青木滉平くん 22歳のお誕生日おめでとう


 青木滉平くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。青木くんに出会ってからお誕生日をお祝いするのも4回目となりました。今年は過去3年行っていた本人不在をやらないので、代わりに青木くんを好きになってから約4年の軌跡のような思い出話をだらだらと記していこうと思います。読んでくださる方がいたらお付き合いくださいませ。

2020年

 初めて少年忍者を見たのは、少年忍者をまだ少年忍者と認識していない、まだ声優・アニメオタクでしかなかった私が都内のカラオケでジュニアBoys、5忍者、ちびっこ忍者、少年忍者の遍歴をリアルタイムで知っている中学からのマブとお互いの界隈の円盤が出たからデュアルしようとなり、素顔4 ジャニーズJr.8・8祭~東京ドームから始まる を見た時だった。あ!この人かっこいい!と言うのは毎回檜山くんだった。8.8の檜山くん、とても良い。でもこの時点ではまだハマってなかった。

 コロナの緊急事態宣言が発令され、おばあちゃんの家でダラダラ過ごしていたかの2020年3月29日にマブから「えなちゃんこの道枝好きそう」とYouTubeにあがったJWHLYの切り抜かれた動画が送られてきて、暇だった私は「そんなん好きに決まっとるやろ、今好きなのは誰なん?猪狩はもう降りたんだっけか?」と返信したことが運命の分かれ道だった気がする。今思えば最初の道枝くんの動画は導入であり、好意的な返信がきたら私を忍者担にする気満々の連絡だったんだろうなぁと思う。術中にハマる私。オタクなら仕方ないね。

 その後今好きなのは少年忍者の長瀬くんと教えられ、YouTubeも最近始まったばかりなの!ISLAND TVもあるよ!これ全員写ってるやつ!どの顔が気になる?とまくし立てられ、私もう〜んこの3人かな(織山、黒光、檜山くん)と好きな顔を列挙し、YouTubeのリンク送ってよなんて言ったもんだから話が止まらない止まらない。少年忍者一人ひとりの顔を見ていき、檜山くんは桜田通くんに似ているねだとか、青木くんは永塚拓馬に似てるかもだとか言っていたら、じゃあえなちゃんこの動画好きそうと言われ送られてきた動画がこちら《 https://jr-official.com/s/jr/video/3079 》

織山尚大、檜山光成、青木滉平「絶対に笑わない青木 vs 絶対に笑わせる織山と檜山」

そら好きだろう。当たり前に。DKのわちゃわちゃほど尊いものはないんだから。この動画を見た時に受けたあの衝撃は多分二度と忘れることないと思う。この動画を見た後、マブから檜山と青木シンメだよ、ひやあおって言われてるなどと言われ、もう私の興味は檜山くんから青木くんに移りつつあった。

 そして次の日の3月30日のCDTVライブ!ライブ!初回放送に昔から姉や母の影響で好きである嵐が出るからとその他の情報は何も知らないまま録画をして、リアタイもしていたのだが、バックに(美 少年と)少年忍者がついておりその時は運命かと思った。私が出会った時の少年忍者は22人で、そんな大人数から見つけられないよ〜(泣)と思いながら分かる人を探していると、私が見つけられるのは青木滉平くんばかりでそこで私は「あぁ、青木くんしか見つけられないほど青木くんが好きなんだな」と理解した。もちろん、マブには放送中も放送後も連絡をして完全に少年忍者に興味を持った私はその時点で上がっていたYouTube15本を一気見し、島動画もその時点で上がっていた動画を今ほど整備されていないサイトで分かりずらい中一気見してあれよあれよと青木担になった。YouTubeで履いていたピンクのadidasのスニーカーと同じものが欲しくなり、私服特定が初めてだったのもあり3時間ほどかけて特定しすぐに注文した。ここから私の特定厨が始まった。青木くんが身につけているものは全て知りたくなってしまうというなかなかにキモいオタク心が開花してしまった。
 次の日のTwitterで自粛期間で暇になったジャニオタが布教する為に好きな顔のジャニーズを紹介するタグがトレンドに入っていて、そこには織山、檜山くん、道枝くんetc…と好きな顔しかタグツイートに載っていないものだから無知ながら保存をしまくった。この怒涛の少年忍者、延いてはジャニーズとの運命ともとれる出会いをして、私は声優・アニメ・同時期にハマっていたタイドラマに次ぐオタクジャンルに呆気なくハマってしまったのである。

 数ヶ月前に自分はジャニーズにはハマらないと自名義を友達に貸していたので丁重に断り返してもらったり、青木くん用(ジャニーズ用)のTwitterアカウントを登録したりとオタク特有の行動力を持って、立派なジャニオタになった。暇でやることがなかったので、青木くんの私服をとにかく特定しまくり買えるものは買った。おかげで貯金があっという間になくなった。それでも構わないと青木くんのことがどんどん好きになっていった。最初は容姿や雰囲気に惹かれたのだが、少クラを見ているとカメラに抜かれた時の表情やカメラアピールが完璧でアイドルを楽しんでいる姿にどんどん更に惹かれていった。カメラが苦手だということを後に話していて、苦手なのに努力をしてアイドルを魅せている青木滉平くんがたまらなく愛おしくて好き。

 ところで初めてバイトした店で知り合った友人が引っ越したことで疎遠になっていたのだが、その友人も生まれてからずっとジャニオタらしく、また仲良くなった。ジャニオタになってからまた世界が広がった気がする。その友人の交友関係が広いため、たくさん面白い話を聞けた。やはり、人脈は広いに越したことはない。

 青木担になっての最初の試練といえば緊急事態宣言発令によるシアタークリエ ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experienceの中止だろうか。手持ちのチケットはなかったが、少年忍者にとっての初めてのグッズということもあり今じゃ考えられないほどの数のグッズを買った。多分アホ。しかし、この試練は当時のエンタメ業界全てに当てはまるものであり、私たちだけが辛かったのではない。みんなが各々、色んなところで悔しくて辛くて我慢を強いられてたのである。それに、ジャニーズ事務所は対応も速かったため、初夏にはオンライン配信のJWHLY、夏にSummer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂が開催された。青木くんはJWHLYの6月20日の1公演と、Travis Japanの川島如恵留くんの公演のバックで3公演、少年忍者の公演で5公演に出演していた。この如恵留くんのバックについたことで、如恵留くんが元木内村安嶋深田檜山青木平塚豊田のクリエGと呼ばれていた8人のくくりを可愛がってくれており、“8忍”と呼んでいたことで今も尚本人たちやオタクの間で使われている“〇忍”という表現が広まった。オンラインライブがある時にはバイトの休みも全公演のチケットもしっかりとり、それまでは少クラを毎週マブと通話しながら観ていたり、毎月出るドル誌4誌を買って読んだり、更新される島動画やいないこともあるYouTubeを楽しみにして生きていたので、オンラインライブ配信を観たことによってより一層アイドルの青木滉平に会う日が楽しみになった。 YouTubeにてサマパラの密着動画が公開され、元々感じていた青木くんの緊張しいな性格で決して弱いわけではないのに表面化している部分では弱く見えてしまうところを観て、この人はアイドルとして立っている時は弱さを見せずに笑顔でパフォーマンスをしている努力家なのだなと改めて知った時にますます好きになった。

