情報の取捨選択、ろ過作業《読むスピ系解毒剤》【影との対話】

世の中に溢れるトンデモスピリチュアル情報の出所とその目的・扱い方について。今回は対談形式にします。毎回同じだと飽きてしまうので…(主に私が…)

(注:案の定脱線して長文になったため、内容だけ掴みたい方は太字を追って下さい。太字以外は蛇足です)

脱線事故が多発しないように今回は私と、私の影(ガイドというより半身のような感じの、ハイヤーでは無いセルフ・なんかよく分からん存在/普段は同化)の「双(ソウ)」との対話形式です。面倒な方は想像上のキャラとの対話と思って下さい。双は視覚イメージ的には炎炎ノ消防隊の森羅にそっくりですが、髪は鈍色・瞳が鏡(か茶目)で眉なし、性別は男性寄りなものの厳密にはありません。笑顔が似てますが、炎は吐きません。もっと可愛げが無くて口が悪いです。

双:どんな自己?他己紹介?だよ。ひどくね?まぁ口が悪いのは認める。

K:前置きを書いておかないとビックリされるかなと思ったので書いております。よろしくお願いします。

双:お前もその口調やめたら?

K:一応ここでは丁寧に話すと決めているので。

双:違和感が…。まぁいっか。いきなり脱線してるからさっさと本題入ろーぜ。はい本題。「情報の取捨選択、ろ過作業」? 偉そうな命題掲げてるけど分かってないじゃん実際…。波動的にヤバさを感じられないか感じられてもアレ?で終わる激ニブのお前に教授できる内容なんてあんの? 無理があるだろ。

K:……ある程度までのアドバイスなら出来るので問題ありません。

双:やっぱ口調…。俺に敬語使わないでマジで怖いから…

K:……では心の中では普通に話すので、こちらに書くときはですます調に直すというのでは。

双:じゃあそれで; んで。世の中に溢れるトンデモスピリチュアル情報の出所とその目的・扱い方について…書くっつーか、話すんだな。でも何で俺呼んだの?

K:荒事担当だから…というか、厳しめの内容なので口が悪い方が適任かなと思って。

双:あー、お前が口汚く罵るのがヤだから俺呼んだってことかw …そうですねー。スピ業界に溢れてるチャラチャラしたメッセージなんて、大体がデタラメ・誰でも言える甘言って思っておけばオールオッケー・常識的に考えてよさげな名言があったらテキトーに拾ってそれなりに役立てればいいだけなんじゃないっすかねー。ハイ。

K:あんまりそういう…ざっくりとした話じゃなくて;もうちょいかみ砕いて話して下さい。具体的に。

双:だってお前、本質的な話がいいんだろ?……大体チャネリングなんてのは雑多なノイズが混じるもんなんだよ。本人の主観も入るし、願望も入るし、翻訳の癖、持ってる語彙・語彙の定義、言い回し、言語自体の特徴…によってもAって内容が気軽にBになってしまうってのはあるだろ。在り方から思考から何もかも違う、ウチュージンだかテアセンデッドマスターだかガイアだかからの「メッセージ」がそのまま人間の言語になんか訳せるかよ、って話。トンチキなのは最初から当然だし、額面通りに、文字通りに受け止めてはいけない。ってことだな。例えばリンゴはリンゴでも、調理済みの加熱処理+αされたアップルパイを食ってるようなもんだからな。生じゃねぇから。

K:はい。表現や選んだ言葉の違いによって、誤解されやすい翻訳になっていることが多そうですよね。あとはうまく理解・処理できずに適当な何かになってしまっている場合も。意識的/無意識的問わず、都合よく解釈したり、省いたりっていうのが起きている可能性が。

双:それは大いにあるだろうな。あとは、元からの好みな。類友だからしゃーないけど、破滅願望のある奴が取ってくるメッセージは、人類滅亡についてのものばっかになりそうだし、このまま行くとマズいけどこうやればいいですよ~、という話だって、「マズい」というとこだけ切り取って大々的に危機感を煽るような話にしてそうだよな。

K:不安を感じると確かめたくなりますからね。タイトルに「ヤバい」とついてる動画が視聴率取れるのと同じ…?

