アニメ『アイドルマスターミリオンライブ!』の感想なようなあらすじなようななにか
アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕先行劇場上映見てきました!
個人的にはとっても面白かったということをつらつらと書き残しておきたいんでいまキーボードを打っています。
飽くまで個人の感じ取ったことということで的外れなこと書いてても勘弁してくれよな!!
ちなみに自分は普通にミリシタプレイヤーとなります、新規の感想見に来た人はごめんな。
文章上、一応見てない人でもわかるように書くつもりですが正直を言うならば是非アニメ本編を読む前に見てほしいというか見ような!!!
見ようね!!!
(以下どちゃくそネタバレカーニバル)
今回の上映は劇場先行上映と銘打っている通り、テレビ放映に先駆けた上映であり今回の第1幕は1~4話の上映となります。
その中でも1話と2話は特に春日未来と最上静香の2人に焦点を合わせた構成となっています。
1話にて765プロオールスターズのライブを見て、2人で語り合いながら自身の夢を見つけることが出来なかった未来はアイドルという夢を見つけ、
静香もまたその未来に手を引かれ子供の頃からの夢であるアイドルという夢を叶えようと決意します。
このとき場所が公園でのやりとりで見たいがジャングルジムの上から静香を引っ張り上げるやり取りとなっているのですが、
それもゲッサンにて連載されていた門司 雪さん連載のコミカライズ『アイドルマスター ミリオンライブ』を彷彿とさせる描写でにやりとしちゃいますね。
ちなみにこのときライブシーンにて描かれた曲が『ToP!!!!!!!!!!!!!』というのがまたとても良かった。
特に2人が語り合いでもピックアップされていた
ここの歌詞がシナリオとのマッチは勿論、コンテンツとしてミリオンライブの新しいスタートであり終着点ではないという決意が感じられるのがすごい好きです。(※個人の解釈です)
2話でもそんな2人がオーディションに挑む姿が描かれてます。
ここで既に765プロにアイドルとして所属になっている伊吹翼とともに未来・静香がオーデションの課題曲である『Rat A Tat!!!』を歌い踊るシーンがあるのですが、このシーンマジでいい!!
舞台挨拶でも仰っていたことですが、このシーンの為に収録された歌い方はこれまでのキャラクターのまるで別物でシーンにマッチしてるのが良かったですね。
未来のまだ未成熟な感じや静香の緊張感が感じ取れましたし、その中でも伊吹翼のポテンシャルの高さが感じ取れる描写になってましたね。
ちなみに僕が参加しなかった舞台挨拶にて語られたらしいのをレポートにて拝見したのですが、「上手いけどクラスで1番ぐらいに調整した」らしいですね、すげぇ話だ……。
申し訳ない話そこまでくると自分には感じ取れないレベルの話になっちゃうんだけどこれが可能な人だと一層深く物語をくみ取れるんだろうなぁとおもうと羨ましい。
次見るとき意識してみると分かるんですかねぇ……。
ライブシーンの話に戻りますけど、緊張感故に上手くパフォーマンスすることが出来ない静香。その静香が未来と翼に背中を押され前に踏み出すことでちょっとずつ調子を取り戻すこのシーンがほんとによい。
このシーンの前に未来が『何か』を伝えるシーンがあるんですけど、それが自分が静香のファンであるということ。
静香のファンである、未来に背中を押されてステージで歌うことが出来る。
アイドルマスターというシリーズに於いて『ファンがいるからこそアイドルたり得る』というのはよく描かれていると思うのですけどこのシーンはまさにそれを体現している感じがしてほんとにいい!(※あくまで個人の解釈です)
また歌い踊る3人の姿にミリオンスターズ全員で踊る姿を幻視するという描写があるんですけど、ここのシーンぶっ飛びすぎてて正直面白いだけど思い切りがあっていい。
ミリオンライブというコンテンツには『ミリオンだしなぁ』というこれまで培ってきたものがあるのでそれを受け入れるられるものがある気がしますね。
正直2回目はもう普通に良いシーンだなって思っちゃった。
課題曲となっているのこの作品のオープニング曲として制作された『Rat A Tat!!!』であるというのもいい、作品としてのオープニングがそのまま未来と静香のはじまりの曲でもあるというシチュエーションが良い。
当然曲そのものもいいんですよね(ここで当然と言える作品なのも恵まれてる話である)。
ミリオンライブというコンテンツのアニメに対する決意・思いのようにも聞き取れる、ここのくだりが特に気に入っています。
ちなみに翼がオーデションの課題曲に参加するという流れ、本来であれば想定されたオーデションの流れではなく急遽参加することになったのですが1回だけ見てダンスを覚えるという流れ、そいうえばアニマスに於いて美希が似たようなことやってるシーンがあったなぁとか思いました。
翼というと個人的にはアイドルに対するモチベーションの低さ故の序盤のさぼり癖みたいな部分が印象的ではあるんですけど、
今回のアニメでは最初に未来と静香が見ていたライブを翼を見ていたことによりアイドルに対するモチベーションのが高い状態で周囲への気配りの良さなんかが遺憾なく発揮されてるので強い強すぎる感じになってました。
それに関してはとくに4話がって感じでもありますけどね!!
