『猫は一生可愛い』 この「一生」は私の一生 可愛いままなんだよ絶対 一生ね、消えないんだよ可愛いは 無くならないんだよ 実体があったって、なくったって 君は可愛いずっと可愛い
なんで泣いてるのなんて聞かないでよ 言葉に出来たら泣いてないわ
夜は不安です。暗くて何も出来ないくせに今すぐ何かしないといけない気分になるから。今動いたってどうせ変わらないのに。昼のあの明るさの下じゃ、なんでも出来てどうにでもなる気がしちゃう私もこの不安に押し潰されていつか死ぬ。
すごく恨めしくて憎いのに嫌いになりきれない。無償の愛は子供の方にあるという地獄。 無償の愛 ともいうし、呪い ともいう。そうか、呪いか、なら仕方がない。
服のまま裸足で海に入っていって 膝まで浸かった あの高揚感が欲しくてまた海に行っちゃった。 海辺でストッキングと靴を脱いでフラフラ海に向かってく私を止めずに見守って、足の濡れた私を水際からおんぶして靴まで運んでくれるあなたが大好きよ
小学生の頃、学校で飼育していたうさぎに噛まれた。ほぼ野良のような小屋の中で世話をされてたうさぎだから、噛まれたと聞いた先生達は焦って少しパニックだっ。そんな大人たちを後目に私は、ちっとも痛くなくて、ひたすらに、そのうさぎが私を噛んだことで可哀想な結果にならないかを考えてた。幸い注意書きの看板が書かれただけで終わった。 その後も懲りずにうさぎのところに行っては世話をして、クローバーなんかを勝手にあげたりしていた。 たまに親や祖父母がこの昔話をするのだけれど、その度に私は「痛く
愛らし愛らし私の三毛猫 ねぇユニちゃん、ほんとはね ネズミは空を飛ばないんだよ
言葉は嘘をつくためだけにあるから。君が体で行動で示してくれることこそ本物のメッセージだから。 私にいちいち言葉で伝えようとしないで嘘に聞こえる浅く聞こえる嫌いになっちゃう。
人命よりも優先されないあなたの生命を、私は私の生命よりも何よりも最優先で大切だから、ねえ、私とここにいよ?
いとこが引越した。遊びに行き、近くのスーパーに行くとそこでK賢太郎さんが働いていた。演出の仕事がない時は、スーパーでバイトをしているそうな。買ったものを袋詰めにしているいとこを手伝いもせず賢太郎さんを見てた。いとこの部屋に戻り、ぽけ〜っと寿司を掴みながら「賢太郎さんいるなら私あのスーパーで働こ」そうつぶやいて窓の外を見たと思った瞬間、目が覚めた。 これは一定期間リアココースだな
あなたもあなたがいちばん可愛くて わたしもわたしがいちばん可愛くて ただお互いに尊重して謙遜して あなたも可愛いよって言い合う関係だけど 少しでも「可愛いね」の天秤が傾くと すぐに崩れる 「可愛い」と少なく感じた側の心はズタズタになる この天秤が見えてるのは私だけで 多分この天秤は私目線の天秤 わたしはわたしがいちばん可愛いから あなたの天秤を想像することはできるけど 気遣うことまでは今はできない 出来ないよ ダメな娘ダメな人間 あなたもね。
女性ホルモンを打った男が死んだ時 『女性はホルモンの影響でしんどいの慣れてるけど、男性が急に経験すると辛いよね…』みたいな声が死ぬほどあって 私はそれが今でも許せない ねぇこのシンドさは慣れないよ? 何回ぶん殴られても痛いのが変わらないように、毎月何回何年経験したって苦しくて痛くて心も体もボロボロになってる。 死ななきゃ痛みは伝わらないんだよね 死んで本物なんて滑稽だわ 慣れなくてしんどくて苦しいこの経験を 私は『女の優しさ』の根幹だと思っているよ
性格と性別と性癖がぐっちゃになって混沌の時代を迎えてる中でLGBT法は早とちりだったのでは?
私の夢はあなたの隣に座って あなたと同じ時間を一瞬でも過ごして その瞬間を『幸せ』ってあなたに伝えること あはは、今度のチェキ会でやろ。
『これがずっとは続かないと思ってる』 「この人気がずっと続かないのを知ってる」 という意味であなたが言った。 私はこれがずっと気になってた でも、これはあなたの経験知で、 何も間違っていなくて 実際に私もあなたを1度推すのをやめてて というよりあなた自身を推す事は出来ていなくて、役だけしか推せなかった事実があるから、この言葉が罪悪感で引っかかってる 今、あなたを推してる私は ずっと好きだよっていいたいけど ずっとなんてただのつもりだし、 保証はできない だから何が出来る
煙草を吸う姿や喫煙所に向かう姿を 良く見せるわね ねぇ、それってわざと? 吐かれる煙に、薫らせる紫煙越しに 見えるあなたが どれだけ私を朦朧とさせるか あなたはわかっているのよね? ねぇ、私もタバコを吸うようになったら そこにいても良い? あなたと同じ喫煙者になって 同じ部屋にいて同じことをして あなたの吐いた煙に偶然の如く触れてみたい 気が休まるんだか、時間が過ぎるのを待っているんだか、私には分からない あなたの煙草の意義に私は少し触れてみたい 沈黙の空間に、少しづつ