【成長段階を無視してはいけない】

日常的スピリチュアル、安田です。

どんな人でも
成長には時間がかかります。

一気に成長することはできないので
時間をかけないといけないし
成長段階を無視してはいけないのです。

実際、成長段階といっても
明確には分からないのですが
効率的な成長を求めない
ということです。

成長する歩みというのは
地道に努力を続けることであり
積み上げていくことで
健全な成長ができます。

身体の成長というのは
時間の経過によって
成されていくのですが

精神的な成長というのは
努力を続けていかなければ
成長することはできないのです。

私たちが成長できていないのは
身体の成長なのではなく
精神的な成長なのです。

精神的な成長には
意図的な努力が必要であり
負荷をかける歩みを
続けていくことで

確実に成長することができ
成長段階が感覚的に
分かるようになります。

限界まで負荷をかける歩みが
理想的な歩みではあるのですが
限界まで歩み続けることは
簡単ではありません。

習慣にして、体質にしても
常に限界まで努力を
し続けることは簡単ではないので

「ちょっと無理をする」という歩みを
積み重ねていけばいいのです。

小さな負荷をかけ続ける歩みによって
健全に成長することができ
成長段階に合わせた歩みができます。

効率よく成長することができないのに
効率化を求めてしまうと
成長段階を無視してしまうのです。

成長段階を無視することで
健全な成長ができなくなり
かえって非効率になり
時間がかかってしまうのです。

現実的にできることしか
できないので
できることに最善を尽くす
ことしかできません。

この当たり前のことを
無視してしまうと
健全な成長ができなくなり
より時間がかかってしまいます。

成長段階を意識するには
長期視点が必要なのです。

長期視点というのは
最低でも10年先のことを
意識することであり

今やっていることを
10年後に実らせることを
目指すことをいいます。

常に10年後に実らせる
意識をしていれば
無駄に焦らなくなり

今できることに
集中することができ
投入することができ
最善を尽くすことができます。

早く結果を実らせたい願いは
誰でも持っているのですが
結果の実りというのは
成長段階に比例しているのです。

私たちの密かな願いは
最小の努力で最大の結果を
実らせたいのですが

実際の歩みというのは
最大の努力で最小の結果しか
実らないのです。

なぜなら、最大の努力をしても
一気に成長することはできないので
成長段階に比例した結果が
導かれて与えられるからです。

過去の時代では
生きていくだけで精一杯だったので
成長の意識ができなかったのです。

時代、環境が成熟することで
成長欲求が目覚めていき
成長の意識をするようになるのです。

今の時代で
何かが満たされないことを
感じているというのは
本質を求めているということです。

本質的な欲求が満たされていないので
何となく空しさを感じたり
行き詰まりを感じてしまうのです。

精神的に満たされないというのは
努力をしていないから
満たされないのです。

成長欲求は努力を続けることで
満たし続けることができ
成長欲求が満たされることで
健全な成長ができます。

健全な成長によって
成長段階を自然に
経ていくことができ

本心基準の欲求を
満たし続けることで
より大きなことに貢献する
歩みにつながっていきます。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌

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