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日本を離れて、海外に住むということ


本当に「日本との距離」を実感した出来事だった。

今までは、多少旅程に時間がかかって疲れるぐらいで、そんなに距離を感じてなかった。

でも今回は、「コロナ」という障壁があったため、余計に遠くそして帰省がとにかく複雑だった。

そんな経緯を受けて、海外に住むことを改めて、実感してしまった。


今回、気付いたこと


こんなコロナが無ければ、日本を離れていてもそんなに不安はなかった気がする。

飛行機に乗れば、いつだって日本に帰れる。

でも、日本に帰れなかったり、日本から帰れなかったりすることが今回の事で起こって始めて、急に足元がぐらつき始めた。

海外に住むことを十分覚悟し尽くしてきたこの十数年だったはずが、意外に心のどこかに「いつでも日本に帰れる」という根拠があったことを、あらためて思い知った。


日本出国の過程


在住国と途中降機の国の状況を調べて、PCR検査を受け、証明書を確保して…更に途中のいろいろな各種書類を準備するのにも、かなりなすったもんだがあった。

一ヶ月以上かけて準備していても、日々二転三転していく各国の状況に、こちらも右往左往するしかなかった。

ちなみに私が今回の出国準備で思ったポイントを、以下覚書として。

・PCR検査はさまざまな値段で出ていたが、安さよりも「検査結果が確実に出る最短時間」で判断して受けて正解だった。(各国の時間基準がばらばらだったため。)
・準備は一か月かけて各国の対応で右往左往するよりも、ざっくり動向を見てる程度で2週間ぐらい前からの準備でOkだった。(調べ過ぎて、どれが最新だか混乱するのを多分防げた。)
・今回の旅程で携帯して良かったものは、消毒ジェル(備え付けよりも確実。小瓶1個で十分)、アルコールティッシュ(トイレで使った)、マスクの替え(5枚程度で十分だった)、大判スカーフ(少しでも寒い時やうたた寝する時に重宝)、着替え(途中降機した時に着替え。長時間だったのでちょっとすっきり)。


取りあえず、以降はのんびりまた書いていきたいと思う。






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