呂のことです。
「頭浸湯」は、「寝湯」の状態で「頭もお湯に浸す」ことのできる風呂
例えると、イメージしやすいかもしれません。

今日は、「頭浸湯」の初体験を書いてみたいと思います。

金沢工業大学国際高等専門学校白山麓キャンパス


比咩の湯


場所は、金沢工業大学、国際高等専門学校の白山麓キャンパスに併設された、共同浴場『比咩の湯』です。

白山麓キャンパスは全寮制なのですが、
学生のための共同浴場を、一般にも開放しているのです。

石川県で人気ナンバーワンのスーパー銭湯
Twitterで紹介されていました。

風呂は、檜の良い香りがして、それだけでも癒されます。
「頭浸湯」は大人が3人寝転ぶことのできる広さがありますが、
私は、1人で寝転んで、ボーッとしていました。
そして、いろいろな考えが
浮かんでは消え、浮かんでは消えていきました。


「頭浸湯」に頭を浸すと、
頭の血流が良くなって、脳は活性化するのかな?

よく、頭を冷やせ、というけれど、
血流を良くした方が、良いアイディアが浮かんでいいのかもしれないな

身体の疲れだけではなくて
脳の疲れもとれるのだろうな

金沢工業大学の国際高等専門学校の学生は、
この「頭浸湯」でボーッとしながら、
思考の整理をするのかな?

この「頭浸湯」に友達と並んで寝転び、
雑談することで、
アイディアが閃いたりするのかな?

などと、「頭浸湯」に頭を沈めながら
思考の迷走をしていました。


この「頭浸湯」に寝転んでいる時間は、
まさに、デフォルトモードネットワークの時間なんですね。

この「頭浸湯」は、学生にとって、とても贅沢な環境です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?