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資産家の投資が失敗しにくいのはなぜか?

以前「投資信託の怖さ」で投資は自分自身でやった方がいいと書きましたが、資産家になると少し変わってきます。資産家というのは何億ものお金がある人のことです。

世界的に資産がある有名な人はもちろん、そうでなくてもビジネスで稼いだ人など資産家はたくさんおり、そういった人は大抵投資案件に投資をしており、絶対ではないですが、高確率で投資でも稼いでいる一方、一般的な投資案件で失敗する人もいます。

では、その差は何でしょうか?

答えの一つとして、そういった人の関係性からして信頼できる内容の案件しか入ってこないという投資案件自体の信頼性を考えるかもしれません。でも、実際はそうではありません。資産があるからこそそれを狙って様々な話が持ち込まれます。そういったことから逆に取捨選択をキチンとしているでしょう。それが一つ目の答えです。キチンと内容を見極める目を持っています。

しかし、二つ目の答えが結構重要なのですが、"利率を求めない"ということです。高い利率を求めるとその分リスクも高くなることを理解しているんです。高い利率の案件に全く投資しない訳でもないですが、基本的に低利率案件に分散していることが多く見られます。

考えてみてください。例えば投資への資金を10億円使おうと思った時、年利1%でも1,000万円の利益です。もし100万円の資金で1,000万円を狙うと年利1,000%が必要になります。そんなものは無理ですし、あってもハイリスクで手を出しません。

結局求める利率の差が大きいのです。高い利率の案件には利用資金を低くして失敗してもあきらめのつく額で投資するんです。そしてリスクの少ない案件で稼ぐのです。

ただ、わたしも含めて一般人ではそこまで資金を分散する余裕はありません。だからこそ低利率でも確実に将来を見据えて自分でトレードするのが確実なのです。もしどうしてもトレードなどの投資が嫌、でも稼ぎたいというのであれば副業や起業をするのも一つのてかもしれません。でも、それって結局投資なんですけどね。

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