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私の一等星へ

 タクト!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あなたと出会えたこの数ヶ月ずっと幸せで、画面にあなたが映るたびにドキドキしたことを私は忘れない!!!!!!!!!!
 たくさんの経験と、感動と、愛をありがとう!!!!!!!!!!お疲れ様!!!!!!!!!!

  突然叫び出してすみません。BOYS PLANETというサバイバル番組の、私の推しの話を聞いてくれ。

 こちら豊永拓人(とよながたくと)くん。顔が良い。
 埼玉県出身の16歳(2007年生まれ)で、練習生期間はサイト表記によると9ヶ月だが、事務所が設立したてのため、きちんと練習出来ている時間は恐らくもっと短いと言われてる。
 タクトが参加したボイプラには、放送前のコンテンツのひとつに1分PRという動画がある。

 私は、その動画を知り合い見せてもらって、タクトのことを知った。

 タクトは自分の「トヨナガタクト!トヨナガタクト!」という自己紹介について、1分PRの本人コメントで、「スタークリエイターのみなさんとの挨拶がわりに、この自己紹介を考えてみました」と言っていた。(本人コメントが消されてしまっているため、覚えているニュアンスなので相違があったらすみません)
 もし、タクトの自己紹介がここまでバズっていなかったら。私が知人に見せてもらうことがなかったら。きっと、私はタクトを知らないままでいただろうし、ボイプラも見てなかった。所属事務所が新しくて、大きくて有名な事務所というわけではなくて、練習生期間が短い練習生が、ここまで多くの人を惹きつけることが出来た。それは、紛れもない彼のスター性で、魅力があったからなのではないか。もっと見たいと思わせてくれる魅力が彼にはある。少なくとも、私はそう思う。

 番組後半から、タクトが自分の力不足だと言う回数が増えたように思う。実際、タクトは周りの練習生たちよりも基礎を知らないし、実力不足だと言われる回数も多い。グループ評価のときは最後まで誰にも選ばれなくて、グループもメンバーも最後まで残っていた人同士、最後まで残っていた曲となった。ポジション評価のときは上位の練習生に押し出されて、タクトと押し出した練習生の順位の関係上後半に押し出されてしまったため、残っていた曲への移動となった。そして、アーティストバトルのときには「一緒にやるのが難しい練習生」として放出されてしまって、既にもう一方の曲は埋まっていたので人数が足りない曲への移動となった。不安だろうし、辛かったことも多かっただろう。
 タクトは自分の希望した曲が出来たことはなくて、そのことに対して未練もあるのかもしれないが、それでもDangerもRush Hourもsuper chargerも私にとっては全部特別な思い出の曲だ。

 タクトが、たくさん努力をして、その結果をステージの上で披露してくれた曲だから。

Danger Gの雰囲気が好き。一番最初にできたグループということもあって、Danger Gを見るとホッとする気がする。実家の安心感みたいな。
序盤はあまり良くない雰囲気が続いて、練習生たちから選ばれなかったことにより自信を喪失してしまった子が多かったけれど、自分の気持ちを話し合って、笑顔で最後には終わって。リーダーのウィーゴンくんだって、自分だって不安でたまらないはずで、余裕なんて無いはずなのに、終わった後にはみんなを励まして、「お疲れ様」と声をかけてた。
タクトが「生存することが出来たのは嬉しいけど、お兄さんたちと離れるのが寂しい」と話していた一言で、Danger Gって本当に仲が良くて、良いチームだったんだ、と強く思った。

Rush Hourのステージが好き。元々ジェイとナカムデンが披露していたときに好きだなぁと思っていた曲で、本番のときのスタイリングがすごく好みだった。本編ではあまり良くないところばかりがフューチャーされていたけれど、ビハインドのプリクラや写真ではおんぶしたり、みんなで同じポーズをしたり仲が良さそうで、生存者発表のときもお互い落ち着かせあったり、時にはちょっとだけわちゃついたりしてて可愛かった。
Rush Hourのステージでは、個人の性質や良さが目立つようなっていて、誰か1人が埋もれてしまうことがなく出来ていて好き。この子はこういうことが出来る、この子はこういう魅力があるんだ。ってことが伝わってきて、メンバー全員好きになる。

super chargerは、言わずもがな。スパチャジャ組が好きすぎて単体のnoteを書いてしまったので、感想を吐き出しているだけですがよろしければ読んでください。スパチャジャは良いぞ。


