2023年12月11日 DEVIL RICH MON$TAR 池袋EDGE
日曜に札幌から名古屋に帰ってきて、11日の月曜は半日出勤して午後から東京へ。名古屋へ帰ってきた意味は私にも分かりません…。
ファイナルがソールドアウトしたのでもうこのnoteも書くのやめようと思っていたのですが(正直身内にこんなにも私楽しんでるからツアー来て!を伝えるために書いていた)、楽しかったことは残しておいて損はないから書きます。余生の楽しみ用!
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20231211
DEVIL RICH MON$TAR
-Develop One’s Faculties
Leetspeak Monsters
LIPHLICH-
池袋EDGE
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Develop One’s Faculties
まさかのトッパ―。トリだと信じて疑わなかったのに何か意味があるのかな。前回のツアーのローテーションの続きなのかと思ったけど、初日と同じ順番だったのは偶然なのか必然なのか。
1曲目からピエロで、ツアーであんなに聴けなかったピエロがイベントで聴けるのって何事!?と思ってたんだけど、躁、Virusに続いてREAL=、ettadまで聴けるとは全く想像してなかった。are you ready…?のイントロ流れてきた時はもう笑ってしまった。
今日はもしかしたら「もっと聴きたかったです」って要望が多かった曲をやってくれたのかなと嬉しく思う反面、きっとファイナルでは聴けないんだな…と名残惜しく感じる瞬間もあった。
「このイベントがソールドして嬉しい。俺たちが最後とか関係なく、きっとソールドすると思ってた、だってカッコいいから!」
ってゆうやくん言ってたけど、前回ってソールドはしてなかったんだっけ?
前回もギュウギュウだったのは覚えてるんだけどな。
「カッコいいバンドが売れないのはおかしい」とも言ってたけど、本当そうなんだよ!
メディア露出やSNSで拡散していく今のやり方はもちろん効果的だけど、それあと何年続けられるの?って目でいつも見てしまう、なぜなら私も老害だから…。
正直今はカバーよりDOFの曲の方が聴きたい気持ちが強かったけど、DOF版Black owlは時期によっては下手したら本家Leetより多いぐらい聴いたし、Leetいないライブの時にもセトリに入ってくるぐらいで実質DOFの曲扱いだから笑、最後にたくさん楽しんだ。
ドメさんが参加して一緒に歌ってくれたり、今日はドメさんだけかーと思っていたら、最後の最後にヨッシュさんと王子が慌てて乱入してきて指鳴らして帰っていったり笑
最後だけどこの雰囲気はDRMだなあ、この関係性大好きだなって思ってた。
一方、実は私は「One day」を聴くのはとてもキツかった。
-「One day」 I'll be there-
DOFは「いつか」「そこ」には辿り着けなかった。例え本人たちが悔いなく終わりを迎えるとしても、それは紛れもない事実。
私はDOFが活動を続けられないV系のシーンに絶望してるし、随分長いことこの界隈にファンとしているけど、それももうこれで終わりでいいかなとも思ってる。
愚痴っぽくなったけど曲自体は大好きなので、最後に聴けて最高だったのも嘘じゃない。
久我さんは本当に素敵な曲をDOFに書いてくれたなあ、感謝しかない。
「LIPHLICHは必ずカッコよくなって戻ってくるから安心して」
「Leetには頑張ってほしい」
に対して、
「俺たちは12月20日、カッコよく散っていくから見届けてほしい」
って言われてしまった時はさすがに凹んだ。せっかく頑張って前向きに捉えようとしているところに散るとか言わないでほしい…(敏感)
あと、
「こういうバンドの対バンが武道館とかでできるようになったらいいね、面白いよね」
という言葉に対しては、そこにDOFがいないの全然意味ないじゃん、一番そのイベントにいるべきバンドじゃん…!って悲しいより怒れてきてしまったよ。
ラストはケサランパサラン。
あ、そういう終わり方するんだ、って少し意外だった。
でも「世界中でこの音が鳴り続けますように」という歌詞を聴いて、そういうことなのかなって。
