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光を目指すあなたへ


 みなさん、「トヨナガタクト」と聞くと、どのような印象を思い浮かべますか? やはりあの自己PRでしょうか。TikTokで恐ろしいほどバズっていたらしいですね。私は恥ずかしながらTikTokをインストールしておらず、流行りにも疎いため、知り合いに見せてもらって存在を知ったのですが、気がついたら推していました。不思議ですね。人生なにが起こるかわからないものです。

 せっかくなので備忘録がてら私の1pickこと豊永拓人に沼るまでのnoteを書こうと思います。そしてあわよくば、タクトのことをいいな、と思う人が1人でも増えてくれることを願います。
 また、私は今回初めてオーディション番組を追っかけているので無知が露呈していてもそっと優しい目で見守ってください。noteも初めて書きます。

 まず、タクトってめちゃくちゃかわいいんです。これは見た目だけでなく、言動、雰囲気、全てに言えます。正直、「かわいい」という言葉がアバウトすぎてあまりにも抽象的になってしまうのですが、私は彼に対するファーストインプレッションとボイプラ放送前まで推してきた理由が「かわいかったから」なので、「かわいい」という言葉に落ち着いてしまうことを許してください。

 ボイプラには本編の他にもいくつかコンテンツがあり、その全てにおいて語りたいのですが、流石にキリがないのでお気に入りのコンテンツを紹介させてください。

 こちらです。

 なぜかお互い腰に手を当てて写っているサムネイルです。仲良しですね。他のペアはこういった距離感のサムネイルではないので、確実にこの2人が異質と言えます。(実際全てに目を通せているわけではないので、他にこの距離感のサムネイルの練習生がいたらすみません)

 ちなみにタクトとペアを組んでいるのはクムジュンヒョンというKグループの練習生で、彼もおもしれー男の反面美しい歌声と丁寧なパフォーマンスをするという魅力が絶えない人なのですが、このまま話を続けると誰のnoteなのかわからなくなるので割愛します。黒髪クムジュンヒョンはいいぞ。

 冒頭で言ったように、タクトには「トヨナガタクト🎶トヨナガタクト🎶」という自己PRの際に出来た持ちネタ(?)があるのですが、おそらくクムジュンヒョンはそれを気に入っています。「トヨナガクムジュンヒョン」という謎の造語をタクトから借りたであろうグローブを手にはめながら披露するくらいには。

 私は元来兄弟のような関係性が好きなので、タクトとクムジュンヒョンの上下関係を感じさせないような、爆笑しながら取っ組み合いをするような関係性が大好きでした。放送前には繰り返しこの動画を見て元気を出していました。

 さて、ほとんどクムジュンヒョンの話をしてしまったようにも思うのですが、このまま本編の話をしようと思います。

 探索戦(と言うらしい)1〜2話では、各々がグループやソロで舞台の上に立ち、練習生とスターマスターの前で自らが用意したパフォーマンスの発表をします。タクトは2話で放送されました。
 出てくる前から練習生たちは「次はタクトだ」と話し、なんなら途中の休憩タイムで「タクトが可愛かった」と噂されるほどです。どんだけかわいかったんだよ。
 そしてパフォーマンスが始まると、最初から最後まで、会場はタクト一色でした。

 私はアイドルというものは「他人に夢を与え、笑顔にする職業」だと思っているのですが、彼にはその言葉がピッタリと合うな、と思いました。天性の愛嬌で舞台を彼1人のものにした彼自身の魅力に、アイドル性に、初めて動画を見たあの日から、ずっと虜にされていたのかもしれません。

 また、2話では前半部分は1話に引き続き探索戦、後半は再テストという構成でした。探索戦の時に与えられたスターを増やすチャンスでもあれば、減るピンチでもあります。タクトは探索編の際に与えられたスターの数は残念ながら0だったので、とにかく上がる努力をします。練習生期間が短く、ほとんどが未経験に近いような0スターのメンバーの中に、1年以上ダンスをやっていたという日本人メンバーの1人である桜樹がいたので、主に桜樹が0スターの人たちにダンスを教えてくれていました。
 練習しながら、タクトは何回もわからないところ、できない振り付けがあったら繰り返し質問をして練習していきます。
 そして再テストの日、タクトはマスターの前で、この日のために練習したダンスと歌を披露し、間に愛嬌を挟みながら、見事1スターを獲得しました。

 1スターの獲得を知り、タクトは個室で号泣したのですが、みんながいる部屋に戻るときには泣き止み、笑顔でした。

 私はもう、そのシーンで完全に豊永拓人というアイドルのことが好きになってしまいました。普段赤ちゃんだと言われ、Gグループのマンネでもある彼が、1人で涙を流し、みんなの前には笑顔で立つんです。努力して得たものなのだから自慢したいならすれば良いし、泣くほど嬉しかったのに。でも、彼はみんなの前に戻るときには笑顔で戻る判断をした。

 泣いていたら、みんな心配してしまうから?

 これは推測に過ぎませんし、結局みんなの前でもタクトは泣いてしまいました。けれど、私はこのタクトの姿にひどく胸を打たれました。16歳の少年が母国の言葉が通じない環境下でアイドルを目指すだけでもすごいのに、他人の前では笑顔でいようとする姿が、どうしても応援したいと思わされてしまうのです。
 常にみんなの前で明るく笑顔で振る舞おうとする彼の姿が、私の中で「アイドル」そのものでした。
 努力する姿を見せてくれてありがとう、結果を出してくれてありがとう。そう思わずにはいられませんでした。

 グループ評価の際にも、みんなから選ばれることはなかったけれど、自グループで最善を尽くし、またひとつ成長した姿を見せてくれました。ありがとう、Danger G。(あまり多くを語ることはできませんが、Danger Gはとても素敵なグループなのでぜひ本編と共にパフォーマンスを見てください。パフォーマンス前後のやり取りにも関係性の良さが滲み出ていました。)

 この世にはたくさんのアイドルがいて、ボーイズプラネットに出てる人たちだけでも、その人数の分だけ魅力があります。事実、わたしはたくさんの人に目がいってしまって、1次投票の際には常に9pickの枠が足りず苦しんでいました。全員デビューしてください。
 けれど、常にひたむきに努力をして、ハートと笑顔を振りまいてくれる豊永拓人が私の"1pick"なのも事実です。

 どうかあなたが花道を歩く姿を応援させてください! そして、大きなステージの上でペンライトの海に囲まれながら笑うあなたに、「ありがとう」と、言わせてください!

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