 夏に裸の少年の円盤が発売され、マブとカラオケでデュアルしたのだがとにかく鬼うるさい。今は色んな経験や時間を経たことで、かつてほど青木くんを見てうるさく叫ぶことはなくなった。でも、好きになりたての挙動全てに愛おしい!好きだ!と騒いでいたあの気持ちが恋しくなる時もある。たまに見返すと、あの時間が眩しく思えてしまう。元気だったなぁ、JKのエネルギーってすごい。
 9月にはひやあおで中山秀征のクイズイマジネーターに出演していて、ここでカメラが苦手という話や檜山くんと夫婦と呼ばれていること、学生時代は吹奏楽部の部長だったことなどをたくさん教えてくれた。数多くのアイドルがいる中でひやあお2人で出演した事実に感謝。
 秋頃にMステでジャニーズJr.特集があり、その中で台宙選抜に選ばれていた。青木くんがアクロバットが得意なのはかなりギャップに思えるが、それが彼が目指しているアイドル像だとすれば納得である。青木くんがジャニーズイズムをリスペクトしていると感じる所以はこういうところにある。
 そして同じ時期に現在は終了した、芸能界常識チェック! トリニクって何の肉!? に少年忍者として初めて出演したのが青木くんだった。問題にも数多く正解し、浜田さんに絡んでいただける場面もあった。学生時代は成績優秀で頭が良いと言われていた青木くんの活躍は目を張るものがあり、観てくれた家族や友人からは好評だった。嬉しい。

 青木担として次の試練といえば受験休みだろうか。青木くんは学校の話は小学校と中学校の頃のエピソードしか話さない。そのエピソードでも友達が少なかったことをよく話しているので、学校という組織自体あまり好きではないのかと思っていたが、それよりも勉強の意欲が勝っていたらしい。浪人をしていたことは知っていたが、受験休みまでするとは思わずその報告動画を見た時は衝撃だった。でも、大学で勉強したことをアイドル活動に還元したいという意志の強さは青木くんらしいなと思った。今となっては休んでいた3ヶ月間、私はどうやって過ごしていたのだろう。ジャニーズ垢には浮上するけど、忍者の情報はほとんど追っていなかった気がする。Johnny’s Jr. Island FESで初となるオリジナル曲の『太陽の笑顔』が解禁になった時も、薄々オリ曲来るんだろうなと思っていたが青木くんがいないので見る気になれなかった。まだ一度も見ていない。しかし、実際に青木くんがメディアに出ていなかったのは約1ヶ月ほどで、YouTubeには出演していなかったが雑誌には2021年1月号ぐらいまで出演していたはずなので青木くんを感じる機会が少ないわけではなかった。それでもIsland FESのグッズにはチケットケースの裏面がピンク背景に少年忍者と書いてある青木くんを意識しているかのようなデザインだけで、当たり前ではあるが青木くんはいなかったので購入することはなく、太陽の笑顔も青木くんが復帰するまでほとんど見ていなかった。

 青木くんの誕生日を初めてお祝いした、2020年12月25日。ケーキを注文するにしてもまだ不慣れだったので、とりあえず渋谷で可愛いケーキを探した。誕生日がクリスマスなこともあり、誕生日ケーキを注文することが出来なかったのでできるだけそれっぽいケーキを選んだ。青木くんがディズニーが好きで、肌も白くて、中性的な印象から自分の中で白雪姫のようだと考えて本人不在の服装とテーマは白雪姫をイメージしたものにした。しかし、予約時の手違いにより白雪姫モチーフの部屋が予約できておらず用意されていた部屋がシンデレラモチーフだった。それではあまりにもイメージが違いすぎるため、空いていたラプンツェルの部屋を用意してもらい急遽そちらで本人不在をすることにした。当日はクリスマスにも関わらず、マブと小中学校の友人Nも呼んで3人で飾り付けや撮影を行った。

2020年の本人不在

ジャニーズに不慣れで情報収集能力もまだ養われてなかった私にとっては反省点と悔いの残る本人不在だった。そのあと、地元に戻ってマブとご飯を食べたり買い物をしていたりするとマブから青木更新してるよと言われ、近くにあった椅子に座って涙目になりながらうん…うん…と相槌を打ちながら島動画を見ていた。マブにはドン引きされてた。受験休みをしている時でも、自分の誕生日に動画を更新してくれるマメさが大好きで愛おしかった。

2021年


 受験休みから復帰したのは2021年2月15日。入試が終わってすぐ合否が出る前に復帰してくれたその気持ちが嬉しくてたまらなかったことを覚えている。本当におかえり。そして、復帰してすぐにWOWOWで放送される文豪少年!〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜の出演が決まったという報告をしてくれた。文豪少年!の台本を持って嬉しそうに話している青木くんは、かつて一人で喋るのが苦手だからと檜山くんに電話して動画を撮っていた青木くんよりも喋りも動画を撮る姿勢もはるかに成長していて、この受験休みで色々たくさん“アイドル”について考えたのかなと思った。次の日には当時の8忍がおかえり動画を撮ってくれた。待っていてくれたメンバーの温かさが涙が出るほど嬉しかった。ここでもひやあおしてました。勉強しているからと連絡を控えていたメンバーの中で唯一連絡をとっていたという檜山くんのエピソードはひやあおエピの中で上位に入ると思っている。
 青木くんが出演していた、「雪おんなの風」で初めて見るヒロシ役を演じた青木くんの演技は私の中では一番素敵だった。

 そして復帰から約1ヶ月後に空想科学劇『Kappa』~芥川龍之介『河童』より~にバッグ役で出演することが発表された。あの好きな演技がもう一度見られることがたまらなく嬉しかった。そして、まだ数人しかやっていない舞台というお仕事を青木くんに任せていただいたことがなによりも光栄だった。舞台が発表された時にはまだ高校3年生で、新年度の生活が分からなかったがとりあえず行けそうなもの全日程申し込んだ。自名義でしか集めることを考えてなかった私はまだまだジャニオタとしての思考が浅かったと今は思うが、こういう経験は振り返ってみると眩しく見えるものである。

