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個人VtuberがプロとVでチーム対抗戦を企画配信した話

こんま🐡!
マジックザギャザリングというカードゲームをメインに活動しているイゼット団所属のVtuber蒼紅ちかです\(^o^)/

先週の水曜日2021年11月17日に、AkioProsという今日本から世界の競技シーンを盛り上げているプロチームと、MTGをメインに活動するVtuber5人のチーム対抗戦を行いました。

↑当日の配信です。良ければご覧ください!

ことの発端は、ツイッターで戯れていたら話が進んで現実になったって感じなのですが
実は企業(先月のMTG公式がにじさんじさんとコラボした配信など)以外の、個人レベルでこういったプロとVが複数人集まって行われる企画は(おそらく)前代未聞だということを知人から聞かされ、かなりプレッシャーを感じながら企画を進めていました。

友達の少ない蒼紅は今まで複数人でコラボをすることを主催したこともなく、
また実はリアルの面でも先月末からこの企画開催直前まで遠方への引っ越しや、連日明朝まで仕事、妹の結婚式などが重なりおそらく人生で一番多忙なのにどれも重大なイベントで手を抜くこともできず、100%頭の中に思い描いていたものを皆様にお見せすることは叶わなかった(限られた時間内でできることはやり切りました)のですが、それはまた第2回、第3回とやる機会があればブラッシュアップしていけたらなと考えています。

そしてこの先、今回のようなプロとV、リアルとヴァーチャルが一堂に会して対戦などをする企画が行われることが当たり前になる未来になることを願い、今回の経験で得た知見や知識を、可能な限りこのnoteを通して共有したい次第です。


ことの発端

この企画の発端はTwitterで、全然関係ない話から始まります。

プロの競技シーンを楽しめるようなTCGバーを作ったらおもしろそうだなっといった旨のつぶやきに、世界選手権の賞金総額が12万ドルということを教えてくださった方がいて、冗談で「世界選手権でるかぁ???」って呟いたら

MPLで世界選手権に出た茂里さんからいいねが来て

AkioProsの方々が続々と集まってきて

こうなって約1か月後

マジでやることになりました_(┐「ε:)_

軽率なつぶやきはよくないと学びました。今後も軽率につぶやいていこうと思います(マテ)

準備ー参加者・協力者を募る

さて、やると決まったら参加者を決めなくてはいけません。

この段階から、配信の雰囲気はカジュアルにしても、試合の中身はガチにしたいと考えていました。というのも、公式の配信で行われるプロの試合は参加者もしかめっ面が多く、全体の雰囲気もガチすぎて近寄りづらさを感じていたからです。Vtuberが発信するならではの、いい塩梅にガチさとカジュアルさが混ざった雰囲気の配信をしたいと思っていました。

そのためにも、プロと直々に戦える機会を求めているような血の気の多いVと
そしてプロ側にも相手として不足なしと思ってもらえるメンバー、そしてその試合を盛り上げてくれる実況者を揃える必要がありました。

ありがたいことに、ぼくのnoteなどで何度も出てきている「まじすと」という動画投稿・配信者向けMTGA大会を行っているサーバーにはカジュアルから競技マジックまで幅広く活動をされているVの方などがいます。
なので、そのまじすとサーバーで参加したい方を募らせていただきました。今回の企画は正直このサーバーと関りがなければ実現できていなかったと思います。本当にいろんな方に協力をしていただきました。

そんな感じで参加・協力いただける方を募り
実況や裏方のサポートは結構ぎりぎりにはなってしまったのですが


これらの方々に配信に参加いただくこととなりました。AkioProsの参加者や曳山さんは茂里さん経由でセッティングいただきました。ありがとうございます。
また、技術的な相談でキアロヒ(@kiarohihorn)さんにも相談を聞いてもらったり、それ以外にも多くの人の協力を得て今回の配信は実現に至っています。

おそらく1人で大型企画を回すことは、特に初めてだと不可能に近いと経験を通じて改めて感じました。
参加してくれる人は勿論、技術的な相談や当日協力いただける人や場を持つというのは、個人で活動しているとはいえVtuber活動をしていく中でとても大事だと痛感しました。

こういった企画をしたいと思ってる人は、協力をお願いできる場や、関係性を持てることはとても大事だと思います


準備ー視聴してよかった、参加してよかったと思ってもらえる配信を目指す


Twitterでよく呟いてたりするので謎に認知度だけは多少あるっぽい蒼紅ですが、実際はYoutubeチャンネル登録者数が500人も行ってない、世間的には弱小のVtuberであるため、プロやほかの先輩Vの方を配信にお呼びするのに、ただ集まってもらって対戦を垂れ流して終わりなんてことはできません。

