【小さな変化を目指す】
日常的スピリチュアル、安田です。
変化というのは
一気に大きな変化が
起こるのではなく
小さな変化の積み重ねによって
大きく変化しているように
見えてくるのです。
私たちは最小の努力で
最大の結果を願っているのですが
現実は最大の努力で
最小の結果が出るようになっています。
大きなことを目指すことは
必要なのですが
一気に大きな変化
結果を求めてはいけないのです。
一気に成されたことは
一気に終わってしまい
奇跡的なことが起こってしまうと
その代償を何らかの形で
支払うようになるので危険なのです。
私たちが願っていることは
奇跡的なことばかりであり
大きな変化、結果が
一気に成されることを
求めてしまうのです。
幸い、奇跡的なことが
起こらないことによって
守られているのですが
今の基準で何を求めているのかを
把握していくことによって
奇跡的なことを求めない歩みが
できるようになります。
大きなことを目指しながら
小さな変化を意識するという
何となく矛盾しているのですが
結果的には全てが
連結されていくのです。
小さな変化を軽んじるのではなく
積み重ねていく意識によって
全てに連結する歩みが
できるようになるのです。
時代、環境が加速的に変化しても
私たちの歩み、努力は
地道にしか歩めないので
加速的な変化は起こせません。
効率的に歩むことはできても
効率的に変化、結果を出す
ことはできないのです。
なぜなら、成長というのは
一気には成されないように
なっているからです。
これは宇宙の法則
原理原則であるので
永遠に変わらないのです。
地道に歩み続けることが
一番の近道であり
小さな変化を積み重ねることが
近道になります。
なので、どんなことを目指すにしても
長期、超長期視点が必要であり
今できることに最善を
尽くしているのであれば
確実に前に進んでいます。
私たちの歩み、努力というのは
成長につながらないと
意味がないのです。
変化、結果と成長が
イコールになるのが理想なのですが
結果のコントロールというのは
良くも悪くもできないのです。
良くも悪くもコントロールが
できないというのは
必ずしも成長と変化、結果が
一致しているとは
限らないということです。
結果が出ているから
成長しているとは限らないし
逆に結果が出ていないから
成長していないとも限らないのです。
私たちが意識していくべきことは
自己成長なのです。
自己成長を意識していくことで
自然に自己肯定ができるようになり
結果に左右されることなく
自己肯定ができるのです。
何かができるようになったから
自己肯定ができるようになるのではなく
今の現実の基準から
自己肯定ができるようになることで
歩みやすくなり
努力しやすくなります。
今の時代になって
自己肯定が強調されるようになったのは
本質の時代であり、本来の基準が
求められる時代になったからなのです。
自己肯定というのは
ありのままの自分を
受け入れることによって
自然に肯定できます。
歩み、努力を積み重ねて
最善を尽くし続けていれば
成長することができるので
より自己肯定ができるのです。
小さな変化、結果であっても
積み重ねていくことで
拡大させることができ
その拡大の度合いが
自己肯定に連結されていきます。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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