双:お前はヤバいに反応しすぎ。そういやYouTubeで「ヤバすぎ!?」とか「これだけは~すべき」とか「~なもの○選」ってタイトル多すぎて見飽きたな…

K:普段見てる動画の傾向がバレる;…動画のサムネで出演者が腕でバッテン作ってるのもあるあるすぎて見飽きましたね。これからスペシウム光線でも撃つつもりか?っていつも思うんですが…

双:角度が違うけどな…。ナナメなのって別のウルトラマンの必殺技だよな。何だっけ。

K:……脱線してる;ネオ何とか光線でも何でもいいのですが、とにかく…。確証の無い・根拠のないメッセージは、たとえ本当に何某かと繋がって降ろしていたとしても、伝える人間が分からないところは飛ばし、都合よく聞き取り、目を引くところをピックアップしての切り取り・主観盛り盛りの偏向報道になっている場合が多いので、鵜呑みは禁物…ということですね。

双:うん。ジュースでいったら、100%果汁や100%フレッシュはない、ってことだよな。どんなに最上級のものでも、精査されていると思われているものでも、せいぜい果汁10~30%くらいであとは混ぜ物、毒にも薬にもならない情報か、あるいは強烈な毒が混ざってる可能性がある。まれに60%~70%くらい果汁の、純度ヤベェ!ってものがあるけど、そういうのは目ェつけられて次回からは堕とされたりする、ことがよくある。この世界を仕切っている存在にとっては不味いからな。何とは言わねーけど、すごくいいスピ系の書籍で、1巻はいいけど、2巻、3巻からはちょっと雰囲気が違う…とか、1冊の本の、前半はまぁいいんだけど後半から空気感が…というのがあったりする。だから、同じ人が言ってることでも、常に一定程度信頼に足るかどうかは分からん、ってことだ。

K:私も波があるから気をつけないとと思いますが…。調子に乗って2作目出して大ゴケする映画みたいな感じで、最初はよくてもコケさせるための2作目が出されてることもある…?

双:それもあるだろうけど、書いた本人が調子に乗って堕ちてしまって、何冊目かからはクオリティがだだ下がりになるってのもあるだろうな。あとはネタ切れとか「取引先」が変わったりとか。霊的/物理的に色々寄ってくるからさ。先生って持ち上げられて教祖化したり、あとはまぁ、自分が最初に言ったことで、ちょっと違ってたなと思うことがあっても訂正しなかったり、ご都合解釈を強行してそのまま行ってしまったりな。ま、人間だからwww

K:人間ですからね……。人間だもの、みつを。で終わればいいんですが、結構な責任伴いますよね。

双:まぁな。精神世界のこと、アレコレ言っておいて他人の人生を引っかき回すだけ回しておいて、はいサヨナラ、ってのはできねーからな。無知なら無知なりに、情状酌量の余地が無くもないが、汚染の自覚アリで見えない世界のことを無責任に扱っておいて、他者を騙したり貶めたり、発狂させたりなんだりな結果に導いたんなら、普通の詐欺以上に厳しい結果が待っているのは当然のことだろ。人命を軽んじるどころか魂を軽んじたんだからな。…しっかし、詐欺師に荷担するクソ出版社も問題だよな。たかがトンデモ本っつっても、それを書籍として世に出します??クオリティガバガバでは??みたいなのがありすぎて。

K:出版社も相当に業が深いと思います。

双:ある意味最後の関門、関所なのにな。「書籍」って形で世に出るのって一種の権威じゃん?著者はさ、本を出版した経歴があるってだけで、相手から信用されやすくなる。出版社は意味不明な本は出さない、ある程度内容に問題がないものを書籍化してるはずだ…ってふつうは思うからな。まぁ今じゃ内容スカスカな本が多いから、「現代において書籍化されるのは、金になるからであり、されないのは金にならないからであり、内容のよしあしとは関係ない」ってことが認知されつつ……あって…ほしい…が

K:認知して欲しい人こそ、おそらく認知してませんよね。本を出したってだけで、無条件にこう…相手をその道の専門家だと信頼するような人間が大勢いて、更には「活字」ってだけで「本当のことだ」ってストレートに信じる人もいるらしいですからね。

双:まぁスピ系の話はそもそも「根拠」がないから、出版社の方も中身についてアレコレ言えねーのはわかるし、ハァ?って言う内容が事実だったりする可能性もなくもないから、今の常識の基準で出す出さないの判断は出来ねーのも分かる。

K:でも…それにしても酷いだろ、っていう中身の本がぽこぽこ出されてるのが困りますよね。全部は読んでないですが、タイトルからして脳内お花畑ですね、とか、大分キマってらっしゃいますね、みたいなのが……。

