アイツ姿くらまし。

俺もアイツも姿くらました。

始まりはそうだ、
高校卒業して、俺は勝手にいなくなった、
なんの相談もなしだ
裏切りである。
アイツからしたら道半ばだから
余程絶望したに違いない

きっと自分はなんにも能力のない自分に嫌気がさしていた。


そこからだよ、
普通じゃなくなったのは
会って酒を飲む、
話をする、ゲームをする、

当たり前の事が当たり前じゃなくて
期待値を膨らませて、何かやらなきゃいけない、

なんで、みんながやってる事が当たり前に出来なくなったのだか。

行ったり来たりすれ違い、
かれこれ10年


アイツもまた姿くらました。
生きてはいるみたい。

いつしか付加価値をつけないと会えなくなってきた。
時間だけがすぎ、
焦りだけがが脳内を這いずり回る
話も思いつかない、
時間に限りがありENDにただひたすら向かっていく。

一向にこの調子なのだ、考えた挙句見つけた答えが近所の居酒屋にいく。

それならもっと早く行動しろ、
なんですぐ行動に移せないんだ、
呆れる、
それは期待値故の結果。

底辺YouTuberだったころはなんでも楽しかった
なんの劣等感もなかったのに
今では何故か孤独と独りよがりの狭間で苦しみ続けて生きてる、

間違いなく周りに恵まれてはいるはず
でも何かが足りない

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