【やらないことを決断する勇気】


安田です。


決断というのは
やることを決める前に

やらないことを
決めることをいいます。

やることを決めることも
簡単ではないのですが

やらないことを
決めることは
より簡単ではないのです。

なぜなら
不安を感じるからです。

とくにやろうと思えば
できることであれば
より不安を感じるのです。

決断するには
勇気が必要なのですが

その勇気を育てるためには
普段から手放していく
習慣を身につけることで
勇気を育てることができます。

私たちは
何かを得られない恐怖よりも
失う恐怖の方が強いのです。

なので普段から
いつでも手放せる
ゼロベース思考を
育てていれば

勇気を育てることが
できるようになります。

決断ができないというのは
恐いからできないのです。

決断する勇気が
弱いからなのです。

その勇気を育てることが
できるようになれば
決断することができるのです。

とくにやらないことを
決めることというのは
より勇気が必要なのです。

私たちには
時間の制限があるので

やることを
足し続けることは
できないのです。

頭の理屈では
できそうな気がしますが

実際には
1日24時間の枠が
決まっているので

何かをやるためには
何かを手放さないと
できないのです。

やらないことを
決める基準は

必要あるか
無いかの基準で
決めてください。

直感的に決める
ことでもあるのですが

直感的に決めることで
素早く決断ができるのです。

決断にはある意味
勢いも必要なのです。

勇気を育てることで
勢いよく決断をすることが
できるようになります。

今は時代が大きく
変わろうとしています。

大きな変化の時は
より過去を断ち切ることが
求められてくるのです。

時代が変化した後は
元のような時代には
戻れなくなります。

どんなに過去の時代の
価値観に執着していても

時代の変化には
逆らえないのです。

かつての
江戸時代から
明治時代に変化するとき

昨日までちょんまげを
していたのですが

ある時を境に
洋服に変化したのです。

新しい時代を
迎えるためには

古い時代が否定され
壊されるのです。

古い時代の価値観が
粉々に壊されることで

今までにない
全く新しい時代の価値観で
出発することができます。

なので
私たちにも否応なしに
時代の変化に
合わせるしかないのです。

世界的な大恐慌が
起こっている
今の瞬間なので

不安や恐怖が
大きくなりますが

新しい時代を
出発するためには
破壊が必要なのです。

現実の現象が
どうであるかではなく

新しい時代の出発のためには
起こるべきして起こることなのです。

過去の時代に
執着すればするほど

不安や恐怖が
より大きくなります。

なので
いつでも全てを
手放せる勇気が
必要なのです。

否応なしに
今までのことが
できなくなるのであれば

新しいことを
始めることができる
チャンスの時でもあります。

手放せる勇気があれば
新しいことを始める勇気の方が
たやすいのです。

手放すしかないことに
執着しなければ

新しい時代と共に
新しい出発ができ

今までにない
新しい体験を
することができます。


今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌

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