双:まぁ真面目な出版社もあるから一概には言わねーけど。美味しそうな本・満足感を得られる本が減ってきてるのは残念だからさ。もうちょっと売り上げ・話題性ありきじゃなくて…とは思うんだが。そもそも長文を買って読む余力のある人間が減ってるのもあるんだろうな。「あなたはこれに関心がありますね?」っつって送られ続けてくるバラバラの刺激的な情報に毎日どっぷりで、能動的に情報を獲りに行く人間が少ないし。そんでもって自分から情報を得よう!って人が動いたときに出会うのが、宝の如き書籍の山じゃなくてどーしょーもないお子様向けの中身スカスカ本の山なのがな…。

K:デタラメ翻訳メッセージ本、現実逃避用エセカウンセリング本、チャラチャラお子様向け幻想物語、ダウナー系破滅願望全開の終末論、大御所の二番煎じ・自己都合解釈(新訳・真相解明!)のトンデモ論、セミナー開催のカモ集客用のあなたもやれば出来る系情報商材…とかね。

双:うん。出版する前にちょっとこれは流石に…っつってハネておいてくんねーかなーもーあああああー…ってなるな。で…こんだけ沢山あると、迷うだろ?迷うし、似たようなのばっかで、まさに玉石混淆。玉に当たる確率はガチャで望みのSSRを単発で引き当てるぐらい。でも、それも目的なのかなとオレは思ってる。木を隠すなら森の中、って言うが、木が見つかったらやべーから森にしろ、宝が見つかったらやべーからプラスチックのお宝作りまくって山盛りにして埋めろ、ってのが、こういう情報が溢れかえ…らされている(情報過多の状態にさせられている)趣旨なんじゃねーかなと。

K:陰謀論めいているけど、大いにあると思います。「本当のところ」に気づくと人をコントロールできなくなるから、それに近づいた人が罠にかかるように、そしてむしろより深く洗脳して「使える人材」にすべく画策して、意図的に情報を撒いたり、低レベルなダミーを量産している存在がいる…のでしょうね。ブームというのは火付け役がいて起きるものですからね。自然になんて発生しないと思います。洋服の流行も、何年も前から会議で決まっているわけですし。

双:めんどくせぇけどその可能性も頭に入れておいて損は無いよな。オレもお前の知覚の範囲内でしか言えねーからなんともだけど、「嘘ではないが」ってのがホンット多そう。

K:スピリチュアル界隈で「通説」となっているものも、「言っている人が多いから本当とは限らない」ってことは覚えておかないとですよね。

双:ああ。「完全な嘘ではないが、実は…」っての、多そうだから。何度でも言うけど。

K:だから私は歴史系にはあんまり手を出してないんですよね…。自分で記憶を持っていれば良いですが、それすら植え付けられたものである可能性も否めませんし。

双:何にせよ、大事なのは「今」だからな。今の連続が、未来になっていくし、今の自分が、過去を変えていく。とオレは思う。

K:何か双が良いこと言おうとしてる…

双:別に雑談じゃ無くて必要な情報を提示する場なんだろ。多少はオレも真面目モード入ってますが何か

K:とてもありがたいです。私今回あんま喋らないようにしてるので、是非続けて下さい。

双:そう言われると何か…。あと何喋ればいいんだ。取捨選択の方法か?

K:そうですね。情報の出所については、私も確証が無いのであまり突っ込んだ話は出来ないのですよね。ただこれだけ嘘情報が氾濫しているスピリチュアル界隈に、人間をうまくコントロールしたい三次元四次元五次元のヒトビト・存在達が、関与していないはずもなく……うかつにキラキラ情報・セミナーや「信者」の集いに近づくのは、オススメしません、とだけ。精神面を操りたい存在だけでなく、金銭面や、経済・世論を動かすためにスピリチュアル系に「真実」の嘘・偽情報を流している存在もいるでしょう。出所はともかく、余計な情報に関しては、常に疑う姿勢だけは崩さない、それしかないと思います。「言っている人が多いから本当とは限らない」というのは二度目ですが、大事ですね。「言っている人が多い」ことから言えるのは「何らかの元ネタがあるらしい」ということだけで、「元ネタが真実」とは限りません。

双:ホント不確かな世界に住んでるよなー。情報が少なすぎるし、知覚も受信機をぶっ壊されてる状態でさー。……。あー、あとアレな。一斉に何かやる奴。あれも割と、注意が必要だろ。そのエネルギー/その祈りで、どこに何を届けるつもりなんだ?っていうな。一斉に意識を向けるっていう行為が使えない・嘘だから言ってるんじゃなくて、効果的だからこそ、言ってる。あとは、そういう行為を通して選民思想を強めさせて、より「分断」させようとしている場合もあると思うからな。愛とか光とか、良さげな言葉を使ってるからって油断はすんなって思う。何月何日何時何分に祈りを捧げましょう、みたいなアレ。そういう情報が来たときは、スルーを推奨する。

