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『祈り、畏れ、捧げた。』

『祈り、畏れ、捧げた。』

このコピーを作った人に
会ってみたい。話してみたい。
↑という、変なところに関心が向くのが常。

#痺れたキャッチコピー
#バックの赤に白抜き文字
#言葉の真髄
#すばらしき世界観の魅せ方
#特別展古代メキシコ
#マヤ
#アステカ
#テオティワカン
#国立博物館

早くしないと終わってしまうと焦りつつも
都会の暑さと体調を天秤にかけると
なかなか踏ん切りがつかずにいた。

じゃあ行かずに終われるか?と言えば
「NO」なわけで。
ダメ元で心友に同伴をお願いして
もしかしたら直前でドタキャンになるかもと
不安も残しつつ…。

『行けたーー🙌🏻✨✨✨』
(はぁよかった☺️
…現在通常の出力の20%以下で生きています)



展示終了前日の滑り込み。
ええ。尋常ならざる混雑でした。
この展示じゃなかったら絶対に
近寄らないレベルの人混み。(人混み大嫌い)

人間の知的欲求って、なんだかとても
「美しい」なぁって思った。
(古代の歴史を知りたいと調査する人
知り得たことを分かりやすく展示する人
それを観たいと鑑賞する人)

人間だけしか持たない営み。
(知的欲求自体は持つ動物はあれど)





日本と対比すると縄文から室町時代までと
古代メキシコの文明たち。

同じ自然崇拝を根底とした
文明の背景を思うのだよねぇ。
日本とマヤは「遠くないぞ」って。

古代メキシコの文明たちは
生け贄の儀礼がクローズアップされがちだなぁっていう感想だけど
(そら出土されるものがそうだものね)
日本でも生け贄の歴史はもちろんある。
人間も自然崇拝の循環の一部っていうことだよねー。



同伴を頼んだアーティストの彼女に
マヤの暦の紋章でアートをオーダーしていたの。
博物館に入る前に彼女からそのアートを受け取り
画のエネルギーに驚愕していたのだけど。


古代メキシコの展示を観ていて
ある場所で「えっ⁉️…」ってなった。
「ねぇ。あれ見てよ…」

まるで彼女が描いてるみたいな。絶句。
2人で顔を見合わせた。言葉はない。
もちろん彼女は何も知らない。
私も知らない。



そんなことが。あるんだねぇ。

#ゼンタングルアート
#20の紋章
#オーダーアート





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