ドラマ「２５時、赤坂で」１話を見て

ドラマ化と聞いてドキドキしていた作品。

ドラマ化発表があり、写真が出た際に髪色や髪型などビジュアル面を寄せていてくださって読者としては変な警戒心は薄れていました。
しかし独特な空気感の作品ですのでどうやるんだろうと考えていました。

ざっくり言うとストーリーは大まかな流れは同じでところどころ原作シーンが入っている感じでした。
もともとストーリーに忠実じゃないと！と思っていたタイプなのですが、
このドラマはなぜか大丈夫そうです。

冒頭から原作では描かれていなかった受かるまでのお話からスタートで白崎の苦悩みたいなものが見れてとてもよかったです。
バイト先のクレーマーをぶった切るのがとても白崎感のあるシーンで笑ってしまいました。
原作にもあった羽山の特大看板を見てのシーンは白崎の「顔だけじゃねぇし。」が付け加えられ、羽山大好き感がちらりで可愛かったです。

ドラマ顔合わせシーン、一目見て分かる佐久間のいい先輩感。
しかしドラマ白崎は羽山しか眼中にないというかだいたいの感情の起伏が羽山…。

実写にすると白崎くんの危なっかしさがすごくてハラハラしていたのですが
自販機のシーンとかそれが顕著に出ていました。
佐久間くんがいい人でよかったね…。
髪の毛くしゃくしゃ可愛かった。
そして突如距離をつめる羽山謎可愛かったです。
あのタイミングで音楽が変わるのがドキドキを倍増させているような。
原作の大学時代の２人の会話シーンはなかったですがいつか放送されるんでしょうか、気になるところです。

篠田さんとの会話が多くそこでも白崎の危うい真っすぐさが出て励ましの言葉も全然聞かない…
マネージャーさんに同情してしまいました。

バーでは三原も登場しましたね。
これからもちょこちょこ出てきてくれるのでしょうか。
真っすぐ羽山の目を見て宣言する白崎が面白く、羽山のきょとん顔の「は？」がとてもかわいかったです。
声高らかに宣言することでもないですからそりゃきょとん顔になりますね。

からのキス。とてもきれい。
次回がいたすのだろうか、どきどきします。

まとめ
白崎
まず「白崎がとても白崎くんだ…！」と思いました。
表情、話し方。実際にいるとこんな感じの子なんだなぁと思いました。
夏野先生もおっしゃっていた通りの　へんないきもの　でした。
ある種空気が読めなくて真っすぐでひたむきな新原さんの白崎くんが好きになりました。
羽山と目線を交わしたところなど、時々口を開くのですがそのタイミングが絶妙で「羽山さん…！」感がすごかったです。

羽山
今のところ余裕のある羽山で素敵でしたが
これから振り回されていくのかどうなのか楽しみです。
駒木根さんのふわっとした話し方が羽山みを感じました。
キスまでの会話シーンでの羽山の視線の動かし方がとても好きでした。
ドラマの羽山は心をそこまで見せずにかすめ取っていく雰囲気で
白崎とすれ違う感じがプンプンしてますね。

佐久間
とても自然体に見えました。
ドラマでもこの方がいないと現場が大変そうな感じですね。
服装の雰囲気が
スポーティで新鮮でした。
そういえば女装姿は見れるんでしょうか…？

マネージャーさん達
明野さんがまんまでキリッとした女性でかっこよかったです。
羽山との会話がとても楽しかったのでもっと見たいですね。
篠田さんはお兄さん感があってそっと見守りながら熱く応援してくれている感じがしてとても素敵です。

原作は身体先行なところもあり、ドラマとは流れが違うのでここからどういう風に二人がくっついていくのか…。
次回もみてみます。

南雲が登場するってことは２巻あたりまでのエピソードは放送されると思うので楽しみです。