[テニス]練習時間がとれないプレイヤーが試合の勝率をあげる方法

※この記事はアマチュアテニスプレイヤー向けの記事です。

勝率をあげるために

テニスで、試合の勝率を上げるために、大事なことは、ミスをなくすこと。

私はミスの要因は、下の２つが大体当てはまると思う。
1. ボールをうつ準備ができてない
2. 練習してないボールをうつ

ミスを減らすために

上の２つを解消すれば、ミスが減って、勝率があがるはず。

2は、とにかく練習が必要。
とにかく量を打って、このショットは無理な体勢じゃなければミスしないというところまで練習する必要がある。

1は、無理な状況を作らないことが必要
そのためにやれることは、これまた2つあると考えてる
•フットワークを鍛える
•ボールが来る場所を予測する

このうち、練習をしなくても身につけられるのは、「ボールが来る場所を予測する」

当たり前ですが、ボールが来る場所がわかれば、準備が早くできるので、いいボールがうてる。
球出しだと、いい球が打てるのはそのため。

じゃあ、試合でもボールが来る場所がわかれば、準備が早くできていいボールが打てるはず。

でも、どこにボールが来るかは相手次第だから、どこに来るかわからないと思う人もいるでしょう。

たしかに、どこに打つかは相手の性格によることは事実です。相手の裏をかくのが好きな人は、こちらが想定していない思いもよらないボールをうってくるでしょう。

ただ、70〜80%の精度であれば、ボールが来る場所を予測することは可能です。なぜなら、相手はこちらがうったボールを打ってくるので、相手の打つボールはこちらがうつボールにある程度影響されるためです。

ちなみにどんな状況でも70〜80%予測できるわけないです。
相手がしっかり準備できてる状況では、相手もどんなボールでも打てるので、この場合は予測精度は落ちます。
例えば、相手がセンターにいるときに、大して深くないボールをセンターに打ったら、ドロップも打てるし、クロスにも逆クロスにもうつことは可能です。

なので、予測が有効なのは相手が打つボールを制限できてるときになります。

予測のいい点は、このスキルを身につけるためのトレーニングが必要ないという点。

試合のときに自分が打った球は、どこに返しやすいかを考えておけば、試合のときもある程度予測できます。

あとは、試合を実際にして、相手の情報をアップデートすればOKです、
練習もいらないし、はまれば自分のボールの質があがる。試合に勝ちたい人なら確実に意識するべきです。