またこの時、以前晴れる屋社長のトモハッピーさんに言われたことを思い出していました。

「Vtuberとのコラボは簡単では無いの知ってますが」

この感情をVtuberとしていつか払拭させたいと、夏から心に秘めていました。
そして今回、リアル vs Vtuberという配信を行う中で、リアルとVがお互いになんだできるじゃん!とか、またやってほしい!という声が上がれば、いつかリアルとVのコラボが個人レベルでも当たり前になる未来が来るのではないかと考えました。

なので、今回の配信で達成する目標を以下にしました。

・リアルのプロとVtuberが交流し、楽しみながらガチな対戦をする場を作り出す
・それを視聴者さんが催し物として、わいわいする気持ちで見ることができる(要はプロツアーやMPLのリーグの配信みたいなガチな雰囲気ではないということです)
・参加する方々がただ戦うだけでなく、プロやVの人となりを視聴者さんに知ってもらってファンになってもらったり、チャットに反応する形で交流することで距離を縮める
・配信をエンディングまで落とさずに終わらせる
・Vtuberとリアルのコラボ、ありやん!また見たいor自分もやりたい、参加したいと思ってもらう

この中で特に時間とお金をかけたのは
・配信をエンディングまで落とさずに終わらせる
です。

当日配信を見てくださった方々はわかるかと思いますが、配信中画面切り替えなどで放送事故レベルのことを何度もやっていました。

というのも、当日ぼくのチャンネルで配信を行う都合上、信頼してYoutubeのシークレットキーをお渡しでき、且つ、画面切り替えなど高レベルで大変な作業をお願いできる関係性の人が周りにおらず、結果プレイヤーとしてプロと対戦しながら、配信の画面切り替えや表示の変更などの作業をぼくが行っていました。
もちろん、極力放送事故をなくすよう事前に可能な限りの準備と検証はしていたのですが、多少のミスはポンとして許してもらうとしても、そもそも番組が面白くなかったり、参加者が二度とやりたくないと思うよなものになったり、それこそ配信が落ちて途中で中断するなんてケースは最悪で取り返しがつかなくなります。

配信中の表示トラブルなど以上に気にすべき部分があり、それらが起こらないように、でも参加者や視聴者さんに楽しんでもらえることも同じぐらいに重要。そして第2回第3回と未来につなげることで今回のミスをブラッシュアップしていく。そういうことが可能な目標を立てていました。

それぞれの点についてどういうことをしていたか、以下に記していきます。

目標1・『リアルのプロとVtuberが交流しつつ、楽しみながらガチな対戦をする場を作り出すをかなえるためにやったこと


配信は5人対5人のチーム戦バトルでした。

でも、ずっと試合だけしてると、ほかの人と交流したり、楽しむ余裕のある時間を作ることが難しくなります。
特に紙の大会では試合後次の試合までいろんな人と交流したりすることができます。
しかし、デジタルだと通話を切ってしまうと参加者同士で交流することはかなわなくなってしまいます。
なので、実際は4回戦になってしまいましたが、5回戦中1回ずつ戦わない回を休憩時間として設け、その時間に実況席に来ていただいたり、ほかの方とサーバーで交流したりと自由に動ける時間を作り、でも極力実況席でガヤをしてほしいと要望を出していました。
要は、リアルの紙の大会と同じような、参加者がいる空間を配信の中に作ろうとしました。

配信前に極力実況席に来てほしいとお願いさせていただいたこともあって、試合のない2人と、試合が終わった参加者もに実況席に来て一緒に試合を見ながらあーだこーだいうという空間ができました(想定以上に実況に皆さんが参加してくれてとても嬉しかったです。そして操作することが多くて裏で目が回ってましたw)。

できました、といってもそれを作ってくれたのは僕ではなく参加者さんや実況の方々のおかげなので、ここで偉そうに書くことでもないのですが、ただ、想定していた世界観ができたことはとてもうれしく思っています。

特に印象的だったのは第1回戦の時にSWDさんが実況に参加してくれたことです。普段解説などする機会はプロでもなかなかないと思いますが、出だしから積極的に参加していただいたことに裏で作業をしながら感謝しっぱなしでした。

また、さすがプロ&Vtuberといったところですが、デッキも多種多様なものを各々が用意してくださったおかげで、Tier1の皆が見慣れたデッキだけでなく、オリジナリティがあって且つ強くて面白そうな魅力的なデッキも配信を彩ってくださいました。