K:私は愛とか光とか書いてあると、あ、いい人達なんだ…って思ってしまうんですけどね……。みんなで愛の祈りを捧げましょう的なの……………

双:お前マジで信用しやすすぎるからホント止めて。危ねーなって思ったら退けっつってんじゃん。

(K説明:若干コレはネガティブか?な?と感覚的に思っているのに確信が持てない&上質そうだからとある情報元に関わってしまい、あとで関わりを切る処理をしてもらった過去があります)

K:………。でも、活字で確信を持って書かれてたり、動画で確信を持ってハキハキ話されてたりすると、なんか引っ張られるんですよ……。あっ、本当にそうなのかな…疑って悪かったな、みたいな………

双:……はい、こういうお人好しがダメな例です。この世界は、マジでクソすぎるので、疑って疑って疑って疑っても、損はございませんし、信じる必要もありませんからねー。ってことで。

K:…ピンク・オレンジ・白なんかの暖色系かつふんわりな色使いの表紙とかトップ画像とかで、笑顔の写真が添えてあると、内容がナンダコレって思っても、きっと悪気があって書いてるんじゃないんだなとか…この人が幸せそうならそれでいいのかな…とか…楽しそうだからいいのかな…とか、つい思ってしまうんですよね……。あからさまにワルい笑顔で写ってない限り、顔面の良さに引きずられて、かわいいなぁ…きっといい人なんだろうな、なんか言ってることはアレだけどそうでもないのかな…と混乱します。

双:アホすぎw 写りのいい写真を使っていい人に見せるなんて常套手段じゃんw 選挙のポスターを見ろw……まぁそういうのに沼ることを悪だとは言わねーけど。痛い目見てから学ぶってのもアリっちゃアリだし。ただ、ずっとそこにいたら一定以上の気づきは得られないようになる、とは思うし、ずっとは酔ってられねーからな。いずれ現実と向き合うときが来る。それまで酔っ払って良い気分に浸り続けていたいんなら、解毒剤はいらんね。

K:…。情報の取捨選択にも繋がるけど、「ある人の世界」は全て「その人自身のもの」ですから、良いも悪いも無く、魂の欲するところに従え、って言い切ってしまっても問題は無いのですよね。個人的には、不味いものは最初から避けましょう、って言いたいですが。善悪は無いので…。

双:俺、前から思ってたんだけど、お前最初から究極的なエンドコンテンツ的な話をしすぎなんだよ。MMORPGの初心者の館で「ラスボスの倒し方!」の記事から始めてる奴みたいなさぁ。他の記事もだけど、善悪はありませんとかぶっ飛ばしすぎだからな?

K:…………。

双:そこまで納得いってねぇ奴にとっちゃ「ん?はい??」って内容だよ。マジで…。

K:私もそう思ってます…。でも仕方なくないですか?だってその言い方をするなら、私のは「MMORPGの初心者の館」ではなく、「某クソゲーMMORPGの歩き方:トラップ回避用サクサク攻略サイト(ネタバレ上等!)」なので。最初からネタバレ全開でお届けしてるんです。

双:あー。うん。でもいきなりラスボスの話はしないだろ。

K:ラスボスというより、運営のクソさ・塩対応な話から入る感じでしょうか…。まぁ、そうですね。ちょっとズレてはいます。

双:いずれ必要になる話ではあると思うし、ある程度プレイしてむしゃくしゃした奴しか読まねーと思うからいいんだろうけど…。突然たどり着いた奴からしたら、ナンジャコレだからな。

K:それは覚悟の上です…;で…戻しますが、情報の取捨選択の方法についてまだ話していません。

双:もう長いし次回でよくね?

K:次回なんていつ来ると思ってるんですか?来週以降ですよ。あと来週はおそらく残業が楽しいデスマーチワーキングライフがエブリデイ

双:ああああああああああ

K:お前は影だから働かなくていいからいいですよね…

双:オレだってお前のクソみたいな感情を受けてなだめすかしてなんやかや忙しくなるんだが?

