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SFCスピリッツの創造

SFCスピリッツの創造とは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの授業です。SFCスピリッツの創造という授業はSFCの著名な卒業生が自分のしていること、していたことを語ってくれて、僕たちにメッセージを授けてくれる授業です。僕は慶應義塾大学環境情報学部1年生です。SFCでは必修授業が少ないため、自分の好きなように講義を取ることができます。しかし言い換えると好きなこと、受けたい授業が曖昧な人は何を取ればいいか迷ってしまいます。僕もその一人でした。講義案内から今の自分にぴったりだと思い、この授業を取りました。以下に僕の授業の感想を述べます。

第一回 今村久美さん 

SFCと地元の大学生のギャップを感じて、いろいろな境遇の子どもたちを救いたいと思って、カタリバというNPOを作ったと言っていました。教育の格差の問題に取り組むというのは国レベルの事なのに、それに取り組むのは本当にすごいなと思いました。あと僕の地元の大阪大学に通っている友達も大学はつまらないと言っていました。(彼は2回生です。)

第2回 渡邉康太郎さん

渡邊さんはいろいろなことに興味を向けて、その結果得られた偶然が未来につながったと言っていました。その授業の中で印象に残っているのは弱い意志という言葉。必ずしも絶対になりたい、やりたいとか思わなくていいということ。なんとなく好きだなという感じでいいこと。今の僕には考えさせられる言葉でした。

第3回 閑歳孝子さん 

この授業で僕が学んだのはリアルなお金です。生涯でかかるお金が4億円だとか。あとはお金と自分のしたい職業の兼ね合いであったり。正直生きていくためには避けられない話なので聴いてよかったかなと思っています。僕は今一人暮らししてますがそこらへんは結構難しいです。

第4回 千葉功太郎さん 

未来創造プロデューサーになるためにはテクノロジーを学ぶ。そのためには苦手や取りにくい講義を取ってみる。3年から7年で目標を設定して、そこから逆算して1年毎に目標を設定する。時間の投資を意識する。と僕はこの授業中にメモを取りました。今見ても良いことをメモに取ったと思いました。

第5回 柳澤大輔さん

柳澤さんはめちゃくちゃおもしろいことをしているなという印象を受けました。面白法人カヤックに入ったら、すげー楽しいんだろうなと思いました。サイコロ給とか、街がオフィスだったりとか、名刺が漫画だったりだとか。僕はノ村優介先生に書いてほしいです。

第6回 門松貴さん

門松貴さんは理系と文系どっちつかずで過ごしてきたと言っていて、僕のそんな感じで生きてきたのですごく参考になりました。そういう生き方でも、というよりそういう生き方だったからこそ、内閣官房長官秘書官になれたと聞いて勇気をもらえました。自慢ではないですが僕は文転も理転もしました。

第7回 松尾卓哉さん

この講義でメモしたのは働き出した時にぜったいできないこと、やらないことを学生時代にする、ということです。松尾さんもアルバイトをとんでもない数してたらしいです。このことを参考にして、アルバイトも探したいですね。あとは起業を焦らなくていいということ。

第8回 江渡浩一郎さん

江渡さんは大学1年生のあなたにやってほしいこととして①自分なりのテーマを見つける。②仲間を見つける。③大学の外に活動の場を作る。と言っていました。簡単なように見えて、今の時勢も相まって、かなり難しいことです。ゆっくりやっていきたいと思います。

第9回 平尾丈さん

大人になったらなりたいと思う人でした。ただ絶対に真似することができない生き方をしてました。この講義で思ったのは人にはそれぞれ成功する方程式があること、僕は僕の自分のやり方を見つけようと思いました。

第10回 小林正忠さん 

まずスキンヘッドなのにかっこいいなと思いました。この人の生き方というか、楽天の歴史はすごすぎるなと思いました。挑戦しかしない生き方。正直この生き方も真似することはできないなと思いました。なんか別次元の話を聞いているような感じでした。

第11回 駒崎弘樹さん

駒崎さんから学んだのは新の問題意識。問題意識を持てと言われるのはSFCを受験する時から聞かされていましたが、いまいち実感が持てませんでした。この講義で問題意識とはこういうものなのかということが腑に落ちました。 

サブゼミ 本当にやりたいことの見つけ方とその実践について 喜多恒介さん

本当にやりたいことを見つけたくてこのサブゼミに入りました。三回中一回しか参加できなかったんですが、そのゼミでは自分を見つめ直すいい機会になりました。

まとめ 

すべての講義をまとめて言えることは人それぞれの生き方があり、どんな方法でも成功する道があるということ。正解は一つではない。SFCスピリッツはもうSFCに入った時点で各々が持っているものだということを感じました。

あとがき

すべてを通して曖昧な部分が数多くあると思います。その部分については、興味を持ったら調べてみてください。つたない文章ですが読んでいただいてありがとうございました。



  


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