【TEPPEN】緑黒人間の追加考察【百裂脚】
よく会いますね。あぬびすです。
今回は前シーズンに公開した緑黒人間の追加考察になります。基本思想はそちらの記事を参考下さい。
憎悪ナーフで死んだかと思いきや、存外やれそうです。
・現在使用しているレシピ
紆余曲折を経て上記のレシピに。以下重要な変更
①アーツ:破棘滅迅旋・天⇒百裂脚
②甦る憎悪⇒出来損ない
③アルフレッド・アシュフォード⇒まこと
④団結の大ツタ⇒武装解除等へ
・変更要因
①アーツ:破棘滅迅旋・天⇒百裂脚
元々瞬獄殺がキツイ対面だったが、落鳳破等の調整に伴い瞬獄殺のシェア率が増加。ユニットの物量では確実に押し負ける為、天のままでは不利は覆らないと判断。他のアーツ候補としては
・デビルブレイカー
・カモン!ニコ!
・まもりの大盾
・黒き選別
があった。この内、まもりの大盾に関しては解決策とはならなかった為除外。
次に選別はウロボロスが環境下に一定数いる為、不利対面を増やす為除外。
カモン!ニコ!はAトランスと自己誇張の相性が良好だった事も有り最後まで検討したが、いざ回してみると運に左右される要素が増加し、これも根本的な不利は覆らないと判断し除外。
デビルブレイカーは波及による1対2~3交換が優秀ではあったがプレイ感が天と同等な印象だった為除外。そこで、
第一に、神脚美技 春麗やウルトラお嬢様 かりん等フィニッシャーとの相性が良く
第二に、盤面環境への移行に伴うユニット対ユニット勝負の増加
第三に、ユニットの処理=フェイスダメージに繋がる重貫通
上記の理由により、百裂脚が最適と判断しアーツは百裂脚とした。
相対的に赤対面の性能は落ちたものの、真空に対しては別の回答を用意出来た為(後述)良しとする。
対瞬獄殺の勝率は向上。不利には変わらないが勝ち筋を増やした事で詰みとはならなくなった。体感は4:6くらい。
②甦る憎悪⇒出来損ない
シンプルに憎悪のナーフによるもの。総合的な耐久は確かに落ちたが、そもそもルーファスはステータスが変わらず、かりんはシールド重ねが前提の為耐久1がさして気にならず、ユーニも死亡時効果がありがたい部分がある為死にやすさも気にならない。ゲンナリするのはまことが釣れたときくらい。
瞬獄殺対面で相手のアルフレッドが封印されて出る様になってくれたので逆にありがたいくらい。
③アルフレッド・アシュフォード⇒まこと
アーツと環境の変化に伴い再検討。アルフレッドが弱い訳ではないが刺さらない相手にはとことん刺さらないカードな上、無限パンデモニウムの台頭に伴いユニットの破壊が必ずしもメリットにはならないケースが出てきた。ライゼクスが消えた事も大きい。アーツが天のままであればアルフレッドでも可。
まこと採用の理由としては下記条件に当てはまったから。
第一に、揺らがぬ正義感 クリスで場に出しても問題無く機能する事。(ここでプレイ時効果のユニットを除外)
第二に、百裂脚と相性が良好である事。(撃破効果による場持ちや打点の向上を考慮)
第三に、3コストの人間ユニットである事(出来損ないによる蘇生の対象である、クリスで出せる、自己誇張でコスト1になりかりんの即時シールド付与に貢献、破壊の双拳のアシスト)
出来損ないとの相性は今一つだが他の点で相性良好と判断し、まことを採用。リーサルを担当する事も。
④団結の大ツタ⇒武装解除等
無限ライゼクス、無限キャミィの事実上の消滅とアーツ変更により大ツタ全抜き。ステータスリセットや封印をするならそれぞれアクティブレスポンスで打てる武装解除や緊急回避の方が優秀。
悲しき守り手 ルシアや運命に抗う者 リュウといったこのデッキでは対処困難なユニットに対応出来る様にする他、増加したあくびや瞬獄殺に採用される波動の完成にも対応する為武装解除を優先採用。