K:いつも闇に潜って黙ってる奴に言われたくないです…と言うとアレなのでやめますね。

双:ま、ごしゅーしょーさまwwとしか言いようがねぇな。じゃあ、情報の取捨選択の方法な。…こうやって引き延ばしてるとお前がいつもイラついてる重要情報チマチマ後出し動画みたいな作りになってるのがウケる。

K:シャラップゴーネクスト

双:チッ えー、スピリチュアルな…情報を、どう精査していくかにつきまして。オレが思うところでは、「だから疑えっつってんじゃん!」に尽きますかねー。あとは、「うかつに信じてんなよ!」「嘘ばっかりだよ!」「人によって見え方が違うんだから、エッセンス的な箇所以外は、全部脚色・フィクションだと思っておけばいいんだよ!」「好きなオハナシを選んどけば?でも真実だと思わないことだね!」 ……終わり。

K:一気にまとめていただいて大変ありがたいです。でもこれだと何か…。

双:じゃあお前の結論を言えば?オレはお前だけどお前じゃねーからな。

K:いや、基本的なところは賛同するのですが、そうじゃなくて…。本物か偽物かの見分け方とか、キーワード的なものがあればいいかなぁと。

双:オレなら、本物か偽物か、よりも、自分にとって良いか悪いか、使えるか使えないか、を重視するな。だってホンモノなんてそもそもねーし。何を持ってホンモノって言うんだ?全部ノイズ混じりの混ぜもんか、伝言ゲームの途中でボロボロ歯抜けになったり、要らねー情報が追加されてカオスになった成れの果てだ。そしてどんなものも、最初からツクリモノだろ?

K:そっちも何か究極的な話をし始めてる気がするんですが

双:そういう話に持ってった方が悪い。てかさ、○×文字とか、パワーが出る文様とか、ナンチャラなグッズとか色々あるじゃん?あれだって、人によっちゃ偽物、まがい物だが、本物だと信じる人に取っちゃ本物だろ。でもどのみち、ツクリモノさ。人だろうがウチュージンだろうが、何らかの目的のために作り出した人造品、何らかの目的のために意図を載せて伝えられた情報、だろ?…だから、使う人次第、としか言いようがねーと思う。そこから何かと繋がって色々と使える情報を下ろせる奴もいるし、ひらめく奴もいる。それがいいかどうかはわかんねーけどw 好きにしろって感じだな。本物とか偽物とか拘る必要すらねぇ。考古学者の人にとっちゃ関係あるかもしんねーけど。フツーに生きてる人間にとってはどうでもいいだろ?…あと、注意すべき点は別にある。

(K追記:▼×▼△◆文字や□体文字関連は、使える使えないに関係なく、私は個人的には関わることを推奨致しません。歴史的な手垢付きの因縁あれこれに巻き込まれる可能性があるためです。特に▼…の方は、原典の内容はどこからも見いだせる普遍的な情報なので、他から得ればよいと思います。特定の文字に神秘性・力を見いだすのは勝手ですが、それに力を与えているのは他ならぬ自分である、と言うことは忘れないで欲しいです)

K:注意すべき点、とはツクリモノの使い方、でいい?

双:うーん。いや、まぁそれもあるけど、「何故今それが取り上げられて流行っているのか」っていうことな。なぜそれが流行らされているのか…。個別の奴だけじゃなく、スピリチュアル自体もそうだが、「それが、誰にとって、どう使える情報だから、広く知られるべくして、宣伝活動が成されているのか」ってとこ。ぜってー広めたくないモノだったら、もっと強めに妨害活動が成されてるはずだから。知ることが許容されてるってことは、そういうことだ。最終的に、誰かにとっての利になるから、だよ。

K:あー。たとえば、ある古いものに再び焦点を当て、力を与えることは、何に対する信仰や畏敬の念を引きずり出したいのか?考えてみるべき、ってことですか。流行ってる奴も源流を辿ると結局古くからある○×教だったり、○×家だったり、選ばれし○×人だったり、しますからね。

