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慰め

トウドウ カズキです。
はじめましての人は、はじめまして。

病むという事について
書いてみたいと思ったので書く。

病むって必ず、失敗の後に来るものだと思う。
というか 失敗なくして病んでる人は
どっかの精神科いって
カウンセリングしてもらった方がいいぞ。(笑)

冗談はそのくらいにしとこう。

Q.病む事に対してみんなどういうことだと思う?

Instagram、ストーリーコンテンツ。
質問箱のようなもので
相談をよく頂いているんですが

生きるのが辛い
この先どうしたらいいですか
将来が決まってません
この先どうしたらいいですか
彼女・彼氏と別れました
この先どうしたらいいですか
仕事の人間関係に悩んでます
この先どうしたらいいですか

それに対して僕は、そんなもん知るか。
というのが本音だったりする。

ただ どうして こうにも 僕に
そういう 先を委ねる相談が多いのか。

自分という人間を
客観的にみてどういう人なのかを
確認して考えてみた。


解答は 「なんか人生上手くいってそうなやつ」
恐らくこんなところだ。

僕自身、謙遜ではなく正直上手くいっていない。
SNSに表出する部分は上手くいってる内容を
載せているだけであって決してそうではない。

というか 逆に
上手くいっていないコンテンツをSNSで
載せる人って居ないんじゃないかな。
失敗を載せる事によって効果が生まれるとしたら
成功した内容があり、その後付けに失敗があって
成功を浮き彫りにするような内容(それも結構な
割合で、失敗を美談として載せている人が多い)だ。

失敗だけなんぞ、格好悪くて仕方がない。
SNSの大半のユーザーは見栄を張り、
僕って、私って、いい生活してるでしょ
可愛いでしょ、かっこいいでしょって
承認欲求を満たす為だけに使っている。
6割強の人がそうだろう。
後の4割の中にSNS本来の目的である
ビジネスツールとして使っている。
最近はその割合が増えて来たように感じる。

***

ちょっと 脱線したかな。

だから みんな SNSをみて

僕、私は人生上手くいってないなんて

思わなくて良いんだよ。

成功してそうなやつでも失敗がある。
むしろ失敗の方が多くて、
その中で生まれた成功を発信し、
承認欲求を満たしてるんだ。

成功の裏側には必ず
成功に至るまでの
プロセスがあり、失敗があり、苦労があり…

そう 辛いんだよ。

生きていくことは誰だって辛い事なんだ。
むしろ 「辛」を感じる故に「生」を感じる。
辛さを感じる事は
人生おいて、哲学的に考えると健康的だと思う。

SNSは見知らぬ情報、手段を知る術、
またその情報、手段を行使する場であって
成功体験が得られるツールでは決してない。
成功体験を発信するツールだ。
成功にばかり目が行きがちだが、
本来目を向けるべきなのは成功ではなく、
そこに至るまでのプロセスだ。

最初の問に対しての僕なりの答
A. 病む事や失敗は、
人生におけるターニングポイント

決して病む事、失敗は悪いことではない。
そう定義します。

この先どうしたらいいですか?

いやいや、それって、
この先をどうしたらいいのか悩むチャンスを
今明確に得てる訳だよ。

「辛」さにあと「一」歩たせば「幸」だ

辛さを乗り越えた後にしか幸はない。
幸は辛があるから、幸だと感じ、
人生において浮き彫りになるんだ。

それが僕なりの悩める人たちへの「慰め」だ。

藤堂和希

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