二郎系で、はじめまして。

2022年の夏、

初夏の彼と別れてTinderを再開したわたしは、同じ市に住む人と知り合い、話の流れで気になっていた二郎系ラーメンのお店に一緒に行くことになった。

彼のプロフィール画像は目元のみで、どんな顔の人が来るんだろう、、と分からないまま(顔分からなくても大して気にしてない)PARCOの前で待ち合わせ。

そしたら、それっぽい人を発見。

意外にイケメン来てラッキーって内心思った。笑

会社で臨時ボーナスが出たらしく、ご馳走してもらった。

腰掛けて、対面して、ちょっと緊張。

「そのTシャツ、GU??」

と聞いてみたら、

「そうですよ」

「だよね!!!わたしも持ってる!!」

そんな些細なことが嬉しかった。


その後、ドンキぶらぶらしに行き、もう解散かなぁ、楽しかったから、なんだかまだ一緒にいたい。

そう思ってたら、彼は言った。

「カラオケ行きたくないですか?」

めっちゃ嬉しかった。

それって、まだわたしと一緒にいたいってこと??

とりあえずこの数時間、楽しかったって思ってくれたってことだよね??

友達にしろ、初対面にしろ、相手にそう思われるのは嬉しい限りだ。

もともとカラオケが好きなわたしは、「行きたい!」と二つ返事。

道中もお喋りが楽しかった。

わたしが彼の車のフレグランスを見てたら、

「ストックあるからあげます」と、1つをわたしにくれた。

「え〜!ありがとう!!オソロだね♪」とすかさず言う笑(すぐオソロ言うやつ←)

カラオケを満喫して、外に出たらすっかり夜が更けていた。

こういうことがあるから、気安く人と会うことがやめられない。

変な人がいたって、不快な発言する人がいたって、

たまにだけど、一緒にいて楽しいと思える人と出会えるから。

また会いたいなって思った。

彼も同じことを思ってくれたらしい。

わたしが、「この日とこの日は会えるよ」と連絡したら、「どっちも会ってくれるんですか??」と嬉しそうに返事してくれた。

2回目に会った時、「俺、久能の海が好きなんで、行きましょう」と、海に連れて行ってくれた。

テトラポットが突き出てる所に腰をかけて並ぶ。

そしたら、あろうことか、彼は足を広げて「ここに座りなよ」と言ってきた。

ええ、、、大胆🤭🤭🤭

なにこれ、、なにこれ、、恋人がやるやつじゃん?

恋人の距離感じゃん?

そういうつもりなの??

え??

って内心どきどきした。

なのでこっちもジャブを打ってみた。

「あ〜、眠い」

という彼に、

「よかったら肩貸そうか?」

と言ってみた。

そしたら素直にもたれかかってくる彼。

ええ、、、もうなにこれどういうこと??え?

どきどきするじゃん。こんなん。
なにこれ楽しい←

なんだか離れ難くて、暗くなっていく海を眺めながら、ゼロ距離で、空は夕空から夜空になって行った。

近くで花火を上げてる人がいて、そのお零れを頂戴して。

「そろそろ行きますか」

と、彼が腰を上げたので、残念な気持ちで従う。

どういうつもりで、肩にもたれかかってきたんだよおおおおおお

こんなことを、一緒にいて楽しくて顔面イケメンな人にされたらちょろいわたしは簡単に好きになるよ。

と、ちょっともんもんとしながら、助手席に座ってた。

わたしが車を降りる地点になって彼は呟く。

「もうちょっと話したかったな。」と。

聞き逃さなかったわたしは言う。

「え、いいよ。」

と。

「いいの??じゃあうちでゲームでもやる??」

と言われ、いきなりお家に行くことに。笑

まあ実家だし、変なことにはならんだろう、と安心してまんまとついて行った。笑

夜も遅くなっていたので、玄関の前で小声で彼は言った。

「みんな寝てるんで、しーー!でお願いします。」

・・・・・・っっっ!!!!

うわーーーーー!!!

うわーーー!!!なんだ今の。

しー!って!!!!

かわいすぎてずきゅんだった。

一緒にスマブラをして、

もういいや、この人わたしの事好きだよね?

わたしもこの人の事もう好き、というか、一緒にいて胸が踊ってるから。

もういいや。

いちばん楽しい瞬間だよ、今が。

仕掛ける時がいちばん楽しい。

「あ〜、眠くなってきた」

と、わたしは布団に寝転がった。

こんなシチュで、一緒に寝転ばないわけ、ないよね?

ない。☺️☺️☺️

狙い通り、抱きしめられた。

「キスしていい?」

と聞かれたけど、

軽い女だと思われたくないし、

寝ただけの女になりたくないから

「え〜〜、だめだよ。笑」

と拒否、


したのに、された。

「ダメって言ったのに。」

「かわいすぎて、我慢できなかった」

・・・わあ、、言わせたい言葉ナンバーワンすぎる♪( ◜ω◝و(و "
と、内心にやにやした。


「ちゃんと告白して」

「そう言うの苦手なんだよなぁ」

「ちゃんと、告白リベンジしてね」

と言ってその日は送ってもらった。

で、次の日、「いつリベンジしてくれるかなぁ」

とドキドキワクワクソワソワしてたら、

一向に言ってくれないᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ

なぜᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ

痺れを切らして、こちらから言ってみた。

「いつリベンジしてくれるの??」

そしたら、

「ごめん、忘れてた」

ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ

ええ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ

何この人面白すぎるだろう、

昨日の事なのにᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦᜦ ᜦ ᜦ ᜦ ᜦ

ということで、「ちゃんと言って!!!」

と、ほぼ言わせた状態で告白してもらって付き合った笑

好きとか言うの、本当に苦手らしくて

めちゃドギマギしながら言ってきて、それも可愛くて、愛しかった。

正直なところ、まあどうせ私のことだから、すぐ終わるんだろうなぁ。

好きになりすぎないように、恋愛楽しもう。

という気持ちで付き合い始めた。

そんな彼は、まさかの半年を超え、

28回の人生で初の恋人とのクリスマスを体験させてくれて、

1年を迎えて(!!!!!?)

1年半がたった。



今まで、飛行機やら、新幹線やら使って恋愛しようとしてたのに、

まさかのいちばん近所で最長の恋愛をしている。

もう絶対遠恋できないし、

嫌な気持ちになったことも散々あった。

それでも、面白さが光り輝いている彼は、私の人生の中で「こんなに面白い人、他にいない!!!!」というくらいで。

嫌いなとこを乗り越える好きだから、もう離れられない。

だって、鳩の声を子供の頃何か知らなくてたぬきだと思ってたってなにwwww

高速道路の最初の地点でどっち方向に入ってもどっちにも行けると思ってた、ってなにwww

月は丸かったら満月ってなにwww

白湯をはくゆ、って読んじゃうの、なにwww

普段から面白さ炸裂すぎるだろう、、

あー、たまたま、ほんっとに。たまたま。

こんなに魅力的な人に出会えて、

好きになってもらって、よかった。

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