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森と地球

こんにちは。

  これまで、間伐材の伐採という話題に始まり、森林を奇麗にすると何がよいのかなど幾つかの角度から書いてきました。 

  今日は、これまでの話題と関連して、管理されない森林伐採がいかに人類の生存に危険を及ぼすかについて、東京大学の先生が高校生を対象に分かりやすく「森と地球」というテーマで、講義をしてくれていますのでご紹介しましょう。  約40分のビデオですが、ご興味おありの方はぜひご覧ください。 講義の内容目録は以下の次の通りです。

森と地球
① 基礎知識/授業の前に知っておくべきこと
② 森林破壊の今/森林破壊は何を呼ぶのか?
③ 森林研究最前線/地球の中の森林の意味

  「森と地球」の講義に関連して京都大学の先生も興味深い講義をしていますので、下記に貼り付けておきます。 1時間余りのビデオですので、ちょこちょことお時間おありの時に少しずつ切れ目の良いところで区切ってご覧になるのもよいと思います。

森の生態系と私たちのかかわり-地球温暖化から人のこころまで
① 物質循環、炭素循環
② 陸域生態系の統合シミュレーション
③ 森林生態系の検証
④ 温暖化
⑤ 人と自然の関係を多面的に問い直す―洪水抑制、
  温暖化抑制、文化、芸術、教育、心理も

  森林について考えるのもなかなか奥が深いですね。 前にも書きましたが、やはり森林を使い、森林を上手に管理することの重要性がよく分かります。

気候変動抑止の早期実現

  気候変動を考える場合には、たとえ森林大国日本といえども日本一国ではどうにもなりませんが、先ずは自国の森林を活かし管理することが重要だと思います。
  そして、第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議、COP3  1997年12月に京都で開催)の時のように日本が主導権をもって国際調整を図り、気候変動を引き起こす最も大きな要素である二酸化炭素を減らすための国際的な努力がなされるようになれば素晴らしいことではあります。
  併し、この原稿を書いている間にも国際気候サミットがオンラインで開催されています。米国バイデン大統領の肝いりですが、久しぶりに本格的な国際会議が開かれたのは嬉しいことです。

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