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まずはお疲れ様です

1年ぶりにレコーディングをしてきました。
ほんとは動画にして話そうと思ったのですが、たまには文字にするかと、そういった次第です。

正直に言うと去年の11月にした自主企画後、全く制作意欲も企画する意欲もないまま過ごしていました。何かひとつ燃え尽きたと言うのでしょうか。または、何かひとつ諦めたのかもしれません。それはまだわかりませんが、今日もバンドをしていて、生き残る為に音源を制作した。それだけは確かです。『残したい曲があった』ではなく『聴かせたい曲が出来た』からです。それは嘘偽りなく俺たちの総意であり、本音であり、見栄でもある。

バンドを続けろと誰かに言われてるわけでもなく、頭に銃口を突きつけられてるわけでもありません。俺たちはやりたいときにやるし、やりたくないときはやらない。出たいイベントには出るし、出たくないイベントには出ない。『売れる気はないのか?』と聞かれると俺たちは自信を持って応えれる。『売れる気なんて無い』俺たちは俺たちのやりたいことを、作品を、行動を、生活を、お前たちに見せつけ、聴かせたい。


26歳と22歳が出会って6年経ち、32歳と28歳になった。明らかに自我はあるし、明らかに心もある。思い出は明白に覚えているし、それは良い事も悪い事も、全て歴史になっている。

『死ぬまで音楽をやりたい』とは思わない。それはあちらも思っているだろう。全てが思い出に変わる時、その時に全てが終了すると俺は考えている。だとすると今は思い出作りの途中だ。

できるだけ長く笑いながら過ごしたい。

俺たちは今日、確かに作品を作った。
ただの一般人が、確かに目を見て作り上げた。
ふたり占めすることなく世に放つ。少しだけ待っていてほしい。

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