宗教色の強い人2

昨日に続いて題目の話を書き残します。

過去に毎日のようにあうダチがいた。
そのダチは自己中で、いつも自分の欲求を押し付けてくる奴だった。
二人とも独身時代、韓国カラオケに気に入った女性がいると
しつこく誘ってくる。おごってくるのであれば文句は言わんが、
後々知るのは目をつけている女性がいるから一人で行っても
つまらないから、俺を誘ってくるのであった。
まぁ彼のおかげで夜の遊びを学び、ビジネスにも行かせたから
文句はそれほど言わんが、、、、結局毎日会っていたダチだが
それほど深い人間関係を築く対象でなかったのは確かだ。

そんな奴がある日知り合ったボインの女性と結婚した。
結婚式には呼ばれていない。まぁそんな奴だ。
でも不思議だったのは貧乳が好みだった奴が選んだボイン系の女性。
天然で、以前の職場でセクハラにあったことがあるらしい。

数年後ヤツとの関係が良くなっているはずでもなく、
その女性は精神的に不安定になったのであろうか、突然クリスチャン。
信仰を持ち始める。すべてが主で始まる生活になる。
旦那が稼いでお金を渡しても『主がお金を持ってきてくださる。』と。
旦那には『ありがとう。』とは言わない。
夫婦家ですれ違っても、旦那を避けて通る。
朝朝食を準備して、自分の部屋に閉じこもり、夫が仕事に出たときに
リビングに出てくる。
夫とは子供を産んでから、一緒に寝ない。
息子が12歳になるまで一緒に寝て、旦那とは寝ない。

旦那が誕生日のギフトをあげても文句を言う。
だから何度も喜んでくれない嫁の姿を見た夫は、決して
喜びをシェアしたいと思わなくなる。
宝くじを当てたら、全部自分のものにするという。
ギャンブルがうまく数十万と一日で稼ぐが、決して嫁には
知らせない。
女遊びに対して全く罪悪感を持っていない。

息子が大学卒業したら離婚するという。
何年もヤツとは会っていないがもうそろそろ卒業するころだ。

そういえば過去奴から相談されたことがある。
嫁が浮気しているようなメールを見つけたと。
自業自得のような気もするが、あれからどうなったのだろうか。
ほんとにクリスチャン?という感じを受ける。

また、イタリアの友達であるVさんのお姉さんLさんは
ある日スキーで足を折ってしまい一人家で休んでいた。
歩くことができないので、家に閉じこもってしまう生活が
続いていた。
そんな中、エホバの証人の勧誘がドアをノックするのであった。
それ以来洗脳されてしまい、家族との関係性が変わってしまう。
肌が白く、とても美しいLさんは魅力的である。
しかし付き合い始めた男性がボヨボヨのおじいさんみたいな50代の
外見見すぼらしい人であった。
周りは反対していたが、彼女は幸せそうな雰囲気。
宗教により価値観が変わってしまったので、今までの友達との距離が離れる。家族も心配する。近寄りがたいというオーラを発していた。

自分自身は何か救われたんだろう。しかし、周りの人からの距離を置いてまでも自分は救われたかったんだろうか。

そういえば昨日投稿した人は言っていた。
『誰かがあなたのことを知っている事で救われませんか?』と
私は愛する家族がいるし、収入以外に関しては幸せだと感じているので
『別に』神が知っていてくれて幸せだという感覚は自分にはない。
それよりも大事な友達がいて、信頼を寄せてくれている数少ない人が
周りにいるので他は自己責任。
そう考えていくと、宗教を信じる人は必ずと言っていいほど
何かしらの寂しい過去があり、孤独があり、救われたいという思いがある。

自分にはそれらがないわけではないが、神を頼るという他力本願的な
考えよりも自分が変わる事で満たされるのではないだろうか。
神社に行って祈る。というのも他力本願である。
が、『誰だれ健康になってください。』と祈るのは思いが通じる。
意志というパワーが伝わる。


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