 青木くんにとっての試練のような大きな出来事は岩橋玄樹くんのジャニーズ事務所退所ではないだろうか。私自身がキンプリファンだったわけではないのだが、岩橋くんと神宮寺くんが出演していた「幽かな彼女」が好きでそこからひそかに応援していた。なので発表された時はショックな気持ちがあった。しかし、青木くんはもっと思うものがあっただろう。女の子っぽいと言われるものが好きで悩んでいた時に、“アイドルの岩橋玄樹”くんの存在に救われた青木くん。自身がジャニーズ事務所に入ってからジャニーズのアイドルとして指標にしていた存在がいなくなってしまうのである。もちろん、岩橋くんが教えてくれたこと、与えてくれたもの、残してくれたもの、がなくなるわけでも、岩橋くんとの繋がりがなくなるわけでも、アイドルとしての姿勢を見習わなくなるわけでもないのだが、心に穴が空いた気持ちになったのではないだろうか。発表されてから数日後の4月1日にインスタを開設して、表舞台にまた立ってくれる岩橋くんを見てきっと舞い上がるほど嬉しかっただろう。

 そして4月に念願となる少年忍者のブログがJohnny's Webで配信されることになった。これまで以上に彼らを知る機会が増えるのである。各メンバー毎月1回の更新であっても、メディア露出がない少年忍者担としては心の底から嬉しかった。

 青木担として、いや、少年忍者担としての次の試練はまん延防止対策の発令により、ジャニーズ銀座2021 Tokyo Experienceの少年忍者公演“だけ”が中止になった。さすがにこれは病んだ。振替公演もなかった。なぜ。なぜ他のグループはできて、少年忍者だけ中止になったまま振替の余地すら与えられなかったのだろう。後日、某ドル誌で中止になった少年忍者の公演のリハーサル光景を公開!といって特集が組まれていたが、悔しくて泣いた。写真の中にはTravis Japanの夢のHollywoodの振り付けを踊る8忍がいた。見たかった。彼らが私たちファンに見せるために努力した成果を私たちが見る機会を奪われ、見せてもらえる機会すら与えられないやるせなさに苦しんだ新年度のスタートだった。

 2021年6月5日から舞台Kappaが始まり、私的初日は6月8日だったのだが、あの独特の世界観を初めて見た時の感動は凄まじかった。そもそも原作の河童自体も難しい内容なのだが、この舞台は原作はあるもののほぼ別物のような作品だったので考察のしがいがあった。この日には見学が如恵留くん、星輝、瀧くんが来ていて、みんながキョロキョロしていたので誰か見学来てるのかな…と呟いたら隣にいた子が多分星輝くんと瀧くんですよ!と教えてくれた。意気投合して話をしていたら、高校1年生だと言っていて何度も聞き返してしまった。とても大人っぽい子で話をしていたらあっという間に時間が経ってしまい、意図せず私の後ろを青木くんが通った。え!?!?となりながら二度見したら、青木くんもエスカレーターを昇りながら三度見ぐらいしてた。うるさくてごめん。ちゃっかりしてたわけではないんだ。
 Kappaの青木くんの演技で好きだったところは第23号がバッグと2人っきりで話して、河童の世界を教えてもらうシーン。青木くんの背よりも高いキャスター付きの柵のようなものに乗ってくるくる回ってる様子が大好きだった。運動神経がそんなに良いわけではないと自身で言っていたこともあり、毎公演ちゃんと回れるか心配になりながら見ていた。回る時の仕草がめちゃくちゃかわいい。演技とはまた違うがもう一つ好きなシーンがあって、そのシーンがマッグの家でマッグが歌いながらバッグがトランペットを吹いて第23号が踊るところで、第23号と目を合わせてWatching Youというジェスチャーをしながらくるくるマッグの周りをまわっているところ。あの笑顔、ジェスチャー、大好きだった。今もKappa懐古するほどKappaが大好きなので、また別の機会に私の思いを綴ろうかと思う。Kappaは最初に感じたことを踏まえて考察しても回数を重ねて観劇する度に考察が二転も三転もするところが最高だった。
 Kappaに通ってる時は毎回青木くんとお揃いの服を着て行ったので、キモいと思われてないかとヒヤヒヤしながら毎回一人でスタオベしてた。やらなければ後悔するって分かってるからこそだったが、誰も立ってない中一人でスタオベしてるのはかなりメンタル的にきつかった。それでも毎公演素晴らしい作品を見せてくれてありがとうの意味を込めて立ち続けた。東京千穐楽でやっと客席全員でスタオベをすることができて、ステージからその光景を見た織山は涙ぐみ、青木くんは泣いていた。私たちの気持ちが伝わった気がして嬉しかった。京都公演に行くつもりはなかったのだが、Kappaのセリフにあるバッグの「後悔しないように」という言葉が頭から離れず京都行きを決めた。フッ軽。京都大千穐楽だけ入ったのだが、結論から言うと本当に行って良かった。第23号に憑依しきっているというか身体を乗っ取られてしまっている織山がカテコの時にふらふらしていたのだが、青木くんがフォローを入れたり、後に上がった島動画でも織山を精神的に引っ張っていたりと、東京公演からより成長した姿を感じることが出来た。その動画に思いの丈を綴ったリプライをしたら、行きたかったのに行けなかったのでこの感想を見ることが出来て良かったです。と反応をくれた方とTwitterで繋がることが出来た。Kappaと青木くんが導いてくれた素敵な御縁。私が初日から行くことは叶わなかったが、誰一人として欠けることなく完走したKappaをリアルタイムで見届けることが出来たことはこれ以上ない幸せだった。島動画で京都で食べたご飯を教えてくれたので特定厨はそちらにも行きました。きもくてすまん、美味しかったです。

 Kappaが終わると次の現場はサマステライブ THE FUTUREだった。コロナ禍により座席指定のEXシアターだった。単番で現場に入ると、前から9列目、しかも私の前の列の前が通路になっていて私の列から傾斜がつくため段差ができていてとても見やすい席だった。開幕と同時に初めてアイドルの“少年忍者”を見て涙がこぼれたことを覚えている。私がずっと見たかったのはこれだった。ゼロズレでひやあおが太陽の笑顔で指ハートしていたり、花言葉で青木くん回だったり、別の人へのファンサでひやあおが2人でハートを作っていたりと、私のための回だったと言っても過言ではないぐらい素敵な公演だった。ファンサもしっかりいただいて、確定ファンサは3回ぐらいあった。他にも勘違いじゃなければ、、というファンサもあった。クラップをするところで私のいる上手側に来た時に手を振ったら振り返してくれたこと、ペンラを持ちながらで不格好なピースハート(にもなっていない)をしたらこれ?という風に頭を傾げながら返してくれたこと、ペンラで上から下に下から上にハートを作ってアピールしたら両手の指で大きくハートをつくり返してくれたこと。初めてのファンサにしてはなかなか供給が過多だった。幸せな時間をありがとう。

