EAA期至高のデッキ結晶ビショップ

2023年3月8日 21:48

はじめに

あおどりです。
今回はShadowveseInvitational2023にも持ち込んだ結晶ビショップについて書きたいと思います。アディショナル環境後の投稿になるので今後のShadowveseにおける一つの参考程度に読んでいただけると幸いです。
後半にはちょこっとを書いてるので興味ある方は読んでいただけると幸いです。
(PS.アディ後も先攻狂乱以外やれてる印象)

2023年初JCG優勝！！！
結晶B波動デッキすぎた　嬉しい！！ pic.twitter.com/JUeAfoymxq
— あおどり (@aohinadori) January 6, 2023

2023年初JCGで波動によって結晶ビショップで優勝しましたがその後流行することはなく運だけデッキ・使うやつカスなど様々な意見が見受けられました。しかし筆者はEAA環境初期からずっと誰よりも使い続け明確に自分の中でプレイを確立できた思い入れのあるデッキです。

invitationalはBO5のルールでしたが特筆してBO5に合わせてのリスト変更はしていません。
筆者は本気で全対面有利だと思い、握っています。

確定枠(35枚)

オリシルウーラノス採用は明確に別デッキとして認識しています。
テリヤキさんの結晶ビショップも思考・ゲームプランのイメージが
似てるのかなと勝手に思ってます。

自由枠(よく見るやつ)

信仰の一撃　
1コスなのが偉い、ハンドで上手く捌けない時一生いる

オリヴィエ＆シルヴィア　
ゲームレンジ後半に持ってくるカード、横を捌けるのが強い

ウーラノス
ドローが絡む進行で6T以降大砲や守護剥がし3点など

教皇の祭器　
アメシストレオの下位互換、信仰共存してるイメージ

淀みの神父　
0枚信じられない、回復するミュースクラウン

ミニゴブリンメイジ　
ほぼウィンギー

アメシストレオ　
カウントを手から調整できる貴重なカード、走るライオン

天使の恩寵　
パーツを探せるカード、どうせならエメラルドメイデン6枚入れたい

採用のランク付け
個人的確定枠・・・淀みの神父
Sランク・・・ミニゴブ
Aランク・・・アメシストレオ、オリシル、恩寵、ウーラノス
Bランク・・・祭器、信仰

今回はランクで付けましたがカードの採用においてランクで分けることで
視覚化を行っただけですのでどちらが強いではありません。

自由枠の採用カードは仮想敵、ゲームのレンジに合わせて採用するべきだと考えておりミニゴブ型の信仰はあまりにピーキーすぎますし、オリシルを入れるからこそウーラノスだというイメージです。

アディ後はオリシルの評価少し上がりました。

マリガン・ゲームプラン

シュライン＋結晶カウント5　命

共通
シュライン・エメラルドメイデン・神鳥　(フェイン＋神鳥)

先攻
フェイン

後攻
ミュースクラウン・面対処が必要な対面アストルフォ

結晶ビショップは面・打点押し付けデッキである

対面ごとに意識することはたくさんあるのですが、
今回のnoteでは要点だけ書きます。
CDB期には存在していた代行者ですが、スタン落ちによってEAA期では明確にフェイン受け(カウント2結晶で揃えたりなど)を作るのが厳しく、序盤の面がほんとに触れないです。
~~後攻なんて打てないよフェイン~~

まず大前提として進化権は打点として換算したいです。

全対面に対して2Tにミュース置き義務教育です
これによって5Tに開き

・ダイマス＋2コス＋ウィンギー
・結晶カウント4から1コス結晶＋ダイマス＋サファイア
↑
これだけでゲーム終わります
カウントからくるとわかっていてもケア不能の必殺奥義です

淀みもミュース同様の使い方ができ走るターンに合わせて瞬間的盤面を強くできます。
先・後問わず2Tに置いたり、後攻4Tに置くことで5Tに合わせる etc….

