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『NEEDY GIRL OVERDOSE』2周年と超てんちゃんの新曲『月虹蝶』の感想

初めにまず一言……

NEEDY GIRL OVERDOSE2周年おめでとう!!!!!!!!

先日の2周年記念配信はその告知の如く、いやそれ以上に豪華で最高でした。

・超てんちゃんに声帯がついたと思えば、メタ発言を連発しまくったり、パペット人形になって東京を散歩し狂ったり、絵師様の方々が制作したミニアニメや映像だったり……

供給過多でオタクは嬉しいよ、かわいさあふるる素敵な時間をありがとう超てんちゃん……‼️

さて、彼女の新曲の発表があると初めて告知されたのはテレビ番組「超てんちゃん」の放送での事ですが、僕は今現在京都に住んでいるので見ることが出来なかった。できる事なら、テレビの青白い画面から超てんちゃん(地上波のすがた)を摂取したかったです。悔しい……

そうして昨日の1月19日21時に新曲がついにお披露目された訳ですが、まず最初に一言感想を出すとするならば、「そうきたか!」って感じです。前二曲のサイケデリックな曲調とは打って変わって、まるで2000年代の古き良き美少女エロゲのテーマソングのような、しんみりとしていて煌々と輝くようなメロディーラインが今回の新曲
『月虹蝶』の魅力です。今回も作詞はにゃるらさん、歌唱はKOTOKOさんですが、ジャンルが全然違うにもかかわらず作曲は前回に引き続きAiobahnさんが担当されています。多才すぎる!!!!
現代において美少女エロゲーという文化の輝きは全盛期に比べると薄くなってしまいましたが、まるでその時代を照らした輝きがまた再び眩く光り始めたような、そんな刹那の夢のような雰囲気が素晴らしい。僕は2005年産まれなので残念ながらその輝きをひと目見る事は叶わなかったのですが、そんな淡い輝きが月光のように、この一夜だけ目の前に現れたみたいで、どこからか存在しない郷愁が胸の奥から湧き上がってきます。原作者のにゃるらさんが美少女エロゲーが大好きだったのはよくご存知でしたが、実際にやるとはさすがオタク、行動力の化身……。
なんだか最近の二ディガ関連は「夢」がテーマな物が多くて、とっても切なくて好きだ、、、

十二単超てんちゃん、非常に美しい。
正に”美少女”だ……
ディ・モールト(非常に) 良いぞッ!!!

”極彩色の帯”はおそらくスパチャの事。
歌詞で歌われている不安定な彼女のどっちつかずの気持ちだったり、蝶と幻想、さらにはサビで華が開くように一気に眩く輝く鮮やかな虹色の羽根だったり、いわゆる躁鬱サイケデリックな二ディガ的要素は捨てず、懐かしい切なさ溢れる雰囲気を表現するのはさすがとしか言いようがありません。こういうミックスの塩梅の上手さが本当にすごい、、、

あと個人的に一番好きなシーンはやっぱりサビですね。今までの落ち着いた雰囲気とは一転、眩しすぎるくらい美しい彼女の虹の蝶の羽が画面いっぱいに広がる!!!!!

美!!!!!!めちゃくちゃ美すぎるよ超(蝶)てんちゃん!!!!!!!!

余談ですがタイトルやサビに出てくる超てんちゃんはターンエーガンダムの「月光蝶」が元ネタですかね?超てんちゃんの内に秘めた鮮やかな輝きが一夜にして解き放たれたようで、非常に眩くて美しいです。

か弱いオタクは、彼女に触れただけで消し炭になる……(美しすぎるので)



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