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銚子・犬吠埼温泉へ旅行に行ってきた話

なぜ銚子へ?

1月に東京駅で犬吠埼温泉卿PRキャンペーンをやってたんですよね。

そのときにキャンペーンに参加して足湯に浸かってアンケートに答えたり、カエールの写真を撮りまくってハッシュタグをつけてツイートしていたら、ペア宿泊券が当たってしまいました。

ありがとうカエール…

正直、いくらSideMとコラボしているといっても銚子はちょっと遠いな…と思ってたのですが、宿泊券を頂いてしまってはね!行かないわけにはいかないですね!というわけで行ってきました!

東京から銚子へは特急しおさいがおすすめ!

な気がします。東京から銚子まで乗換なしの一本で行けて大変らくちんでした。

10:11東京駅発のしおさい3号に乗って、定刻通り11:57に銚子着。そこから銚子電鉄へ乗り換えて犬吠へ向かいます。

銚子駅の階段

犬吠 島武水産で寿司をいただく

犬吠へ到着するとちょうどお昼時だったので、同行者が行ったことがあるという島武水産へ行きました。銚子電鉄の犬吠駅を出てすぐそこにあるお店です。店内はさかな料理と回転寿司で席が別れており、今回は回転寿司にしました。

回転寿司のメニュー
銚子の伊達巻

一番印象に残ったのはやはり伊達巻です。銚子の伊達巻は魚のすり身が入っていないらしく、舌触りがとてもなめらかで本当にプリンのような食感でした。おいしかった!

びんでか

こちらのお寿司屋さんはネタが大きいことで有名らしいのですが、特にこれが名物なのかな、ビントロのデカいの、で「びんでか」っぽいです。食べごたえあっておいしかった…!他にもいろいろいただいたのですが、初めて食べたヒラメのエンガワがとてもおいしくて感動しました…ヒラメのエンガワってあんななんだ…
さすが銚子、海沿いなだけあって海鮮がどれも大変美味しかったです…!

補陀洛山 満願寺で観音様に囲まれる

食事をして、地球の丸く見える丘公園まで歩こうということになったのですが、雨が降ってきたため途中のお寺で雨宿りがてら参拝させていただくことに。このお寺さんが遠目に見てもカラフルで目立っていたのですが、中も大変立派な造りで仏像もたくさんあって、とても見応えがありました。お寺の名前がわからなかったので調べてみたところ、補陀洛山 満願寺というお寺だそうです。googleの口コミを見ると、お寺の周囲に広がる畑はひまわりの畑らしく、あたり一面のひまわりを見に、今度は夏に来たいな、と思いました。

新し目のお寺さんで、大変写真の撮りがいがありそうな感じだったのですが、お寺で写真を撮るのはさすがに…と思って、奉納された醤油の写真しか撮っていませんでした…。銚子は醤油の町だそうです。

地球の丸く見える丘展望館で果てに思いを馳せる

お寺からだいぶ坂を登って、地球の丸く見える丘展望館へ。到着した頃にはすっかり雨でしたが、それでもなかなかの展望でした。これは晴れた日に来てみたかったですね。

3Fからの展望
銚子がアマガミの聖地なことをここに来て知りました

入場時に展望ラウンジでお茶をしつつ時間を潰し、宿のチェックイン時間が近づいてきたので犬吠駅まで戻りました。

犬吠埼観光ホテルで温泉に浸かり生きカエール

犬吠駅に戻り、今夜の宿に電話をして迎えに来ていただきました。キャンペーン当選メールに犬吠埼のいくつかの宿が記載されており、その中から好きな宿を選ぶシステムだったのですが、今回は犬吠埼観光ホテルさんを選ばせていただきました。

外観は正直、とても年季が入っており「大丈夫かな…?」と思ったのですが…。一歩中へ入ると、そんな気持ちは吹き飛びました。確かに建物は古く、随所にそれを感じさせる部分がありますが、部屋の空調や一部設備、大浴場の脱衣所や一部浴槽など、ポイントとなる部分は新しくなっているようで、不快感はありませんでした。
また、手を入れられる部分には手を入れて、随所に宿泊客をもてなそうという気概を感じる工夫がされており、スタッフのみなさんの対応も親切で快く、とても居心地が良かったです。

太平洋を一望できるロビーラウンジ

ロビーラウンジにはソファーもたくさん設置されていて、海を見ながらのんびり寛ぐことができそうでした。また、ドリンクバーも設置されていて、宿泊客は飲み放題のようです。レモネードがあったのでいただきました!

キャンペーン当選での宿泊なので、と、ウェルカムカードにおめでとうございますのシールを貼ってくれたのがちょっと嬉しかったです。また、当選者だからなのか、お土産もいただきました!