だからこそ進化ターン以降の面の押しつけが重要であり、2段構えで攻めるパターンが頻出になりました。

中盤のギルネ、ダイマス、ウィンギーであったりも脳死ギルネ進化ではなく、例えば対財宝Rであればダイマス進化によってオクトリスの場合守護の残しずらい面を作り、次の陣を通すなどがあります。

フェインの受けを上げるが盤面のスペースは変わらない
信仰の一撃と共存するのは打ち先として優秀なため

今期の明確な問題である
「後引き結晶との向き合い方」
4Tに引いた結晶軍はかなり困ります困ってください

3カウント結晶軍は3以降に置いた場合そのターン＋3ターン後に開くことが相手視点からも透けるため面を空きスペースに対してケアを働かせます。
小手技が出るポイントで、フェインアクセラ捨て打ちカウントずらしよくやります。

それくらいに
シュライン>>>>>フェインです
(CDB期アディショナル後からさらにこの傾向が強くなった印象です)
3～4Tの結晶の置き方は慣れが必要ですし、難しいです。

結晶ビショップはデッキの特性上
上と下の差がわかりやすくどうやって勝つのかわからない試合もありますが
自身の考えとして上下がはっきりしたデッキに平均値を求めるのではなく
通したいプランを明確にすることが勝率UP直結の近道だと考えています。

前期のカースメイデンに感覚が近く、カースメイデンとは異なりリソースにはならないため評価が低くなりますが、ミニゴブ採用型ではウィンギーサーチやカウントの調整に大貢献します。
遅くとも7Tにはゲームを終わらせ、5T6Tの面押しをメインプランにしているため後引き結晶を気兼ねなく置き、例えば5Tにアメシストレオ・ダイマス・ウィンギーなどの択が可能なこのカードの評価が筆者は高くなっています。

以上簡単に結晶ビショップについて書きました。
細かい対面ごとプレイであったりは深く記載していませんが、
運だけで片付けるデッキではないと思って死ぬほど擦って愛してました。
5、6で明確に相手の許容ラインを越えて叩く爽快感たまらないです。
また神デッキに会える日を楽しみにしています。

ちょこっと

筆者現在2つのチームに所属しており、日頃から仲良くしていただいています。非常に感謝しています。

今回自身にとって非常に大きい舞台への挑戦ということで不安もありましたが楽しみな気持ちが大きかったです。
調整環境として現在のままでもよかったのですが、せっかくの機会普段とは違う環境での調整で悔いのないようにという気持ちでももちさんが募集をかけていた窓への応募を行いました。

窓に加入したのはCDB環境RAGE前でしたが、加入してすぐのRAGEで
窓メンバーであるぱらちゃんのプレーオフ進出が決定しました。
強すぎんよ・・・・

同時に自分自身の力量差を痛感した記憶があります。
CDB環境についてはあまり深く触れませんが、結晶Bの虜にこの時点でなっていました。

そして開幕した勝負のEAA環境
蓋を開けるとずっと解き放って5キルしてくる最悪の環境でした。

【能力変更】
1月6日のメンテナンス時に、「絶尽の崇拝者」「大いなる意志」「絶命の痛撃」のカード能力を変更いたします。
詳細は公式サイトをご覧ください。https://t.co/d5rvNYY4oV #シャドウバース pic.twitter.com/iLaPvGZBeG
— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) January 5, 2023

本当の闘いはここからです。

環境は推移を繰り返し、
最終的な選択肢としてあがっていたのが

財宝R
八獄W
結晶B
ホズミE

(スペルW) W2つ握れるなら握ってた確実に

メタ3デッキ構成か真向勝負の2択が候補で、
最終的に持ち込んだのは財宝R、八獄W、結晶Bでした。

今期、財宝ロイヤルを持たないやつはShadowveseやってないと言われ猛練習をした記憶が今でも忘れられません。

潜伏殴れよ！
手の作り方が下手！
それ損してない？

泣きながら練習しましたが自分のセンスのなさ感じました……..

個人的に今期のデッキで一番自分なりに
自信をもって回せてた記憶があります。ユキシマは3！！！
管弦の魔術師はおしゃれピンやったけど一度も使わなかったので誤差です。
メタられる側のデッキになっていましたが、デッキとして相手の下振れを拾う圧倒的パワー、ロイヤル・ネクロに対して勝ち越せる点を考慮して持ち込みました。