双:うん。「源流」が何かってのは見とく必要がある。……信仰・崇拝のエネルギーを集めるのとは別に、人を堕とす方面にも注力してるはずから、そっちもだ。不安や恐怖、分離や対立の念を強めるために撒かれてる情報も大いにある。ひたすらAというものを持ち上げて素晴らしい!神聖だ!ってやってるのも注意な。各国の、主に著名なチャネラーを多く輩出しているようなところのちょーほー機関が、意図的にブームを作っているんだとしたら?って言う視点も面倒だが持っておくに越したことはない。理由は何であれ、日本が外国に狙われてる&ぼへっとしてるから工作し放題のスパイ天国なのは確かだとは思うよ。思想ってのは重要だから、愛とか光とか言ってメッセージを送るのは、戦争しないように骨抜きの左翼思想を持った人間を増やすためとも言えるし、同時にA国の人間アゲな陰謀論は、A国に右翼思想を持った人間を作り出すために作られたとも言える。トンデモな話の多くは、この世界に疑問を持って、「枠」の外に出そうになってしまった人間を、性質に合わせて両極端な領域に振り分け、再洗脳・再利用するためのものとも言える。枠っつーか壁の外は自由な世界のはずだが、実はもう一枚、二枚ぐらい、ステキな絵や絶望的な絵の描かれた壁があって、逃げられないようにされてる、って感じかね。気づいた奴は壁を更にぶん殴って壊して出られるけど、気づかない奴はそこまでだ、そこが真の「外界だ」って思う。

K:洗脳…まではできなくても、あわよくば利用しよう、とは思われてるかもしれませんね。左翼も、平和を重んじていても過激に反対したら分離・対立が深まってしまいますし…。右翼的な人を作る用の情報は、Aを持ち上げることでその他全員を見下すように仕向けたり、Aの民は特別な使命を持っていて…とかAの民は××の血統である…系の情報ですね。

双:そうだな。ある程度「嘘では無い」から響く人がいるんだろうが、デコレーション盛り盛りだろうよ。てかもう地球人類として考えればナニジンがどうとか言ってるの今更?!感が強すぎて呆れるしかねーけど。やっぱり選民思想は甘美な味なんですな~いつの世も~って思う。

K:優越感に浸れる情報は美味しいですからね。特に神話や物語、マンガでも血統は重んじられています。それ系の情報は尽きないんでしょう。

双:どいつもこいつもナニテリアンだとか何系だとかに拘って、あーだこーだ言ってるが、どんだけ====なの?そんなのどぅおーーーーーーーーーーーーーーーーだってよくね?と思うけど言わないでおく。

K:(言ってる…)まぁ出所や目的の話も、こんな与太話を信じない人にとっては知る必要すらない余計な情報かもしれませんが。

双:なんかなー。掘れば掘るほど、十重二十重にトラップが仕込まれていてげんなりしてくるよな……。偽物とか本物とかに一喜一憂したところでしゃーねーよって思う。俺たちは幻想の世界に生きてるわけだし。どのフィルターを通して現実を眺めるかは選べる。あまりにもシリアス(深刻という意味でな)でヘビーな内容に嫌気がさしたら情報ごと銀河の彼方に投げても良いと思う。気楽に生きるのが一番だからな。他人に迷惑をかけない限り。

K:それはホントですね…。情報の取捨選択、以前に、こいつぁ抱えきれねぇ、と思ったらぶん投げてしまってよいのかもしれません。日常生活には必要ないし関係ないですからね。

双:うん。それに、ごく普通~に、現実を生きる、ってのが一番大事だと思うよ。大事なモノはシンプルなんだよ。まぁ誰かも言ってたけどw

K:自分の半径数メートルの世界を、光あるものにできたら、万々歳なのかなぁと、私も思います。まぁ、無理なら…自分だけでも?

双:自分だけ、ってのも「自分」の定義次第だけど、まずは自分、そして自分を形作ってくれてる周りの人々、にとってうれしいこと、よくなることを考える、ってことな…。その程度でいいんじゃねーの? 現実で、手の届く範囲でスピ系の(まともな)情報を生かし始める人が増えると良さげなんだけどな。それが連鎖反応になって大きな輪になるはずだし。…たーだー、それをされると困る奴がいるから、まともな情報源に行き着きにくいように、ゲテモノ情報減を量産したり、新解釈として余計な味つけをしたり、嘘たんまりの情報が拡散されてて…あとは現実逃避させるような、全員特別なヒーラーにしてやるとか、覚醒せよサイキック能力を開花させてチャネラーになれ、あなたは特別だから普通のカイシャインなんか辞めてサロンを作ろう、みたいな誘導が多いんだろうなー……と、思うぜ。

K:……。うーん。闇が深い。

双:今更w

K:でもま、人が受け取って然るべき情報それ自体を消すことは出来ていないわけですから、ろ過して自分のモノにすればいい、ということですよね。ろ過には常識的な考え方が役に立つときもありますが、大体が自分の感覚頼りになってしまうし私自身も微妙なところなので、人に教えられる話じゃない気もしますが…。