反省・次良くしたい点
ぼくが出していた要望が全体的にかなり抽象的で、今回の参加者さんが皆優しく協力的だったので積極的に配信に参加してくださったりデッキ選択をしてくださいましたが、ある意味参加者さんへ不必要に負担をかけてしまったなと反省しています。なんなら10人全員がイゼット天啓を使う可能性だってあったわけです。

次はいつ誰がどのタイミングで何をしてほしいかとか、どういうデッキで参加してほしいなどもっと具体的な要望やタイムスケジュールを出して負担を減らしつつ、協力いただきたいところを明確に出来るようにしたいと思います。

目標2視聴者さんが催し物として、わいわいする気持ちで見ることができる

◆完ぺきにできなかったので特に次回以降の宿題として大きな部分ですが、極力セカコロさんや公式の配信のようなものを目指し、「個人Vがただ10人が集まって試合するだけ」の配信ではなく、ちゃんとビジュアルでも魅せて楽しませるための配信を目指しました。

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オープニングは、映像で顔を映していただける方はすべて映像で動けるようにし、見る人にインパクトを与えられるよう心掛けました。

MTGの界隈の中でリアルの人を含め複数のVtuberが一斉に動いてプロと話をしているシーンは、なかなか見る機会はなかったのではないでしょうか。そういう「普通じゃない」ところは極力画面を作るよう努めました。

これを実現するために今回、清楚カメラというツールを使用しました。かなり便利なので今後も使っていきたいですね!また、ninjaOBSというツールも便利だと配信後に教わったので、それも検討すると良いかもしれません。

詳細は上のリンクを見ていただきたいですが、各々のカメラで映っている映像をURLで共有できる、というサービスです。これで8人の映像を共有してもらい、OBS上に配することで実現しました。

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当日の操作に追われてなかなか使えなかったのですが、vsの時のアニメーションや

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試合のフィーチャーテーブルでは、セカコロや公式配信のように対戦者の顔が映像として映るようにしています。

特に花山さんが試合中に何度もお着替えを披露してくれたりと、Vtuberならではの演出もあり、やってよかったなと感じている部分です。

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試合と試合の間の実況席のシーンも作ったりと、シーンはいくつか用意しておりました。

◆また、目標1で書いた、「試合のない2人と、試合が終わった参加者も実況席に来て一緒に試合を見ながらあーだこーだいうという空間ができました。」というところを配信に乗せたことがまさにこの目標を達成するための1つだったのですが

公式の大会だと、試合が終わった後にインタビューをして話を聞く程度で、例えばセスとヤソさんが交流している姿を僕たちはほとんど見ることができません。コロナ以降のリモートでの大会では特に顕著になりました。

そこを公式はブルナーさんたちの軽快なトークで面白く演出していますが、ぼくたちはVtuberであり、配信者です。視聴者さんと交流したり、何かを発信することを主としています。

なので、参加者が試合だけでなく、そのあとに交流したり実況に参加しているところを見てもらうことで、試合のガチさと、わいわい感をいい塩梅に感じてもらえるのではと考えていました。ここは参加者さんの協力のおかげでいい雰囲気の配信になったと思います。

反省・次良くしたい点
画面切り替えは事前準備をもっと徹底すれば解決できたと思います。分からないことだらけで始めてしまったため、次回以降、そういったミスは減らせるように努めます。
また、やはり対戦プレイヤーとして参加しながらOBSの操作は頭がバグって無理でしたw次回からは誰かにお願いできる環境を作りたいと思います。

それと、参加者やぞんびさんといった静止画の方が話しても光ったり動かなかったことや、実況2人の名札がなかったりした結果、「今誰が話しているかが分からない」といった状況が多くあったかと思います。
好きなアイドルグループであれば、声だけで誰が話してるか分かると思いますが、今回、視聴者さんの層的にも10人全員のことを知っている方は恐らくいなかったと思います。そんな中で、誰が話してるか分からない、というのはストレスだったろうな...と申し訳なかったです。ここがより分かりやすかったら、もっと視聴者さんが参加者さんのことを知れて、ファンになる可能性も高められたと思います。
次回は誰がしゃべってるか、を含めわかりやすいビジュアルと仕込みをしていきたいです。


目標その3・参加する方々がただ戦うだけでなく、プロやVの人となりを視聴者さんに知ってもらってファンになってもらったり、チャットに反応する形で交流することで距離を縮める


これも目標1と目標2に書いたことで達成を目指していたのですが
実況席に参加してもらったり、一緒に試合を見てわいわいすることで人となりが分かり、視聴者さんにとって今まで強い人というイメージしかなかったプロや、知らなかったVをより身近に感じることができたんじゃないかなと思います。特に今回参加いただいたAkioProsの方々やVの方々はみな個性的で面白く魅力的な方です。それを少しでも知ってもらいたいなと思っておりました。

