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【囲碁】応氏杯【一力遼九段 vs 謝科九段】

囲碁の世界戦で日本の棋士がいつ以来か分からない決勝戦を戦ってる。
しかも今日は勝ちそう(第5局まであるので今日勝っても優勝というわけじゃない)
最近台湾勢が世界戦で優勝してついに日本が抜かれて中韓台の後塵を拝すことになったかと思ってたのだけどここで勝てば抜かれたとは言えない
是非勝って欲しい

一力(いちりき)九段はAoE2で言えばもちろんchart氏
謝科(シャカ)九段はMr.Yoかな。(HeraやViperではないと思う)
シャカって名前カッコいいな
一力九段は準決勝でViper相当の柯潔九段に勝っての決勝進出

さて戦ってるのは応氏杯という棋戦
応氏杯はちょっと変わったルールで時間が切れたら2目のペナルティーを払って35分の持ち時間を買える仕組みらしい

64手目

64手目。白模様の中の3子の黒を攻めにきた場面
こういう局面って一部を切り捨てて本体が生き残る展開になるもんだけど
全部生きる展開に
パッと見、後手1眼しかないけれど
そこで飛び出した133手目

133手目

このブツカリ(グズミ?)を打ってAIの示す黒の勝率が55.5%から69.5%へ上昇。すげぇぇ
(※AIの考える最善手を打っていくと勝率55%なので黒が打って勝率が上がるというのはAIが読めていなかった手を打ったということ)
決勝の舞台でAI越えの1手を放ってくるとはさすが一力九段

この後一気に形勢が傾いて勝率98%まできた。
右辺の味が悪いみたいだけど今日は勝ちそう

次戦は明後日水曜日


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