 異国の地で1人でアイドルを目指して番組に出ているだけでも凄いと思うのに、タクトは一回も自分が「日本人だから、韓国語が喋れなくても仕方がない」「年齢が低くて、練習生期間も短いから出来なくても仕方がない」と言ったことは無かった。今では、日本語を喋っていた方が違和感があるくらいには韓国語が上達している。毎回夜遅くまで練習して、どれだけ自分の状況が悪かろうと諦めることなくひたむきに努力を続けていた。アーティストバトルの後半に何故か始まったミュージカルバトルの後には、ミュージカルの練習をしていた遭遇情報があったらしい。すごすぎる。タクトは、どこまでも向上心を忘れていなくて、自分の現状を受け止めて、努力を続けていると思う。私は、毎回タクトのそんな姿に救われていて、応援したいと思わされていて、タクトのことが本当に好きだと思う。

 ボイプラ放送前のタクトの印象は、「面白くてかわいい子」だった。もちろん今でもそれらはタクトの印象のうちのひとつだけど、それ以上に、私にとってタクトは「ステージの上で輝くかっこいいアイドル」
 放送前は、なんとなく親近感があった。カクテル作りの時に力が足りなくてレモンを上手く絞れなかったり、咄嗟に出てくる言葉が日本語だったりしていて、韓国に来る前は普通の中学生をしていた子で、日本人の子なんだなぁと思ってた。でも、今のタクトはあまりにも眩しくて、鮮烈で。ステージの上で歌って踊るあなたは「アイドル」で、「特別」なのだと強く感じさせられる。きっと、あなたがいるべき場所は光り輝くステージの上で。肩書きだって、「歌って踊るアイドル」なのだと思う。

 私は今回のBOYS PLANETがはじめて視聴するサバイバル番組で、サバイバル番組について何も知らなかった。そして、サバイバル番組をはじめて視聴するにあたって、「のめり込みすぎないようにしよう」とだけ強く誓った。元々感受性が高い方で、映画とか、ドラマとか、物語を見る時には毎回強く共感してしまって、全然知らないアニメの映画でも号泣してしまうことがある。なんなら物語の前後を知らない一部分だけ流されてる感動シーンでもうるっとくる。だから、あんまり感情移入しすぎないようにして、毎日投票をして応援はするけれど、「絶対デビュー!」とか、「何がなんでもデビューをさせる」とあんまり思いすぎないようにしようと思ってた。
 でも、回を追うごとに、タクトがまだデビューしてない事実に耐えられない。9人しかデビュー出来ないの? あり得ない。全員デビューです。
私はもう、ずっとずっとタクトがペンライトとスローガンに囲まれて笑う姿を夢見ていて、タクトのトレカもチェキも缶バもアクスタも欲しい。タクトのサインが入ったアクキーも欲しい。カムバがきたらすぐにアルバムを予約したいし、活動中は必死にMVを回したい。あわよくばお見送り会やヨントンに参加させて欲しい。なのにそれらの全てがいまだに幻覚なことが信じられない。

 スターマスターにも、練習生にも実力不足だと言われて、不安なことや、しんどいことが多かったと思う。けれど、いつも私たちスタクリには、笑顔でハートを飛ばしてくれる。
「自分に自信がなくてもstar(スタクリ)は私たちが守る」「心配は豊永拓人が捨てた」と言ってくれたラップが、私の愛する豊永拓人の全てだと思った。
 1スターをゲットして部屋の中で泣いていても、みんなの前では笑顔で戻る判断をして、常にみんなの前で笑顔で振る舞っていて、明るくしてくれるタクトのことが大好き。みんなを元気づけて、笑顔にさせてくれる姿は私にとって紛れもなくアイドルだった。今後タクトがどんな選択をしたとしても、職業がアイドルでなくなってしまったとしても私の中ではずっとアイドルなのだと思う。
 それくらい、この数ヶ月の間に私はアイドルであるタクトに魅力されていて、励まされていたから。

 これから先もきっと、たくさん辛いことやしんどいことがあると思うけれど、私は多分、あの日君を見つけた日のことを忘れない。あなたは花道にふさわしい人だって信じてる。

 応援してるよ、サンナムジャ!

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