VCJ Grand Final 個人的分析
みなさん、初めまして
Answerと申します
3月20日に行われたVCJ Grand Final CRvsFLの一戦みなさんもご覧になられたでしょうか?
結果はご存知の通り、0-3でFLの勝利となりました。
CR・FL共に非常に素晴らしいプレイを選手達は魅せてくれましたね
さて今回、このような分析投稿は始めてなので
個人的な見解、分析で見苦しい所もあるかと思いますが見ていただき、ご感想を頂けると幸いです
私個人として非常に印象に残ったのは2stMAPフラクチャー
見ての通り、CR側が攻めで1本も取れることなく敗戦してしまいました。
この試合において、個人的にポイントとなったと思う部分を2点述べていきます。
・CR構成変更
恐らくだがCRの構成変更はFL側のダブルコントローラーに対する回答だったのではないかと考える
フェイドでエリアの取り返しをスムーズに行う事、またブリーチ・キルジョイのビックアルティメットを回して戦況を有利にコントロールしたかったのだろう
しかし非常に僭越ながらこの試合でMeiy選手のブリーチ変更による練度不足を少なからず感じた
第5ラウンド CR守り FL B攻め アーケード・タワーの攻防
先に記述しておきますが、このラウンド 取得したのは CR です
Bサイト内にブリーチ・キルジョイが配置されており、タワーをMedusa選手が対応していたがプラウラーで押し出されてしまい、メインからの射線が通り倒されてしまう
この時、ナイトフォールをアーケード側に撃っていたCR側はアーケードの人数が3名と報告されていたはず
Meiy選手はこのタイミングでまだ全アビリティを残していた
この時点で人数状況4on5 ナイトフォールで3名チェックならば残り1名はBメインかアーケード後方詰め警戒の2択になる
ナイトフォールでアーケード3名をチェックしたのが残り55秒
Medusa選手がメインからの射線で倒されたのが残り50秒
この5秒間でMeiy選手はスキルでアクションを起こさねばならなかったと考える
1.タワーへのフラッシュorアフターショック
2.Bメインへのフラッシュorホールドラインを入れてメイン進行を遅延
絶対ではないがどちらかでも出来ていたのならタワーを渡すこともなくMedusa選手も生き残っていた
このラウンド取得する為に放ったショーストッパー・オービタルストライクの2つのアルティメットを切らずに済んだのではないだろうか
確かにアーケードからレイズのサイト進行の可能性はあったが、ナイトフォールを食らいながら飛び込むのは無謀であるのと、ヴァイパーが落とされている為、CT側とカンティーン側の射線をカーテンで長時間切れない事から進行は考えずらい
この乱戦状態の中、5秒という僅かな時間で咄嗟に味方のカバーをするのは非常に高度なプレイ、並のプレイヤーでは不可能だろう
国内でも最強クラスのデュエリストプレイヤーMeiy選手でも普段使い慣れていないブリーチでこの咄嗟のスキル回しは難しかったであろう
もう一度記述しますが、このラウンド 取得したのは CR です
ですがショーストッパー・オービタルストライクが残っていた場合、以降のラウンドが有利に働いていたはずです
非常に失礼な物言いとなってしまいましたが、少なからず構成変更による練度不足は発生していたのではないでしょうか
・FL Aサイト防衛策
ピストルラウンドをFL側が取り、ボーナスラウンドも獲得
CRバイラウンドの第15ラウンド
この試合の非常に重要な場面
開幕はこの形、FLはMAP上部をプッシュ、エリアを確保しにいった
そしてこの情報を取ったCR側はBメインのオーブ回収後Aサイトへ急行する
これはメインステージのFL戦第9ラウンド SG戦第5ラウンド プレイオフのSZ戦第17ラウンドでも見せた動きでMAP上面を奪われた際にCRがこの動きをしてくることをFL側は読んでいた
そしてCRは今までAサイトアクション時メイン進行と同時にロープ下の確保を行う事もFLは分かっていた
ここからFL側の対策
スモークをメインに貼り、パラノイヤ・シーズを使ってロープ下からの進行を妨害
更にプラウラーを流してCT前のエリアを確保
そしてスモークを貰いXdll選手がインスモーク、武器不利を覆す距離配置を取ることに成功
ここでスモーク切れ目からロープ上、スモーク抜きで2名落とし、生存する事に成功した
この状況で慌ててメインからサイト内へローリングサンダーを放つがCT前のエリアを確保できており被弾したのはオーメンのみ
プランが完全に崩されてしまい焦ったCRは雑な撃ち合いを行なってしまい、この重要なバイラウンドを喪失してしまう
だが、このラウンドCRの攻めが悪かった訳では断じてない
CRのMedusa選手もMAP上面の情報取り後にロープ下の確保に動いている、これは決して遅くない
他3名もスティムビーコンを使用し、最速でAメインへ合流している
FLのJoxjo選手の対応が異常なレベルで速く・的確だったのだ
Joxjo選手の動きに注目してみてみると
FLがサイト上を完璧にクリアリングしたのは残り1分15秒
この時、既にJoxjo選手はスモークモーションに入りながらAサイトに戻り始めている
Aサイト入口にスモークを貼ったのが残り1分10秒
そして、残り1分にはパラノイヤを放ち進行妨害 続けてCT前、ロープ下の確認を始めさせている
約40秒間でこの的確な判断と指示、IQの高さには脱帽せざるを得ない
他ラウンドと比較してもこのラウンド喪失はCRの心を折るにはあまりにも十分で完璧なラウンドだった
いかがだったでしょうか?
あくまで個人的主観での見解ですのでご了承ください
また、初投稿となりますのでお見苦しい所もあるかと思いますがご了承ください
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