不意の大火力(主に解放の一太刀)やDolsの記憶に対応する為に矛砕の守りを採用。どちらもレジェなのでこちらも1枚採用。アクション多めのリュウが増えたら盾を増やしても良いかもしれない。
現環境デッキへの対応力
明確にキツイのは赤単真空と黒き選別、瞬獄殺、ウロボロス。
・対真空
ユニットを小出しにして火力を吐かせきった所から展開を開始、かりんのシールドを2~3枚状態をキープする。
最適解は下記
①自己誇張⇒3MPユニットを1MPに
②かりん⇒ユニット展開によりかりんのシールドを1枚以上付いている状態を作る
③かりんに禁断の果実を使用
④ダメージを肩代わりしている間にユニットを継続的に出してかりんのシールドを補強
禁断の果実は、ユニットに掛かるダメージを肩代わりする為効果が働いている間シールドは剥がれない。この性質を利用し、なるべく沢山のシールドをかりんに付与する事で場持ちが圧倒的に向上。そこにルーファスから探索した波及や百裂脚による重貫通を付与しリーサルに持っていくのが、理想的な勝ち筋。
というかこれが出来ない試合はほぼ負け。
レジェンドに依存している部分が大きいが、振り分けダメージの飛び方によってはかりんのシールドが残る事もありそのまま貼り続けられればやはり勝ち筋となる。
▲シールドに守られてさえいれば赤対面での果実は確実に通る。残ライフに注意しつつシールドを重ねたい。
・対瞬獄殺、黒き選別、ウロボロス
アーツ変更により多少勝てる見込みが出来ている。選別と瞬獄殺はユーニやゾンビといった小粒ユニットから展開するケースが多い為、積極的にアーツを使用しダメージを重ねて行く。
ウロボロスの場合ユニットがいない所にフィニッシャーを配置しフェイスダメージを最優先とする。
バフは殺戮の棘の切り返しに使用。確定除去も考慮して対象を散らす。
総じて長期戦は確実に不利なのでさっさと仕留める事を意識。
▲時間を掛ければ掛けるほど不利になっていく。目標としては1分30秒前後でケリをつけたい。
▲青電主の奮いで空戦を付与できればウロボロスでは対処が難しい。一気に勝負を付けよう。
その他
赤緑防壁(大盾)/紫黒エボアボ(天空覇)/あくび
・対赤緑
①封印は悲しき守り手 ルシアに取っておく
②破壊の双拳を打つ時は返しの喧嘩拳が飛んでくる可能性を考慮し確実に仕留められるタイミングで打つ
③バルファルクに殺人蜂の一撃 キャミィを合わせられる
意識すれば勝ち目は有る。
・対紫黒エボアボ(天空覇)
①早期決着を意識
②破壊の双拳は打ち消しを踏まえて相手が2MP以下の時に使用(武装解除を先に打つと効果的)
③禁断の延命術後は下手にアクションを打ち返さない
まーたメンドクセーデッキ作ったなーと。
封印と除去の2段構えなので他のデッキよりは若干対処しやすいかも。再生されない分ライゼクスよりはマシか。
引けないと当然負けるので滝でドローの修行を推奨。
・対あくび
①破壊の双拳はDolsの記憶による切り返しを意識
②あくび付与されたユニットに即座に封印
③ボードアドバンテージを意識
目覚め主軸のデッキなので目覚めのタネをプチプチ潰していく事を優先。MPブーストはほったらかしておくと後々厄介なので最優先で潰す。場にユニットがいなければネロも怖くない。破壊の双拳はレイニー・タートロイドも取れるので、出てくるなーと思ったら構えておきたい。総じてボードアドバンテージを確保し続ければ有利に試合を進められる。
人間デッキに栄光あれ。
それではまた。
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