2022.青葉賞回顧と馬連・三連複併用方について

久々に重賞とりました

過去10年、馬番11番以上が馬券に絡んでいない当レース。
枠順発表前に目をつけていた馬がほとんど外枠に入ってしまったので、当初の予定よりかなり印を変えました。

【印と結果】

◎ ⑦ロードレゼル
○ ⑪レヴァンジル
▲ ③プラダリア

⑦ロードルゼル
例年通りのスローペースと仮定し、先行力があり好位からジリジリと長くいい足を使えるこの馬を。
自在性も高そうですし違う展開になっても対は逃さないかなという軸。

ディライトバローズのまさかの逃げ(というか、かかって行かせざるを得なかったみたい)で難しいペース配分になったかもしれませんが、しっかり残してくれました。
極端な切れ味勝負にならなければ、東京の直線が長すぎるということはなさそう。もう少し渋った方が向いていたかも?

⑪レヴァンジル
枠は厳しいですが実力は最上位と読みました。
当レースで好成績のトニービン持ちミスプロ系。

スパっと切れるタイプではないだけに前々で進めたかったはずですが、結果的には少しちぐはぐな競馬になってしまった気も。
テン乗りの難しさがあったでしょうか。

③プラダリア
前走の見事な勝ちっぷり。確実に出してくる決め手もある。
初の東京コースですがSS×ミスプロで大箱の勝ちもあり、問題なさそう。
過去10年馬券に絡んでいない前走未勝利戦組ですが、この人気なら妙味が勝りました。

結果は流石の末脚。開幕翌週、雨上がりの内枠も味方したでしょうか。
タービーはもっとタフな展開になるでしょうが、この切れ味は期待してしまいます。

紐は
⑫エターナルビクトリ
当レース好調のミスプロ×トニービン持ち。
決め手もありますし今年好調の武豊騎手。
消し要素「過去馬番11番以上の馬券絡みなし」ですが、⑤ダノンギャラクシーの出走取り消しで「ギリギリあり」かなと。

結果的には見事な騎乗で3着まで持って来てくれました。
「脚を余して差し届かなかった」ではなく「この馬の一番の好走パターンを再現した結果あの形になった」と見た方がよさそう。
距離が伸びたら面白いかも?

⑨オウケンボルト
出遅れは怖いですが先行力は確かでトニー持ち。
前走1800でどこまで残せるかですが、妙味を考えて3着以内ならと。

ゲートは五分でしたし、ちょっと単純に足りませんでしたかね。

⑬ジャスティンスカイ
まだまだ未知数のキタサン産駒ですが今のところ東京はよく走る。
厳しい枠ですがこちらも3着までなら可能性ありかと。

ちょっと絞れてなかったのかな。ここまで負けるとは。

【買い目】
馬連 ⑦-③⑪ 計2点
三連複 ⑦-③⑪-③⑨⑫⑬ 計6点

回収率を考えてボックス買いを控えようかなと。
その分、三連複で的中率を補完していくという考え方です。

【結果】

馬連③-⑦ 的中(16.9倍)
三連複③-⑦-⑫ 的中(54.9倍)

【買い目について考えたこと】

馬連2点の的中率を上げるために三連複を買い足すという考え方。
馬連に保険を掛けるのであればワイドを買い足すのが基本的な考え方だと思うのですが。
私の馬券師匠の考えに「低オッズのワイドを厚く買うなら、その2頭+つきそうな馬の3連複を複数買った方が夢があるじゃん」というのがありまして。
今回で言いますと、三連複を購入したのが計1,000円なのですが。
例えばこれを馬連の買い目⑦-③と⑦-⑪のワイド500円ずつを買っていると

夢なさすぎ

となりまして。
これを三連複にしますと

夢がある

結果論ですが③-⑦ワイドと③-⑦-⑫三連複との払戻で3倍以上の差が出ちゃってます。
さらに本線の③⑪が飛んでも⑦-⑨-⑫で決まったら万馬券。
だったら三連複>ワイドだよなあと。

※フルゲート18頭全て過去走の映像を見て展開予想して、というリソースを省くためにワイドを使うのは理にかなっているとは思います。
が、あくまで「ワイドは三連複の簡易バージョン」という意識は持っておこうかなと。


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