 次の現場はDREAM BOYSだった。5忍と8忍が少年忍者としてつくのは初めてだったので、内容は把握してないものの楽しみだった。実際に入ってみると、仕方のないことではあるが出番がほぼなくてドル誌で筋肉つけたいです!筋トレ!って言っていたがボクシングの構えも打ち方も猫ちゃんだった。自分で猫に似てると思っているだけありますね。8忍のオタクとしては、ドリボは最初と最後の白衣装で横一に並ぶところを見るだけの現場だったのでは?と今も思っている。

 2021年は夏頃から本人不在のテーマ、構成、飾り付けなどを前年も手伝ってくれたマブと友人Nと打ち合わせをした。友人Nは絵がとても上手なので私が考えるケーキのイメージ図を伝えて描き起こしてくれたやつをこんな感じ?と相談しながらデザインを決めた。この打ち合わせは計4時間かかった。出来上がったデザインを基に微調整をしたイラストを送ってくれたので、そのままケーキ屋さんに転送しオーダーをした。他にも自分が求める小道具や服を探したり、作ったりしてかなり時間をかけて準備をした。誕生日ボードは納得いくまで画像を加工したり、まだ少年忍者のアクスタは発売されていなかったので新しく自作のアクスタを作ったりと前々から準備をしていたあたり、2020年の反省が生かされている。前年の反省を踏まえて当日ではなく1週間前に本人不在を行うことで加工をする時間を確保することにした。届いたケーキにかかったお金は約2万円。デザイン的に号数が大きくなりこの値段になってしまったので、本人不在を行う場所までは慎重に向かわなければならなった。親に渋谷まで送って欲しいと頼み、13cmほどあるヒールを履いてケーキを持って歩いたあの時間の緊張感は半端なかった。前年の悔しさを全部ぶつけた本人不在だったので、終わった後は完全に燃え尽きた。でも素敵な時間を過ごすことが出来た。

2021年の本人不在
2021年のバースデーケーキ

 本人不在が終わってから念願のアクリルスタンドが発売されることが発表になり、もっとはやく売ってくれれば、、という気持ちにもなったが、それよりも公式のアクスタを持ち歩けるようになることが嬉しかった。
 誕生日当日は青木くんが雑誌で言っていた所っぽい温泉施設に一日中いた。ここにもしかしたら青木くんがいたのかも…と思いながら過ごす時間は楽しかった。温泉施設をあとにして晩御飯は青木くんが好きな某パスタ屋さんのタコのペペロンチーノを食べた。青木滉平に浸る一日だった。当の本人は念願の20歳誕生日ディズニーをしていた。稽古終わりに世の中はクリスマスであり、激混みのディズニーに行く青木くんのバイタリティがえげつないなと痛感した。

2022年


 次の現場はまたまた帝劇のJOHNNY'S ISLANDだった。出演者全員が座長!と謳っていたが、実際はHiHi Jetsと美 少年と大東立樹くんが実質の座長のようだったので、少年忍者の出番はほぼなく青木くんもほとんどモブだった。ただ、着ている衣装は多く航海士、特攻服、白のナポレオンジャケット、8.8の赤法被、オレンジスーツ、ひらひらついてる舞の服、白ジャケット、白スーツ、白タキシード、パパママの衣装のTシャツなどなど本当に沢山の衣装を着ていた。個人的には黒光と青木くんしか着ていなかった航海士が優勝でした。Twitterでしれっと繋がったさちちゃんと連番をして、お互い推しが出てくるとシルエットだけで判断できるキモ能力を持っているため姿がまだ見えていないのに双眼鏡を構えることが多くて面白かった。私がこのジャニアイで唯一思ったのは、照明が自分に当たっている時は満点の笑みでアイドルをしている青木くんが位置が下がり照明が自分に当たらない時には表情が固くなっているところだった。青木くんと私は性格的に似ているところや共感できるところがあると思っていて、なんとなくアイドルとして光が当たっている時に頑張りすぎて下がった時の表情まで気が回っていないのかも。と思った。青木くんがなりたいアイドルはそんなもんじゃないでしょう!?と強く思ったのを覚えている。説教じみててごめんね。
 HiHi Jetsの作間くんと仲が良く、ジャニアイ期間中に島動画で「さくちゃんって呼べるようになりたい!」と作間くんを誑かしていてかわいいな…作間くんどんな気持ちなんだろうな…としみじみ思ってしまった。
 私がジャニアイに行った後にアクスタが届いた。せっかくなら持って現場に行きたかったなという気持ちはちょっとだけあった。

 2022年1月の終わりに東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズが4月1日に公開されることが決定した。ジャニーズイズムの映画は過去にも何本もあり、諸先輩方がJr.時代に出演しているのでその歴史に少年忍者が加わったことが何よりも嬉しかった。役名は夏目。しかも名前の記載が3番目なのである。嬉しすぎるって。そのため、春にあるスプパラには出演しないことが必然的に決定した。しかし、このぼくサバには実演があったので丸の内ピカデリーや松竹座でちょっとしたライブのようなものが行われた。実演では席が遠く、構ってもらえることはなかったが、行けただけで十分だった。その実演でシェリーメイかなにかのぬいぐるみを持っていって青木くんにアピールした方がいて、ブログに嬉しかったですと書いてしまったことでプチ炎上したのはちょっと面白かった。青木くんが炎上したのは今のところここだけな気がする。

  4月30日放送のカバン持ちさせてください!に皇輝くんと一緒に青木くんが出ることが決まった。この番組も少年忍者として初めて出演するのがこの2人だったのでかなり誇らしげに思ったことを覚えている。しかも内容はMARVELシリーズにドクター・ストレンジの吹き替え役として出演している三上哲さんのカバン持ちだった。MARVELはディズニーに買収されているため、間接的には初めてとなるディズニーのお仕事となった。おめでとう!