双:ぶっちゃけ…ろ過以前に、必要がないのなら近づかない方がいい…と思うけどな。惹かれて知ってしまった人間はしゃーねーからちょいちょい解毒するしかない。俺たちの話がどの程度役に立つのかわかんねーけど。仕組みっつーか裏事情がありそーだなー、ということを若干知ってるのと知ってないのとでは、違いが出るんじゃね?とは思う。ろ過作業は「全ては一つ」の感覚を意識してりゃ自分で分かるんじゃねぇ? わかんない時や落ち着けないときは保留かスルーが安パイだよ。

K:はぁ~。わけわかんない情報だらけでもうやだどうなってんのホントに…参っちゃうわ~…って思います。

双:唐突なオネエやめれ。

K:いいでしょ別に。もう疲れたのよ…。どこ行ってもホンモノっぽい情報がなかなか手に入らなくて…。こうなったら自分で能力開発して見に行ってやるわ的なことを思わなくも無いけれどそれが出来たところでどこに繋がるかによってはトンデモ嘘情報を掴まされる可能性もあるわけなのよね…。人間である以上、確かな情報はなかなか…というよりほぼほぼ…手に入らないのね…。…という。

双:だから洗って繋ぎ合わせるしかねーってことだ。

K:…はい。あとはもう、自分で、「私はこれを(とりあえず)信じる」という心構えで生き続けるしかないですね。違っていたら即時ポイ捨て出来るように。

双:うん。それ以上に安全な道はないな。…そんじゃ、この辺で終わりにしますか。

K:はい。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

双:長いってレベル通り越してる気すっけど………。ここまで読んだ奇特な人は根性あると思う。誇っていい。すげぇ。

K:何ですかそれ

双:いやすげーよ。何字あんのよコレ。てなわけで、ご精読?ご拝聴ありがとうございました。

K:それではまた。

(双:また対談やんの? 
K:いずれやります 
双:マジ…;)

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双:ちょっと思うところがあったんで、オマケ情報な。散々「森」の木々をバカにしたけど、全部必要あってのことだって思ってる。てかバカにはしてねぇ。著者はそれぞれ、真剣なんだろうし、自覚もあんまない奴が多いだろうしな。俺の言ってることだって、俺としては真剣だが、笑えるほどの欠陥がある内容かもしれねーし、「いい」か「悪い」かは受け取る人次第だし、全てにおいて確証はねーし。俺だって見えてないことは多々ある。だからヘンな木を植えやがってとは思っても、お互い様かもと思ってる。
昨今、長らく表に出てこなかった(ほんの数十年・数百年遡ったら言い出した奴の首が即時飛ぶような)情報がほいほい出ているという現状は、毒をばら撒いてやろうという意図と、毒を混ぜられてでも(あるいはその悪意に便乗してでも)必要な情報を届けようという意図と、両方が渦巻いての結果だと考えている。過去のチャネラーやら霊能力者やらは、ありとあらゆる存在に茶々を入れられながら、ノイズまみれの情報をなんとか言葉にし、必要なことをできる限り伝えるべく注力してきたんだと思う(まぁ根っからの工作員もいるだろうが)。それに、彼らがいたからこそ、その情報をきっかけに色々思い出す人もいたり、自分の感覚(霊感とか)を否定せずに、自分が狂っているとか思わずに安堵できた人もいた…だろうと思う。そういう意味では全て必要があってこの世に出されてる。ただなー。バランスがなー。偏り過ぎてて…笑っていられる状況に無いのも事実。だからこそ俺…俺ら?みたいな普通の…ちょっとスピリチュアルに興味がある程度の人間も、何か発信しとかなきゃ!ってついつい思うんだろうよ。俺らも何かに動かされてる感がすげーからな。活用するもしないもご自由にどーぞ。最初から避ける方法があれば知りたいし教えたいが、そもそも全ての川が汚染されてるような世界だからな。どうにもなんねー。「解毒剤」にしてんのも、どう頑張っても毒入りの情報を食い散らかさないと得られないものがあるからっていう…

K:オマケなっが。いい加減にせい。私の身体が持たない。主に目が。

双:うっせーwお前がこの形式にしたんだろーがw てか次回の内容、決めてんの?何にすんの?「それではまた」とか言っちゃってたけど

K:そうですね…。何も考えてない…。あ、文字関連もそうですが、占いについて…とか?いいかもですね。

双:あー。それなら一人で大丈夫だもんねぇー

K:そうですねー。まぁお前と私は同じなんでお前もアイディア出すんだよコラってやりますけどね。

双:俺も給料欲しいなー。 文字数換算にしたら結構貰えるんじゃね?