客室は全室オーシャンビューです。今回宿泊した部屋はおそらく一番普通の部屋だと思うのですが、とても広かったです。二部屋分くらいありましたね…。和室ですが、窓辺にソファーが設置されていて、寛ぎながら海を眺められるようになっていました。

お食事はこんな感じで。肉も魚も野菜もデザートもどれもとてもおいしかったです。日中、行く先々でキャベツ畑を目にしていたので、春キャベツを食べられたのが嬉しかったりしました。

追加で単品料理の注文もできたので、好物のなめろうを注文しました。

夕食を終えて部屋に戻るとすっかり陽も落ちていて、灯台の灯す光が夜を照らしていました。夜の灯台を見るのは初めてだったので、なるほどこれが灯台の本当の姿か、と納得しつつ、少し感動しました。

温泉は大浴場と貸切風呂、どちらも利用させていただきました。大浴場には露天風呂があり、海風を浴びながら入浴できるのがよかったです。もちろん眺めも最高でした。朝に入った時はちょっと眩しかったですけどね。
貸切風呂の方は屋内ですが、きちんと海を見られるようになっています。
泉質については私はちょっと詳しくないのでわかりませんが、気持ちよかったです。犬吠埼は化石海水型温泉というちょっと変わった温泉みたいですね。

この日は潮騒を子守唄に眠りにつきました。

朝食のまともな写真が撮れていなかったのですが、焼き魚を中心にしたザ・旅館の朝食、といった趣で美味しかったです。日曜チェックイン月曜アウトの宿泊でしたが、夕食時も朝食時も自分たち以外の宿泊客が結構いて、多分満室かそれに近い状態だったんじゃないかな…。なかなか人気のある宿泊施設なんだなと思いました。客層も様々で、家族連れにカップル、老夫婦、女性二人組、男性の一人客、女性の一人客と思いつく限りの組み合わせは見かけた気がします。見てる感じ、お一人様でも丁寧にもてなしてくれていいお宿だなと思いました。

犬吠埼灯台で人生の航路も照らして欲しいと願う

この日は銚子電鉄に乗りつつ犬吠埼観光をしようということで、途中外川漁港のほうまで足を伸ばしたりしつつ、まずは犬吠埼灯台へ行きました。子供の頃に親に連れられて塩屋崎灯台へ行ったことがありますが、大人になってから灯台へ来るのは恐らく初めてです。
参観寄付金を払って敷地内に入り、まずは灯台を上まで登りました。100段程度の階段、余裕でしょ!と思っていましたが、運動不足の身には厳しかったですね…。

この日はお天気も良くて、登りきった上からの眺めは最高でした!
ひとしきり景色を堪能した後は、降りて敷地内にある資料館のようなところを見学させていただきました。犬吠埼灯台の歴史や構造に関する様々な資料等が展示されていて、なかなか見応えがあります。特に灯台のレンズが印象に残りました。レンズは大きいですが、中には大きめの電球がひとつ入っているだけで、これだけの光源であんな光を発せるのか…と驚きました。

一山いけすで海の幸を堪能する

せっかく銚子に来たのだから、もっと海の幸を食べたい!伊勢海老をお刺身で食べてみたい!とわがままを言い、食べに行くことになりました。
伺ったお店は「一山いけす」さんというところです。3階建ての大きなお店で、一階にはフロア全体をめぐるように川が流れ、要所要所に生簀が設置されています。お店の雰囲気がもう最高で、期待が高まりました。
とりあえずお目当ての伊勢海老の刺身に、おすすめだったイカの刺身、煮魚等を注文。

伊勢海老
イカ(この写真は同行者が撮影したものです)

両方船に乗って出てきてびっくりしましたね…
伊勢海老もイカもまだ動いていて、新鮮なことがひしひしと伝わってきます。イカの横にレモンが添えられているのですが、店員さんに「足にレモンを絞ると動きますよ」と説明されて「わー残酷だー」と思いつつ、動くイカの姿を映像に収めたりしました…。
伊勢海老もイカも煮魚もとてもとても美味しくて、海沿いまで歩いて来た甲斐があったなぁとしみじみ思いました。

イカゲソの天ぷら

イカの下足は焼きか天ぷらが選べたので、天ぷらにしていただきました。こちらも身が柔らかくてとても美味しかった…!
他にも美味しそうなお料理がたくさんあったので、ぜひまた伺いたいですね…!

最高だぜ!銚子!

銚子電鉄を堪能した話は別記事でまとめていますので、そちらを読んでいただくとして…

成り行きで決まった銚子旅行でしたが、景色も宿も温泉も食事もお酒も最高でとても良い思い出になりました。旅行へ行くきっかけをいただけて本当によかったです。ありがとうございました!
ぜひまた銚子へ遊びに行きたいですね…銚子港の方へも行ってみたいですし…今度は醤油工場の見学なんかも行きたいです…ご時世が許せば…!
みんなも銚子へ遊びに行こう!

東京駅のキャンペーンで配布していたPRセット

中に入っていた入館券、一日乗車券などは今回の旅行できっちり活用させていただきました…!(同行者に差し上げた)

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