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電工2種技能試験対策 便利ツール編
さて、電工試験対策シリーズの第三回目、便利ツール編です。あったほうが効率が上がり、ついでにテンションも上がるようなグッズを紹介します。
作業用マット
まず練習をするときにテーブルとかを傷つけないようにするための練習用のマット。A3 サイズのものが欲しいところだけど、100円ショップで売ってる A4 サイズのマットを2枚買って裏面でつなげるのもあり。持ち運びに良いので A4 x 2枚のほうが良いまである。
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折りたたみ物差し
ホーザンの工具セットには布尺が付いており、ホーザンさんの解説ビデオではその布尺をテーブルに張り付けておいて作業を開始するということなんだけど、その貼り付け作業は試験開始前にやってはイケないと、私が受けた試験会場では注意された。そもそも、テーブルに試験開始後にテープで貼り付けるのが面倒だったし、布尺が 30cm と若干短めだったので、それとは別に折りたたみ式の物差しを買った。あらかじめ下のようにセッティングしておくのはOKみたい。
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2.0mm銅線対応ニッパー
候補問題の一つを選んで、40分以内にバラバラの部材を組み立てて問題の指示通りに一つの作品を作るのが練習です。そしてそのあと、次の問題に取り掛かる前に、今作った作品をまたバラバラの状態に戻す必要があります。その時に電線を切断するのですが、この回数がやたら多い。無論、工具セットにはペンチや VVFストリッパが付いていて、これで切ることもできるのですが、やはり何度も電線を切断する作業を繰り返すなら切断専用のツールがあったほうが楽です。切れ味のいいニッパーならテンションも上がります。ですので100円ショップのニッパーでなく、DIY ショップなどで 2.0mm 銅線の切断に対応していると記載のニッパーを買いましょう。
ニッパーだとゴムブッシングの十字穴あけとかも安全にできます。
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腕時計
音が鳴らない時計を持っていなければ、なんらかの時計が必要。下は学科試験のために100円ショップで買った腕時計だけど、技能試験でも利用。時間が分かれば、安いものでいいのです。
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ハサミ&マスキングテープ
あと100円ショップで用立てしたのがハサミとマスキングテープ。
ハサミは電線周りの微妙に残った被覆や丸っこいVVRケーブルの中の紙テープ見たいやつを切るのに使う。無論、ニッパーでも切れるんだけど、切断対象に合わせてツールを使い分けた方が、うっかり芯線に傷つけたりする事故が減るので用意した。試験本番では、リングスリーブなどの小さな部品は小さなポリ袋に入った状態で支給されたので、それを取り出すときにハサミがは便利だった。
マスキングテープは、ごみ袋をテーブルに固定するために使う。これは他の解説動画でもやってる人が多いので省略。
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とりあえず、以上が揃えときたい便利ツール。
まあ、切れ味のいいニッパーは作品を分解するときのテンションに影響するので強くお勧めしたい。
次は複線図練習用の機材についてを予定しています。
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