3話はそんな2話を経てアイドルになった静香と未来・翼がシアターに訪れるお話。
なんかくみ上げてるロコからはじまり、室内で平然とキャッチボールする昴や海美、勝手にグッズ発注する茜ちゃんなど濃い面々が次々と登場してくるのは正直それだけで面白い。(ちなみに当然昴と海美のシーンの暫く後廊下でキャッチボールしてはいけませんという張り紙がでてくるわけですね。)
まぁそんな中でこの話で焦点が当たっていたのは七尾百合子と徳川まつりの両名。
馬の置物から颯爽と飛び降りて登場するまつりに予定になかった未来たち3人とのレッスンに加え、そのまま自身のレッスンに参加するというハードな行軍に最終的に地面にへたり込む百合子。
(ここシーンそれぞれまつりはゲッサン版、百合子Imaさんのコミカライズ『Brand new song』序盤のシーンを彷彿とさせてくれます)
特に百合子はそのうえでそれらをしっかりやりきる根性を見せてくれたり、まつりもまた他のアイドル達がステージの上に立った話を聞いて憧れる未来たちに建設中の劇場のステージを見せてあげる気配りを見せるなどいいシーンがありつつと言ったところ。
とくにまつりはステージを見せる際にそれまで建設スタッフの方々に差し入れをいれる気配りをしていることが分かったり百合子に先輩として未来たちに伝えるべき言葉ないのかと言葉を振ったりととにかく周囲に対するかなり気を回す描写がされてるのがとても良かったです。
百合子もまたその祭まつりの振りを受けて、先輩として未来たちに伝えるべき言葉を紡ぎ、ここで未来たちに百合子と呼んでくれというのもまた良いですね。
これまで何故か年上なのに一部14歳組に呼び捨てにされ、P達から「年齢を勘違いされてる」「なめられてる」等などネタにされてきた件がここにきてこんなエピソードとして昇華されるとは思わんよなぁ……。
4話はそんな3話があって未来たちが劇場近くの原っぱにてライブをしたいと言い出す回。
ピタゴラスイッチのような伝言ゲームを経て、話がどんどん大事になっていくわちゃわちゃした空気めっちゃ面白いんですけどそれが最終的にあんまり笑えない空気になっていくのは正直お上手。
この回なんというかこういう言い方は個人的にあんまり好きな言い方ではないのですけど、未来がすごくセンターだなぁって思いました。
勿論自分がステージに立ちたいといういう気持ちがありつつも、それだけでなく3話で見た他のアイドル達から伝え聞いて思いを受けてなにかしたいのが自分だけじゃない。
それならば何かをしたい、そしてその思いを聞いた皆が1つになっていくというのがーー未来の思いから中心に皆が1つになっていくのを見せられていくとなぁ~~~~~!!ってなりますね。
話そのものは関係ないうえに実際のところはわからんのですけどこのシーン見て個人的に思ったんですけど今のミリオンライブというコンテンツという在り方なんとなく春日未来というキャラクターのキャラ性にとても近いところにある印象があります。
春日未来がこうだからミリオンライブがこうなったのかミリオンライブがこうだから春日未来がこうなったのかすごく不思議な感じがしますね。
まぁそもそも特に因果関係がない説もありますけども。
さてそれはさておき、この回凄いなって思ったのは強くこの企画に反対していた桃子にしても事前に紗代子や可憐を先に描写しておいて極端にヘイト貯めてない点偉いなぁって思います。
あと桃子に関連するシーンで個人的に好きなのが桃子に反論する奈緒のシーンで桃子の意見そのものに反対するのではなくあくまで未来へのフォローとして反論することころもよくてその後休憩中に桃子を見守るシーンがあるのもいいですね。
というかこの回全体的にフォローに回ってるキャラの立ち回りが上手すぎる桃子に声を掛ける瑞希や桃子にどう声を掛けるか悩んでいた琴葉に話しかけるまつり、そこまで見てるの凄いなってなる。
翼が未来に言いたいことあるならば言った方がいいと言ったり、Pと未来の会話をマイクに乗せることでその思いを皆に伝えるシーンは強すぎる……。
そして次回予告で出てくるテント→手作りの武道館!!
天才か??????
静香と未来がアイドルになる話が終わり、アイドル達が紡ぐ最初のアイドルとしての物語がテント=手作りの武道館!
マジでアニメでミリオンライブの歴史書でも作る気かとなるミリオンライブ、第2幕楽しみすぎる……
ちなみに挟む余裕なかったよかったポイントも書いておくと
・足長いモデリングの未来ちゃんがあのスカートで走ってるの見るとハラハラする
・未来ちゃんがパジャマで座ってるシーンの足裏が良い
・翼の体つきヤバいエロい上に腰を曲げてるかっと多いのでヤバい
・アニメで動くめちゃくちゃ動く茜ちゃん3Dアニメの恩恵めっちゃうけてる
というわけでここまで長々と読んでくださった方ありがとうございました。
いやほんとここから紬と歌織がどんな塔所するのかとか第2幕が楽しみですね。
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