【完全完璧な準備はできない】

日常的スピリチュアル、安田です。

どんなに準備をしても
完全完璧な準備はできません。

準備ばかりを意識してしまうと
前に進むことができなくなり
何もできなくなります。

準備というのは
実行するための
準備であって

少しでも実行が
できるのであれば
準備ができています。

準備のための
準備ではなく

実行するための
準備であることを
悟ることが必要なのです。

私たちの歩み自体も
完全完璧には歩めないのです。

まして
初めてのことに
挑戦するとしたら

失敗するのは当たり前で
失敗を通して
学ぶことができるのです。

私たちには
「完璧でないといけない」
という教育が

無意識の境地で
根付いています。

「答えは一つだけ」
という教育によって
一つの完全完璧な
答えだけを求めてしまうのです。

その教育の弊害が
今の時代に合わなくなり
前に進む歩みが
できなくなっています。

過去の時代では
同じモノを大量生産することが
求められていたので

失敗ばかりをしていたのでは
話しにならなかったので
ほぼ完全完璧な歩みが
求められていましたが

今の時代は
経験、体験をしながら
新しい創造をしていくことが
求められています。

経験、体験をするには
実行することが
不可欠なのです。

何も実行しないで
経験、体験を
積むことはできません。

今は過去の時代のように
大量に生産する時代ではなく

一つ一つのことに
集中し、投入しながら
最善を尽くしていく時代なのです。

創造する歩みというのは
投入する歩みであり
投入していくには
勢いも必要なのです。

準備ばかりを
意識している人は
勢い的な歩みが
できなくなり

前に進むことが
できなくなります。

今の時代に必要なのは
即断、即決、即実行という
勢い、リズムが必要なのです。

何もしなければ
一ミリも前に進めませんが

ごく小さなことでも
一歩を踏み出せば
確実に前に進めます。

前に進む意識を
強くしていくことで
実行の必要性を
感じることができます。

実行して
失敗したとしても
その失敗は
誰も知りません。

自分だけが知っていて
誰も知らないので
恥でも何でもないのです。

自分が知っていること
覚えていることは
他の人も知っていて
覚えていると思い込んでいるのです。

その勝手な思い込みによって
失敗することを
恐れてしまうのですが

真実は誰も何も知らないし
全く眼中にないのです。

創造する歩みを
続けていくには

いちいち失敗に
反応していたのでは
前に進めなくなります。

大抵のことは
失敗するようになっているし
失敗を通して学ぶことができ
経験、体験が積めるのです。

もし、全てのことが
スムーズにいくとしたら
それこそ、つまらないのです。

ゲームであれば
完全に無敵になり
クリアできるので

非常につまらない
ゲームになるのです。

私たちが根底で
求めていることは
経験、体験を通して
成長することであり

成長欲求を
満たすことなのです。

なので
実行してしまえばいいのです。

ほとんどの人は
実行しないので
簡単に差をつけることができるし

実行する人のみが
前に進めるのです。

実行することは
当たり前のことなのですが
その当たり前のことが
できない人ばかりなのです。

実行することを
難しく考えているのですが

今できることに
最善を尽くすことで
実行できています。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌

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