そういう対戦やデッキだけでない、プロの人としての魅力を知ってもらってファンになったり興味を持ってくれたかたが一人でもいてくれれば、とてもうれしいです。

反省・次良くしたい点

目標2に書いたことと被る反省点が多いのでその点は割愛しますが

他に、公式の配信で「マジック相談室」という、実況者などに質問を送れる企画があり、上手いこと出来てるなーと思ってまして
次回以降、試合と試合の間だったり、ちょっとした場つなぎのところで視聴者さんと参加者が交流できるための企画を用意したいです。


目標4・配信をエンディングまで落とさずに終わらせる

今までの目標を達成するための絶対条件で今回一番重きを置いた点です。

配信を見てる側からすると、え、そこなの?と思うかもしれませんが、配信側からすると「配信を落とさない」ことが配信をすることの前提であり絶対になります。

MTGAで言うと、フレンドマッチでバグはあっても他のプレイは問題なく遊べる、というような状態を維持するということです。MTGAそのものがバグってクライアントが起動できなくなると遊べなくなり手の打ちようが無いですよね?

どれだけわいわいできても途中で配信が落ちたらすべて終わりです。トモハッピーさんが言っていた、Vtuberとのコラボの難しさを払しょくさせたいのにさらに遠ざけるような結果になってしまったら、申し訳なさ過ぎて活動を続けることすらできないと思っていました。

僕は今までノートパソコンで配信を行っていたのですが、おそらくこれでは力不足だと考え

この目標を達成するために機材周りで40万円強投資しました

https://www.dospara.co.jp/5sp/shopping/detail_prime.php?mc=9727&sn=0

人生で初めてのデスクトップパソコンを購入。

上のURLの商品のメモリを64GBにあげたりカスタムして約36万、周辺機器、ネット回線の契約併せて40万ほど使用しました。

もちろん、今回だけでなく今後使っていける機材なので、40万の投資というのは大げさではあるのですが、この企画がなければ購入検討をすることはこの先もなかったと思います。

冒頭に書きましたが、今回の企画はMTG史上ほぼ前例のないものであり、そんな場でリアルとVtuberがコラボした結果、処理が追い付かずに落ちたり、試合すらも見れないといったことが起こったら

この先の未来でVtuberがリアルとコラボしたい!となったときに、この配信事例が断られる口実の材料になる可能性があります。

なので、「このエンディングまで配信をする」、というのは、MTGの界隈の未来の選択肢を狭めないためにも、なにがなんでも達成しないといけませんでした。逆に、この先今回投資した以上の価値のある企画をぼくや誰かが行うような未来につながるのであれば、40万は安いと思い投資しました(とはいえ引っ越し直後だったりしたのでこれからの支払いにガタガタ震えてますw寄付歓迎ですwいくらでも歓迎だぞ!w)

そして、
・対戦プレイヤーとしての蒼紅(MTGAとDiscordとFacerig)
・OBS操作をするための蒼紅(Stream Labs OBSと配信のブラウザ確認)
のPC2台構成で配信に臨みました。これは配信側のPCの処理リソースを他に割かないことで落ちるリスクを極力減らすことと、裏作業の声は極力配信に乗せないようにするためでした(まあ結構乗っちゃってましたがw)。

あとこれは出費では無いのですが、これらの確認や配信環境を作って万全の配信を行うために10万円ほどの仕事を蹴りました。なので50万円ほどを生贄に捧げることで今回の配信を召喚しました(寄付(ry)

通常、こういう大型企画を一人で参加しつつ操作するようなことは愚行なので、やらない方が良いです。分担しようwぼくももうやらないですw

とにかく、そういった機材への投資や、事前の負荷チェックなどを行うことで、この目標は達成することができました。

反省・次良くしたい点
1人で全部やろうとしない。本気でやるなら色んな人を巻き込んで迷惑上等で頼んで全体の最大値を上げることでより良い物を作る。


目標5・Vtuberとリアルのコラボ、ありやん!また見たいor自分もやりたい、参加したいと思ってもらう

これは達成できてるかまだ分かりません。第2回が行われる未来が着た時か、他の誰かが似たような企画をしたときに一人で達成したぞー!って喜びますw

企画を通して感じたこと


企画は配信を始める前にどれだけ準備するか、仕込みをするかがものすごく重要だと身をもって経験しました。対戦表の作り忘れなどの抜けが多く、それらを突貫で作った結果、対戦表にミスがありごたつくシーンなどは大変失礼いたしました。
孫氏の言葉にもあるように、勝敗は、戦いの前に決するというのは本当にその通りだなと痛感しています。仕込みの時間をもっと取って次回は望もうと思います。