意味の深追いはしません、自分が納得できればもうそれでいいんだ。
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Leetspeak Monsters
私、この日DOFでは涙が出ることはありませんでした。
でもLeetのHide and seekを聴いたら楽しかったLeetspeak Facultiesツアーの記憶が一気に押し寄せてきて、どんなに頑張っても涙が止まらなくなってしまった。
お休みを控えたLIPHLICHと、もうすぐ終わりを迎えるDOF。
正直私がLeetの動員だったら、この対バンとてもとてもしんどかったと思う、楽しんでいいのかなって思ってしまうかもしれない。
でも会場全体が楽しんでるのは一目瞭然で。
DRMが最後なのはどのバンドのファンにとっても一緒なんだ、形は違ってもみんな寂しいんだって気付いてからは、悔いなく楽しまなきゃって気持ち切り替えることができた。
ドメさんの
「みんな寂しいし悔しいよね。でもみんなが決めたことだから受け入れないといけないし」「だから、みんなに代わって今日楽屋に入る時、全員のお尻を叩いておいたから!強めに叩いたから、跡が残るぐらい!」
ってMCは気持ちを代弁してくれた嬉しかった。ドメさんありがとうもっとやって!!(金輪際とか言ったるいさんには2発お願いします)って気持ちになったし。たけぽんだけ『ドメ君、今日腰痛いから…』って回避してたのも笑っちゃう。
DOFカバーのRöntgenにはゆうやくんが参加。ヨッシュさんは本当にこの曲好きなんだな、前もボーカルかな?ってぐらい歌ってたけどこの日もちゃんと歌ってた。
Trick or Treat?のセリフ回しのところ、ワンワンが「最後にしたくないよ!」って言ったの聞いて再び号泣。王子も「寂しいねえ」って言ってたな…。
ドメさんも言ってたけど、DRMのツアーワンワンは体調崩してほとんどお休みで、ヨハちゃんとこばやんがピンチヒッターで叩いていたからね。
寂しいけど最後にワンワンもいる、全員が揃ったDRMを見れてよかった。
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LIPHLICH
セトリがDRMのツアー回ってた時期の曲多めなの泣ける…。
(ファイナルの日に邪悪matterに何故かゆうやくんが乱入したの思い出した、コラボ曲でも何でもないのに笑)
昨日お誕生日だった久我さん、今日は「新悟」って呼んでいいよって新悟コール求めてたり、相変わらず他のイベントの時よりゆるふわされてて、お休み前であっても変わらないお姿に正直安心したり。
Avaris circusにはリート4人参加でわいわいして楽しかったし、セルフカバーの「One day」にはめちゃくちゃテンション上がりました。また聴けると思ってなかった!ゆうやくんとひろむくんが参加して、下手の方でひろむくんが踊り狂ってるのほほえましく見てた笑
LIPHLICHの「One day」はスラップバキバキでめちゃカッコいいんだけど、途中でちょっと音丸くなった気がするって思ったらいつの間にかひろむくんがたけぽんのベース渡されて弾いてた!こういうの最高に嬉しいな。
最後のFLEURETの前に、ゆうやくんがケーキ持ってみんなで出て来て、久我さんのお誕生日のお祝いをしてた。
全然ろうそくに火がつかなくて、「この中にろうそく持ってる人いない?」って呼びかけあったけど、いたら色々問題だろうよ笑
ライター持ってるいさんも出て来て頑張ったけど結局火は点かず、エアーろうそく消しでお祝い。
「このケーキはDEVIL RICH MON$TARからのケーキだから!」
ゆうやくん、最後の最後まで泣かせないで…。
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ドメさんが「LIPHLICHが帰ってきたらツーマンやろう!」って言ってた。
本音を言えばめちゃくちゃ寂しい、DOFはもう二度と一緒にやれることないから。
でも、寂しいけどそのライブ、ツアーで名古屋に来てくれたら絶対に行こうと思ってる。
V系界隈には絶望してるけど、DOFが繋いでくれたバンドたちはこれからもきっと好きなままだと思うんだ。
Leetの活躍と、LIPHLICHが帰ってくる日を心から願っているよ。