 初夏にさしかかる頃に作間くんがお花見友達の青木くんとお花見をしたことをブログで教えてくれた。桜に囲まれている青木くんの写真はあまりにも美しすぎて、未だに引き摺っている。

 そして次なる青木担としても少年忍者担としても試練だったのは、最年長の平塚翔馬の脱退である。元々、彼女関係で噂されていたことではあったが現実になるとなかなかくるものがあった。平塚の脱退により、少しの期間しか使っていないアー写も変わり、7忍の序列も変わった。この平塚の脱退を機に少年忍者は少年忍者としてのブーストがかかっていったように思う。

 夏のサマステに向けて少クラでも色んな新しいカバー曲が増えた。光のシグナルは青木くんが初めてソロパをもらえた曲。本当に素敵な歌声です。雑誌でも各々のメンバーが今年のサマステは気合入ってる!という内容の発言が多いどころか多すぎたぐらいで、かなり楽しみにしていた。
 サマステライブ 未来少年の少年忍者公演が7月24日から開催予定だったものの、青木くんを含む5人がコロナに感染したことにより29日からの開催となった。個人的にコロナになったのは誰のせいでもないし、対策をしっかりやった上でも感染してしまうものなので感染したことを謝って欲しくはなかった。皇輝くんと青木くんはブログでも直接謝るような文面ではなく安堵した記憶がある。
 私が入る日はさちちゃんが当ててくれた8月1日で無事に開催されている期間に行くことが出来た。前年とは違い、2022年のサマステはエリア指定ではなく場所指定で立ち位置が決められていた。しかし、これは本当に誰も悪くないのだが引いた場所が前後左右のど真ん中で私の149cmだとすっぽり埋もれてしまったのである。誰が悪いといえば事前にリサーチしていなかった私。去年の感覚で行ってしまったので靴は厚底じゃないし、目の前のオタクは元々160cmぐらいあるはずなのにストームが10cm以上ある厚底を履いていて終わりだった。何も見えない。2時間オタクの後頭部を見るしかできなかった。バルコからも埋もれてしまってファンサはもらえず、唯一見えたのはWHIP THATでバウンスする青木くんのみ。アンコールで待望の新曲となる『Merry Very Go Round』が披露されたのにも関わらず何一つ見えない。テスト期間で睡眠時間がなかったという言い訳を加えても許されないが、公演後に機嫌が悪くなってしまった。さちちゃん本当にごめん。パブサすれば青木くんってどこにいても見つけてくれる♡というツイートばかりで激病み。ステージの上の方まで昇ってくれれば見えるのだが、その機会はほとんどなく『お前がいる』でやっとメンバーが見えたぐらい。しかもこの時みんな泣いてる。私のあくまでも推測でしかないが、きっと少年忍者にとって2022年の夏がラストチャンスだったんだろう。見学には人気のデビュー組の先輩方が来てくださり、当時Johnny’s ISLANDの社長だった滝沢も見に来ていた。ここで成功しなければ少年忍者は解散とでも言われてたとすれば納得の気合いの入り方、挨拶での涙、今までの少年忍者の公演とは比にならないほどの結束力。
 少年忍者のメンバーは今も尚口々に2022年のサマステから変わったという。私は、その瞬間に立ち会っていたのにも関わらず見られなかった。未だに悔しくてたまらない。そのため2022年のサマステに関しては全く記憶がない。悲しいばかりです。
 少年忍者のリーダーは川﨑皇輝くんだが、サブリーダー的な立ち位置にでも青木くんがなったのかと思うぐらいにこの2人でサマステに関するインタビュー記事が掲載された雑誌がいくつか発売された。賢くてまとめられる人は21人いてもこの2人ぐらいしかいないと言ってしまえばそれまでだが、皇輝くんの横に抜擢される青木くんの存在が眩しいともにサマステに対する悔しさがさらにつのっていった。

 Travis Japanが渡米したことに伴って、+81はseason2としてJr.の子たちが出演するようになった。結局青木くんは一度しか出なかったが、ナイスな心意気という私が好きな嵐の曲を踊ってくれて嬉しかった。

 二度目となるDREAM BOYSは昨年隣にいた迷惑行為をする人もいないし、角の席だったので快適に観劇することが出来た。檜山くんとよくペアになっていたのでひやあお厨は歓喜でした。ボクシングの打ち方も上手になっていたし、オールバック断固拒否派なのでオールバックじゃなかったのも感謝です。

 9月26日に10月8日に行われるRakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTERへの少年忍者の出演が発表された。とうとう少年忍者もティーン人気が上昇し、10代20代向けのファッションショーでパフォーマンス出来るほどになったのかと感慨深かった。歌ったのは、メリベリ、BEAT OF LIFE、太陽の笑顔。メリベリでは絶対いつかやって欲しいと思ってた、ラスサビ前の皇輝くんの「Merry Very Go Round!!」で銀テが発射された。羨ましすぎてしぬかと思った。最後の締めの皇輝くんの挨拶も捌け際の湧さんの「元木〜ワクワク〜!」も上手いこと少年忍者をアピールしていてとても良かった。このあたりの青木くんは前髪がマジで熊手になっててかわいい。メリベリのソロパ最高です。

 青木くんが島動画を更新した際にチラッとピアスが見えたというツイートをしている人がいて、私は全く気付いていなかったので直近のあらゆる媒体、コンテンツの青木くんを隈なくチェックした。両耳に一つずつ開いていることが分かり、高校時代から青木くんがピアスを開けたら私も開けると言っていたので一緒の位置に開けた。使ったピアッサーも特定して同じものにした。開けた理由は岩橋くんとご飯に行った時にかっこいいなと影響を受けて帰ってから自分で開けたとのこと。私(オタク)とやってる事一緒で草。

 この時期あたりから青木くんの性格がどんどん明るく、活発になっていったような気がする。今までは一人で撮る島動画も淡々としていて緊張も伝わるようなものだったのに、素の青木くんが見られるようになってきた。忍チャレという少年忍者独自の企画が11月から始動し、これは豊田くん発案の青木くん主導で毎月違うテーマのお題に沿った内容の動画を撮って、より少年忍者を知ってもらおうというもので毎月の手の込んだサムネだったり、お題を考えたりと忍チャレのために普段の仕事+αで動いてくれる青木くんに対して、今では色んな忍者担から感謝の言葉が上がり、忍者に青木くんは必要不可欠と言われるなど、結果的に青木くんの好感度は爆上がりになった。かつては、ひやあおで当時は人気を保っていたのにこせりゅせがひやあおを上回るほど人気になり、青木のアイデンティティは失なわれたねや立場が安定しないねと心無い言葉が向けられていた時期もあった。でも今はどうだろう、少年忍者のために何が自分には出来るかを考えた末に行き着いたこの努力の数々は、青木滉平くん自身によるブランディングであり理想のアイドル像なんだろうと思う。その、考えて行動にうつして結果に変える一連の流れをしっかり実行出来る青木くんをアイドルとしても人間としても尊敬している。

