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8.5話更新/Skebテキストについて

概要

もりえつりんご様がテキストリクエストしてくださって自創作Arroganzの短編を書けて嬉しい~~~!の記事です。

Skebさんのテキストリクエスト機能、自分としては一次創作の二次創作をするのが好きなので…そういう、余所様宅の二次創作系リクエストきたら楽しいだろうな~という思いで置いてました。ファンアート好きなので。有り難くも自作のリクエストをもりえつさんが送って下さって人生でこんなことある? になった…とても光栄かつ嬉しかったです。

本物の遅筆野郎なので先日に本編十二話を更新したものの、十一話と四年の開きがあってこれだけでもかなり…って感じですが、この私が短編かけたとか本当に奇跡過ぎた。なにもかもえつさんのおかげということ。

せっかくのハッピー体験、素敵なテンプレお借りして思い出を振り返ります。創作のハッピーは記録したい!

「8.5話」執筆振り返り

関連するリンク集
青の幸い
拝借したテンプレート
えつさんの創作[虹の向こうへ]
最後のは普通に読んで欲しいやつです

①書きたかったところ
引用箇所は画像に含まれるので省きます。
四話にて、本編の主人公カリヴァルドが「青の幸い」に纏わる風習を軽視、対して楽しむ道をしっているカッツェと、差異をものともしない友情を描いたわけだが、これを前提としたうえで年少組のルックスとノウェルズが青の幸いをまともに分かち合うシーン。

②良い感じになった気がするところ
飴の話はかなり昔からあった。この飴を表現した「薄氷」の単語が抜けていることに今更気づく。あとで追加するしか…。ハニカム型の置物は短編に合せて要素を追加したところ。蜂に纏わる小さなイベント気に入ってる

③もう少し掘り下げても良かったところ
紫書管がこうなら、ルックスをサポートしてくれた研究所所員が誰かという話をしたかった節がある。しかし主題や時間軸がルックスとノウェルズの散歩時空からかけ離れると視点ぶれぶれとなるので今回は切断

④書いてみて自分でも想定外だったところ
ルックスの「役に立ててない」は事実なんですが、職場で役にたってなくても萎縮せず上司に噛みつくところ。どう役に立ててないのかも掘り下げたい部分③に含まれるかも。専門家集結してる機関なので、基本的な要求が高すぎるというやつです。

⑤裏話や自分の中での裏設定
青の幸いは四話に既出で、その他、六話、八話にも要素が触れている。クディッチ側からすると、ルックスの父親が死亡したときに居合わせたのはカリヴァルドだった事実は意味があると思う。清廉潔白、誠実に生きろと息子に言った父親が最後まで伏せた秘密をクディッチが共有している。

⑥最初に考えていたあらすじやイメージ
ルックスとノウェルズの出会いや軋轢からの和解を描くか迷って、出会いは簡略化しました。省いても内容あんま変わらないんで。
十三話にルックスは登場するけれど、この時には息の合った上司と助手とで仲良しコンビが成立している。今回はリクエストという具体的に目指す内容があったおかげで最後まで書けて、何からなにまでもりえつりんごさんに感謝です。

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もりえつさんのご厚意によってご感想まで賜ったのですが、そちらを拝読すると作者からは見えない角度で綴られており、学ぶことが多かったです。たとえば劇中にて「内装の基調色が青に変更される」という設定が語られているのですが、これを「空よりも地上の方が一層青い」と表現して頂き、あの世界は曇天が基本なので、そもそも空と言えば青いという常識がまず無いかも!と思い至ったりしました。

おかげさまでスーパーHappy創作マンになれました。とってもありがとうございます(   ᷇࿀ ᷆  )♡