K:貰って何に使うの?

双:ゲーム買っていい?デス・ストランディングとかSEKIROとか…

K:やる時間は……?あと私は大神やりたいんですけど…一度も起動してない…(積ん読ならぬ未消化ゲームがどんだけあると思ってんだ)

双:転職するんだよ。時間の自由が利く何かに…ジョブチェンしろ…マジで…

K:……ほんとですね。時間、転職の準備に割かないとな…。これだって本来やるべきことを全部放棄して時間捻出してて明日からヤベェ、いや今日からヤベェのですけれど。なぜかやってしまうという。

双:占い師になったら?

K:え… 次回で占いのネタバレするのに占い師、どうやってなるんですか?

双:前やってたじゃん。金取ってねーけど。

K:占って欲しい奇特な方が出てきたら考えなくもないですが…どうなんでしょうね。あまりにも干渉することになるとアレなので。やりたいの?

双:俺はお前が好きなことやれば良いと思うよ。「カード」ってものが好きじゃん?

K:まぁ、カードは好きですけど……。前に、私の魂は占いだろうが何だろうが、既存のシステムや規則に縛られるのが嫌な形質だ、だからタロットに違和感があるんだ、って言われたでしょう。

双:やるなら自分で好きなカード作ってやる方が良さげですねって言われてたな。だからそうすればいいじゃん。(何でその情報が来たと思ってんの?w)

K:……それもそれで面倒だし、反復していい感じに「育てる」のに時間かかるかなぁと。まぁルノルマンの亜種みたいなものを作ってやるのも良さげですけど…。あれだって出自はただのゲームですから。

双:育てるとか必要なくね?他の人も使えるようにしたいなら色々練る必要はあるけど、お前だけなんとか受け取れればいいんなら、その場で臨機応変に解釈すりゃいいじゃん。

K:それだってめんどうくさいんじゃあー

双:時間が出来ればやると思うんだけどな…。お前は俺だし…

K:私も時間が出来て気が向けばやるとは思いますよ。カード好きなのは事実だし…。あと易経も興味あるので乗っかるならそっちかなぁと。

双:アレ陰気だから俺はやだな。お堅いっつーか。古くさいっつーかさぁ。内容は面白いとは思うんだけど、現代でもう一回学び直してやるにはちょっと合わねー気がする。

K:そうかなー。

双:うん。多分前に関わってたから興味あるんだよ。でも今回やるならオリジナル占いだな。

K:…だからそれはキツいって言ってますよね。

双:俺はやりたいからお前も引きずられるに一票。

K:…。条件が揃ったら考えます。それより転職か…。

双:てか転職する前に始めろよ。副業。必要だろ。まぁ既に副業あるけど。そっちメインにする気もねーんだよな…

K:本業よりは好きだけど、毎年同じようなものと格闘するの、飽きてはいますからね。かといって転職するとしても同じ業界になるのが嫌すぎてもう…。ベーシックインカムはよ、と思います。

双:ベーシックインカムっつーか、仕事を辞めても死なないようにしてほしいよな。働いていようがいまいが、社会の一員として生まれた人間は無条件で生きていてもいい、っつー補償がな…。

K:この世界、生まれた時点で超絶不平等ですからね…。

双:まぁまだBIは日本には無いわけで、ある程度の収入源確保は必要だな。つーわけで占い師やれよw

K:善処しますが確約はしません。お前…私で遊んでるだろ。

双:俺は何時だって真剣ですがw 占いスキルがあるのにやらねーのは勿体ないって話。

K:自分で占うのと他人を占うのは違うし、占い師とかいうレッドオーシャンに乗り出すのは相当な何かが無いとすぐ死にますよ。

双:そうだなー…。差別化…。だったらやっぱオリジナル占いすればいいじゃん。てかお前、既に十分ヘンだと思うけど。

K:オリジナル占いこそ胡散臭すぎだし伝統やら何やらの後ろ盾も無いし、神秘性もないから集客力低いのでは…; もう長いので本当の本当に終わります。

双:やってみなきゃわかんねーと思うけどな…。てかコレ消さないの?w まぁいっか。……次回、占いの館!大金払ったのにテキトーなこと言われた!許せん!占っても占っても見えない未来、確定しない未来の旦那…次の占い師こそはホンモノよ! 『私の幸せはどっちだ?占いで決める運命』 お楽しみに!

K:ちゃんと普通のタイトルにします。

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