 ぼくサバの円盤発売に伴い、渋谷で広告キャンペーンを行っていたので寒い中MODIの前で何分も待ったり、タワレコに展示されているパネルを見に行ったりした。少年忍者担としてこんなことを出来るようになったことに改めて感謝の気持ちでいっぱいだった。

 東海ウォーカー2022秋に青木くん念願のディズニーのお仕事が掲載されることになった。藤井くんや中間くん、風間くんほどのお仕事ではないものの、直接のディズニーに関わるお仕事ができて私も嬉しかった。

 少クラのクリスマススペシャルでは大東立樹くんが歌って、青木くんがピアノで伴奏する場面があった。ジャニワでは青木くんが0番でピアノの演奏する機会はなく大東くんがそのポジションに立っていたが、こうしてジャニーズの中でピアノが一番になりたいという願望を着実に叶えていっている姿がとても好き。

 噂でセクゾのドームツアーに少年忍者がつくという話があり、青木くんにはお誕生日当日に現場があることがほとんどないのでさちちゃんと相談をして博打で大阪行きを決めた。結果的には元日からジャニワがあるためバックにはつかなかったのだが、大阪行きをキャンセルすることはできなかったので大阪で青木くんのお誕生日をお祝いした。当日に前年もお世話になったケーキ屋さんにケーキを取りに行くため、25日になった時に投稿できるものがなく慌ててディズニーにインパして画像を作った。ケーキのアイデアはケーキ屋さんの過去にオーダー受けていたものを参考にさせていただいて、満足のいくかわいい本人不在にすることができた。

2022年の本人不在

たくさん協力してくれて、大阪観光の案内もしてくれたさちちゃんに感謝です。楽しかった!

2023年


 新年になり、恒例の帝劇で行われるJOHNNYS' World Next Stageに専門で初めて出来た友人であるまどかちゃんと一緒に観劇をした。少し前からお参りに行くと現場に当たりやすくなるという神社が気になっていて、まどかちゃんも誘って二人でお参りしたところ一人一公演ずつ当たった。それ以降お参り効果は抜群だと思っている。残念ながらもう一公演は関係者の体調不良による公演中止期間に該当する公演だったので観劇は出来なかったが、それでもこのジャニワを通して得たものは大きかった。このジャニワでは5忍と7忍しか出演をせず、9忍はエビ座に出ていたのだが、エビ座に出ていた9忍が少年忍者として初となるオリジナル衣装を着ていた。もちろんジャニワ組のオタクは嫉妬心を抱えていたのだが、ジャニワが開幕すると5忍と7忍も配色の違う同じ衣装を着ていたのである。これは当初、ジャニワに出る5忍と7忍の分しかオリジナル衣装を作らないと知った元A.B.C-Zの河合くんの口添えで9忍の衣装も作ることになったとのこと。本来は因果が逆であった事実を知り、河合くんに感謝の気持ちを抱くとともに己の心の小ささを反省した。
 ジャニワの感想としては、まず前年は光が当たらない所に行くと表情が固くなってしまっていた青木くんがどこにいてもアイドルとしての笑顔を振り撒いていてとても良かった。そして、この年からプロデュースが東山紀之さん、堂本光一さん、井ノ原快彦さんになったのだが、あまりにも大正解すぎる。今までのジャニーズイズムを残しつつも、各グループや無所属Jr.の子たちにスポットが当たるように工夫されていて、一部始終の全て楽しく観劇することができた。《 https://min.togetter.com/yhQR2dr 》←レポはこちら
 一幕で特に好きだったのは、ひやあおが隣で太鼓を叩いているところ。体格差が分かりやすくてとても良かった。あとは上級軍服を着て戦争を宣言するひやあお。最初出てきた時は全然気が付かなかったほど圧倒されるような力強いセリフだった。あとは公園のシーンで大昇が真ん中に座ってて、その両横にひやあおが挟むようにして座ってたのに大昇そっちのけでひやあおが絡んでた時もビックリしちゃったな。ノイナも良かったな、楽しそうにしてる青木くんが見られることが一番嬉しいんだよ。
 二幕は全てが良すぎた。青木くんとか少年忍者に限らず全てが良かった。宙船も硝子の少年も最高だった。スニーカーぶる〜すでトランペットを0番で吹き鳴らす青木滉平くん、かっこよかったです。ソロパも最高でした。Real Faceも色んなJr.が出てきて檜山くんはドラムやっててその前で青木くんが踊ってて最高でした。それを上回るソリタリ。私が入った公演はハット、スーツ、赤手袋の衣装だったのだが、本当になんで円盤化してくれないのか血涙出るぐらい悔しいほどに最高に良かった。そしてなにより、新曲の『Journey Must Go On』。歌っている少年忍者のメンバー全員が楽しそうに歌って踊っていて、こんなにも帝劇で少年忍者が輝ける機会が来るとは思わず号泣した。少年忍者が蔑ろにされず大切にされて愛されてるんだなと痛感する瞬間だった。東山さん、光一くん、イノッチありがとう。こんなに力を入れて大切にされたことが初めてで、見てたら嬉しくてずっと涙が出て止まらなくてずっと泣いていた。楽しそうに少年忍者として輝いている彼らを見せてくれてありがとうございます。ジャニワが終わってからの各雑誌で、構成が二、三転していく中で曲を耳コピし譜面に起こしていつでも対応できるようにしていた青木くんに東山さんができる?と声をかけてくださったことにより、ステージには出ていないもののステージ横でピアノを演奏していたという青木くん。報われるかも分からないことを惜しまずに日々努力していた結果、チャンスを掴み取った青木くんはやはりアイドルという仕事が天職だなと改めて思った。

 大阪松竹座開場100周年記念 東西ジャニーズJr. Spring Paradiseの開催が2022年の11月頃に発表され、少年忍者はなぜか大阪公演のみであった。なにか仕事があるんだ、と思うもののずっと前から少年忍者の解体説で他担から遊ばれたり、自軍なのに早く解体しろという人がいたりと忍者担は不安と戦いながらの生活だからこそなぜ東京公演にはいないのかが怖くて仕方がなかった。公演が始まってみると、少年忍者だけで舞台をやることをお知らせしてくれた。各都市で出演していないメンバーが異なっていて、青木くんとたくみだけは全公演通して出演がなかった。公演時期を考えて出演できないメンバーは既に決まっているお仕事がある人が多く、青木くんもきっと春にお仕事があるんだろうと思っていたが、退所じゃんとか言っているオタクを見て腹が立った。青木くんのことが好きなら青木くんが辞めるわけないと分かるだろうに。皇輝くんがそれなりの事情があります!と言い、青木くんも辞めるわけじゃない!と伝えてくれたので安心した。公演自体はとっても楽しくて、ガッツリ濃いファンサが貰えたわけではなかったが指ハートはしてくれたし、サマステをリメイクした公演とメンバー言っていたのでハピサマできなかった私が成仏した。アドレセンスの時の温かさを見て、少年忍者大好きだなと思った。MCでは青木くんがガラ悪くなっている時もあって新たな一面が見られて楽しかった。さちちゃんと連番だったのだが、私がデビュー組の曲を知らなさすぎてちょっと困らせた記憶。すまん。ここで初めて会えたフォロワーもいた。私が角を曲がったらすぐに見つけてくれて飛んできたり、次の日にたまたま道で私を見つけてまた飛んできたりしてくれたるあちゃん、私がジャニーズ垢を作った当初から繋がっていてなかなか会えずにいたるなちゃん、久しぶりに会えたあみちゃん、大阪に向かう前にストアでアクスタ代行をした時に初めて会えたるーちゃん。正直、スプパラの記憶よりもみんなに会えた記憶の方が鮮明に残っている。これも青木くんが導いてくれた御縁です。
 ちなみにここで発表された舞台俺たちのBANG!!! ~大劇場を占拠せよ~では新曲の『TWENTY ONE』が披露された。