また、準備の項でも書きましたが、
おそらく1人で大型企画を回すことは、特に初めてだと不可能に近いと今回の経験を通じて改めて感じました。
こういう時に、周囲の方々に協力をしていただくためにも、やはり普段から真摯に活動していくべきだとも同時に改めて感じました。
自分で言うのもなんですが、Vtuber活動に対して、可能な限り真摯に行っているつもりです。もっと動画を上げるべきだとは思いますががが。
ちゃらんぽらんな奴だと思われていたらきっと誰にも協力してもらえず、企画もそもそも話に上がることもなかったかと思います。
こういった企画をしたいと思ってる人は、協力をお願いできる場や、関係性を持てることはとても大事だと思います。

そして、情熱に応えてくれる人が沢山いることを知りました。
何の後ろ盾も無い個人のVtuberが、今まで複数人コラボもしたこと無いのにプロとチーム戦を生放送でやりたいって話をまじすとサーバーはじめ、周りの人たちに話した時、内心はどう思ってたかはわかりませんが、誰も無理だ無謀だと言わず、頑張れーと応援してくださったり、どうしたら出来るか、この技術を使えばできるんじゃないかとアドバイスをくださいました。

対戦者として参加してくださった方々も積極的にコミットして下さり、例えば今回行った勝率予想キャンペーンもぼくではなく参加者さんから提案いただいたものです。ほかにもデッキ公開制の方が面白いのではなど、企画にただ参加するだけでなく、よりよくするための提案をいただきました。
実況も、プロの戦いを実況するプレッシャーなんて半端ないはずなのに、胃が痛いと言いながらも承諾してくれたぞんびさんや、数日前に急遽打診したにもかかわらず受けてくれたきりんちゃん。配信中表に殆ど出ることも出来ないのにサポート役を引き受けてくれた木ノ葉さん。
そして、この配信の後、実は今後またこういった企画をするときのために、配信そのものの技術的な振り返りというものも、配信者たちで行わせていただきました。
この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

未来で更にブラッシュアップしたものをお見せするために

以上に、今回の企画をどういった目標を立ててどうやったかをある程度記させていただきました。

正直めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ準備大変でしたが、それ以上に、第2回第3回とやっていきたい気持ちが強いです。

MTGVtuberも魅力的な方が多くいらっしゃいます。
そういった方をお呼びして、プロやリアル側の人たちもAkioProsの面々は当然のこと、今回はAkioさんに参加いただけなかったので、いつか参加していただきたいという野望もありますし、他のプロチームの方やトモハッピーさん、よしひろさんのような動画投稿者の方たちも、もし興味を持ってくださることがあれば、積極的に一堂に会せる世界になったらいいなと思っています。

そのためにも、一発で終わらせずに継続して続けていく必要性を感じています。

MTGを楽しんでる人たちがよりMTGを楽しんで、そしてその総数も増えるようなそんな未来を実現するためにも

今回のようなnoteで振り返りを行いながら、次回いつやるかなどまだ何も決まってませんが、ブラッシュアップして準備していきます。

出来れば新弾出るたびにやりたいな...ってお気持ちがありますw

そのためにも、もし配信を見てくださった方の中で、感想や意見は勿論、指摘点などお伝えいただける方は、特に指摘点はぼくの心を傷つけない程度に、コメントなどでお教えいただけますと幸いです。どうしても自分やその周囲だけだと見えない部分も多く、参考にさせていただけますと幸いです。

また、上に冗談のように書きましたが、今回の経験を通して、お金が無くても企画は出来るが、収益やお金があればあるほど良質なコンテンツは作りやすいんだなと痛感しました。
特に機材周りなどの整備、配信素材の準備への投資は今後継続して大型企画を行っていく際には必須条件だなと感じています。
勿論、YoutubeやTwitchでの収益を目指していきますが、もしご支援いただけるのであれば、これより下に特にコンテンツはありませんが、記事の購入やクリエイターサポートで支援いただけますと幸いです。

来月は蒼紅杯という、景品アリの大会を開催予定です。
まだ駆け出しのみであり粗も多いかと思いますが、皆さんに面白いと思ってもらえたり、興味を持ってもらえるようなコンテンツを作っていくことで、MTG界隈を盛り上げる一端になれるよう今後も励んで楽しくVtuberとして活動していこうと思います。

長文をお読みいただきありがとうございました!

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