 3月になると、青木くんとたくみのお仕事が発表になった。「Shakespeare's R&J」~ R&J / シェイクスピアのロミオとジュリエット〜という、共演者である木戸大聖くんと中田圭祐くんが所属するトライストーン主催の舞台に木戸くんとダブル主演として学生1役にたくみ、学生3役として青木くんがオーディションによって選ばれ、出演が決定したという。有名な芸能事務所主催の外部舞台で、オーディションで勝ち取ったという事実が嬉しくて嬉しくてたまらなかった。Kappaは全公演の半分は行ったので、この舞台もと意気込んだ。情報局先行がなかったため行けない公演だけ避けて一般でチケットを応募した。11公演分のチケットが手元に集まり、20公演あるうちの半分以上行けることが決まった。台風で雨も風も強く電車が止まる可能性もあったが何事もなく初日を迎えた。内容はロミオとジュリエットを履修していないと理解が難しいストーリーで、4人しか出演者がいないからこそ考えられる考察や演出があり、とても楽しかった。初日後にTwitterで良くない噂が広まり、気持ちの整理がつかないまま観劇した公演が5公演ほどあった。しかし、日を重ねる毎に木戸くんも中田くんも青木くんもたくみもみんな演技がどんどん良くなっていき、その過程を見ることが楽しかったためいつの間にか気にならなくなっていた。というよりも気持ちの整理がついて、せっかく通っているこの時間を大切にしようと思いが強くなった。東京公演では例に漏れずスタオベを一人でずっとしていた。ある公演を境に会場中の人達がスタオベをするようになり、私だけでなく観客みんながこの舞台に感動したことを演者の皆さんに伝えられることが嬉しかった。
 愛知公演では、東京公演よりもさらにパワーアップした演技力を見せつけられ圧巻だった。特に木戸くんのアドリブが最高に良くて、ホテルに戻ってもずっと思い出し泣きをしていたほど。あと、愛知公演では客降りの真横の席だったので青木くんの香水を嗅ぐことが出来ました嬉しい。その香水の特定もしたもんね。
 この舞台の経験は間違いなく青木くんの人生の糧になると強く感じた舞台でした。最高。R&Jの考察noteもこっちで再掲することにする。

 サマステライブ2023 俺たちがミライだ!!が開催決定し、なんと今年は少年忍者が公式サポーターに就任したのである。3年前からじゃ考えられない大躍進。オリジナル衣装も増えた。入る日に前期の授業の発表が重なり、色んな人に断りを入れて早退することにした。前年の後悔を生かし、マブと相談しながら服装や当日の立ち位置を決めた。整番は早くも遅くもなかったが、単番だったため動きやすく、狙っていた上手バルコ下をとることに成功した。幸いなことに、バルコ真下はバルコにメンバーが来た時は全く見えないので不人気だったのである。私はファンサが貰えないことよりもステージが見られないことの方が嫌だったので、迷わずBブロックの二列目を陣取った。確定ファンサはいくつかあって、まず最初のファンサ曲で青木くんが立ってた場所が私の視界から何も障害物がないところで、ペンラ2本でハート作ってたらしっっかり作り返してくれて私が嬉しくてくしゃって笑ったら青木くんもくしゃって笑って頭こてんってしてた。 可愛すぎた。あとは、最後のアメサマの時にバルコへ向かう時の階段で青木くんがAブロにずっとファンサしてて、バルコに戻る直前で身を乗り出して私めがけて投げちゅーしてくれて、それ見て私も投げちゅー返したらえへへみたいな感じでバルコ向かっていった。え?最高の夏だった…
 と思いきや、まだまだ最高の夏は終わらなかった。他界隈の趣味でもっと仲良くなったるーちゃんが特別登録を引き当てて、私も誘ってくれたのである。特別登録はどこに座るのか、どう案内されるのか分からないまま誘導されたのだが、誘導された場所が関係者席としてとってあっただろう2階の着ブロ席だった。バルコが近すぎる。おいシャンでひやあおファンサチャンス!と思って2人してアピールしてたのに全く気付いてもらえなかったが、るーちゃんは檜山くんから他にも同担がいたのにも関わらずるーちゃんだけ構ってもらっていて、私も青木くんにまたペンラでハート作ってたら作り返してくれた。それだけでもう既に幸。途中から青木くんが体調悪そうにしていたのでかなり心配だったのだが、アンコールではきっと振り絞って元気に見せていてくれた。そのアンコールで、アクスタケースに入れてたガーランドを右胸につけて、アメサマの時に左手でペンラ持ちながら指差して右手でネズミの耳しながらファンサアピしてたら頭コテンってしながら耳真似してくれて、わ!気付いてくれた!となったのに、最後の最後で下手バルコに帰る時に檜山くん!檜山くん呼んで!檜山くん!!って言いながら片割れハートペンラで作ってたら、私のガーランド見つけてあ!それ!ディズニーの!って顔して満足気にサムズアップして帰って行った。めちゃくちゃファンサだったけど2回目のファンサ何見てたの?とは思った。でも最高に構ってもらった。ハピサマでした。

 そして、ALL Johnnys’ Jr.2023 わっしょいCAMP! in DOMEの東京公演2Daysにも行った。正直少年忍者というか青木くんの大きな見せ場はなかったが、これが“ジャニーズJr.”と呼ばれる公演の最後の出演となったため、行けて良かったと心の底から思う。

 そしてそして、幸せな夏はまだ終わらず、ディズニーで青木くんたちと遭遇した。本当に幸せな経験だった。またいつかディズニーで運命の出会いができるといいな。

6月に三度目となるDREAM BOYSへの出演が発表されたのだが、このコメント動画のひやあおの距離が近すぎる。今回は企業実習と日程が被ったためドリボに行くことを断念した。

 少し前から噂があった、Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTERにサプライズ出演を果たした。Beat Line、The Shining Star、Joy!!を披露し、TSSの時は歓声が凄かった。地道だけど着実に一昨年よりも去年、去年より今年というようにどんどん人気も実力もパワーアップしてる姿はあまりにもかっこよすぎる。Joy!!では青木くんのトランペット演奏もあった。強みが多すぎるよ。捌け際に湧さんが去年もやった「元木〜ワクワク〜!」をすると、観客からも「ワクワク〜!」という歓声が上がっていた。少年忍者が人気になるという夢が確実に叶っていっている。

 あーやっぱりドリボ行きたかったな〜と思いながら行っていた企業実習中に青天の霹靂とも言える、青木滉平くん主演の舞台幻のイントルーダーの公演情報が解禁となった。震えて泣きながら喜びを噛み締めた。とうとう、青木くんが主演の舞台。役名は末國。R&Jの時も悔しかった。こんなに演技が上手なのになんでなんでと。私の夢が叶ったのである。しかも、ヴァサさんと星輝も舞台バンクパックでお世話になったWBBさんが手がける舞台。バンクパックが今までに出会った舞台の中では群を抜くほどに好きだったのでさらに嬉しかった。佐野瑞樹さん曰く、イノッチに50歳記念公演をやるんだけど良い人いない?と聞いたところ青木くんの名前が上がったとのこと。これほどまでに光栄なことはあるだろうか。迷わず全通することを決め、チケ代を計算すると約15万円ほど。R&Jのために一年の前半で稼ぎすぎたため、資金が足りずに親と祖母に貸してくれと頼み込んだ。月1万円ローンで今後は返していく。情報局先行、オフィシャル先行、サイト先行(抽選)、サイト先行(抽選2次)、一般発売をあらゆる友人に頼み、定価で全公演のチケットを集めることが出来た。幸せでたまらなかった。公演直前で風邪をひいてしまい、コロナとインフルが陰性なことを確認した上で毎日足繁く赤坂RED/THEATERに通った。初日は最前で、声が出ないのに苦しくなるぐらい笑った。体調は全然回復しないが、舞台のことを考えるとスルスルと動けた。毎公演本当に面白くて、何回も見ているのにゲラゲラ笑った。楽しい時間は過ぎるのがあっという間で、気付いたら折り返し、気付いたらあと3公演、気付いたらもう千穐楽という感じだった。私が初日に最前にいてスタオベしたことがきっかけだったかは分からないが、全公演スタオベ、トリプルカテコだった。私たちの思いが青木くんに少しでも伝わっていたら嬉しい。カテコの挨拶の時には、あわあわしている青木くんを見守ってくださるカンパニーの皆様が温かいのなんの。青木くんが素敵な人たちに囲まれていることが分かって嬉しかった。千穐楽の挨拶では、初めての主演で不安だったこと、自分にこの役ができるか心配だったこと、周りの人達が支えてくれたこと、開幕したらお客さんが毎回笑ってくれること、お互いに支えあって活動できていること、毎日が楽しかったこと、を涙ながらに話してくれた。この舞台は客席とステージの距離が近くて、だからこそ演者と観客の心の距離も近いと感じた。青木くんの初主演舞台が幻のイントルーダーで本当に良かった。いつもはトリプルカテコだけだったが、観客の気持ちがひとつになってフォースカテコまで行われた。カテコに毎回驚いてくれている青木くんが愛おしくて、もっとこの景色を伝えられたらいいなと思った。そして、新たな一面や素をたくさん見せてくれた青木くんをずっと応援していたいと心に固く誓った。この舞台に通えた経験を胸に抱いてこれからの人生も頑張ろうと思えた。この幻のイントルーダーのnoteもいずれ公開したい。

 今年一年は青木滉平くんの飛躍の年だったと言っても過言ではないだろう。あっという間だったのに、思い返すとそんなこともあったなと懐かしさすら覚えるほどに忙しくて楽しい日々だった。好きになってからずっとこの思いを更新させ続けてくれる青木滉平くんというアイドルに出会うことができて、本当に良かった。青木くんを好きになってから2023年が一番楽しかった。青木くんに出会わなければきっと貯金はたくさん貯まっていたと思う。でもその代わり、人生が辛い時も乗り越えられずにこの世にいなかったかもしれない。辛い時に活力をくれた存在が青木くんだった。青木くんに出会ったことで広がった世界がたくさんある。感謝してもしきれないほどに。青木くんと一緒になりたくてマウスピース矯正も始めた、可愛くなりたくて脱毛にも通い始めた、現場に行くためにダイエットも頑張った。青木くんが私の生きるモチベーションになった。青木くんのことが大好きでたまらない自分のことも大好きになった。人生に彩りを加えてくれてありがとう。好きになってまだまだ時間は経っていないが、これからもずっと永く軌跡や思い出話をしていきたい。

 呆れるほど長い私の思い出話を読んでくださった方がもしいましたら感謝の言葉を伝えさせてください。ありがとうございます。しがない青木担な私をこれからもよろしくお願いいたします。

余談

このnoteを書いていて思った独り言

・他のグループは新グッズとして新規のアクスタが出るのに少年忍者のアクスタは出ないこともあった。オリ曲がなかなかもらえないと嘆いていた時もあった。でも、雑誌で裏表紙になったり表紙になったりした。グッズの発売が当たり前になった。これは少年忍者のみんなとオタクのみんなが頑張ったからこそのものだと思っている。
・岩橋くんからお下がりを貰うとすぐに着たり、ずっとお気に入りで着ていたりする青木くんめちゃくちゃかわいい。
・ディズニーのぬいぐるみが多すぎて風呂場に飾ってたら家族に迷惑がられる青木くん愛おしすぎる。
・ひやあおエピ:HiHi Jetsの仙台公演に見学に行き、しっかり観光をする。衣装交換。青木くんから檜山くんへの手紙。デートコーデを考えてっていっているのに青木くんの服装を想定している檜山くん。お揃い疑惑のバングル。ベッドに2人で寝ている。距離が近い。2人が“ひやあお”を大切にしてくれている。もっともっとひやあおのことまとめたい。
・忍チャレ最高、青木くん天才すぎるよ、毎月ありがとうございました。5秒動画も好きだったなぁ。
・ブログでスティッチが好きなことを教えてくれた。現場に行くとスティッチのグッズを身に付けている人ばっかり。青木担って分かりやすい。

 

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